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レクサスGX「ザ・プレミアム・オフローダー」を徹底解説!プラドと徹底比較!

2025.04.30

レクサスGXは、悪路での圧倒的な走破性を備え、「ザ・プレミアム・オフローダー」として誕生しました。
プレミアムな本格オフローダーとして、洗練された走りと上質な乗り心地を両立させたこのモデルは、どのような道でも安心して走行できる性能を持っています。
かつてトヨタのランドクルーザープラドが、高い信頼性と走破性で多くのファンを魅了してきました。
しかし、今回のレクサスGXはさらに一歩進んだ「ザ・プレミアム・オフローダー」として新たな価値を感じられるモデルに進化しているのです。
本記事では、レクサスGXの特徴などを徹底解説していきます。
最後には、ランドクルーザープラドとの違いも徹底比較していくので、ぜひご参考ください。

レクサスGXの特徴

レクサスGXは「ザ・プレミアム・オフローダー」として開発された本格SUVです。
単なるラグジュアリーSUVではなく、本格的なオフロード性能を備えながらも、LEXUSならではの上質さを兼ね備えています。
レクサスGXについて、以下3つの項目に沿って解説します。

  • ・ザ・プレミアム・オフローダーとしてのデザインやフォルム
  • ・GA-Fプラットフォームの採用
  • ・悪路での走破性に優れている

それぞれ特徴を1つずつ解説するので、ぜひご覧ください。

ザ・プレミアム・オフローダーとしてのデザインやフォルム

レクサスGXは、オフローダーとしての性能や、快適性などの機能を徹底的に追及したデザインやフォルムを採用しています。
本格オフローダーとしては、見た目の良さだけでなく、悪路での走破性に貢献するデザインが求められます。
レクサスGXのデザインやフォルムは、オフロード走行時の車両保護に加え視認性向上に貢献し、道路状況問わず上質なドライブを楽しめることでしょう。
また、レクサスGXは、ランドクルーザープラドのレクサス版としての位置づけとなっていますが、悪路での走行性能はGXの方が圧倒的に優れているといえるのです。
ラグジュアリーSUVのレクサスLXも含めて、あえて順位をつけるとしたら、「レクサスLX「ランドクルーザープラド」「レクサスGX」の順となります。
それほど、レクサスGXは悪路での走破性に優れており「ザ・プレミアム・オフローダー」として相応しいモデルです。

GA-Fプラットフォームの採用

レクサスGXは本格オフローダーとしての高い耐久性と信頼性を実現するGA-Fプラットフォームを採用しています。
GA-Fプラットフォームの採用により、強度と剛性を確保しながらも軽量化を図ることで、走行性能と燃費の両立が可能です。
サイドレールとクロスメンバーの一部には、板厚や材質が異なる鋼材を適材適所に接合する技術を使用しています。
そのため、衝突安全性能や静粛性、走りの質が大幅に向上し、オフロード性能と快適性の両立を実現しているのです。

悪路での走破性に優れている

レクサスGXは高い悪路走破性とゆとりある室内空間を両立しています。
2,850mmというホイールベースの「黄金比」を採用することで、車として最適なバランスを実現しているのです。
最大渡河性能700mmという数値は、大雨で冠水した道路でも対応可能な走破性を示しています。
起伏の激しい地形や倒木を乗り越えるような悪路でも高い走破性を発揮し、アウトドアでの冒険を安全かつ快適に楽しめるでしょう。

レクサスGXのエクステリア

レクサスGXのエクステリアは機能美と力強さを兼ね備えたデザインとなっています。
エクステリアの特徴について、以下3つの項目に沿って解説します。

  • ・大迫力のフロントマスク
  • ・重量感を与えるリアデザイン
  • ・大口径アルミホイールを装備

各項目1つずつ解説するので、レクサスGXのエクステリアについてご参考ください。

大迫力のフロントマスク

レクサスGXのフロントマスクは、プロテクター形状を取り入れた迫力あるデザインが特徴です。
オフロード走行時に障害物から車両を守る機能性と、レクサスの象徴であるスピンドルデザインを融合させているデザインとなっています。
また、3眼フルLEDランプの採用により、夜間走行時の視認性向上にも貢献しており、機能性とデザイン性を高次元で両立させています。

重量感を与えるリアデザイン

レクサスGXのリアデザインは、安定感と一体感を感じさせる重量感のあるスタイリングです。
オフロード性能を視覚的に表現しながらも、レクサスらしい洗練さを表現しています。
具体的には、Lシェイプ一文字シグネチャーランプの採用や、張り出したフェンダーによって力強さと安定感を演出しています。
重量感を与えるリアデザインにより、走行時の安定性を視覚的に表現するとともに、レクサスブランドならではの価値を確立しているといえるでしょう。

大口径アルミホイールを装備

レクサスGXには、version L22インチ、OVERTRAIL+18インチの大口径アルミホイールが装備されています。
オンロードでの走行安定性とオフロードでの走破性、それぞれに最適化したホイールサイズが採用されているのです。
version L22インチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)、OVERTRAIL+18インチアルミホイール(マットグレー塗装)を装備しており、それぞれ印象が異なります。
そのため、用途や好みに合わせた2つの異なる個性を持つモデルが選択可能となり、多様なユーザーニーズに応えているといえるでしょう。

レクサスGXのインテリア

レクサスGXのインテリアは、オフロード走行時の機能性と快適性を両立させたデザインとなっています。
インテリアの特徴について、以下の項目を解説します。

  • ・視認性に優れたシンプルなコックピット
  • ・直感的な操作と情報を得やすい充実したディスプレイ
  • ・快適なドライブを楽しめる室内空間
  • ・多彩なシートアレンジが可能

レクサスGXのインテリアについて、各項目1つずつ解説するので、ぜひご覧ください。

視認性に優れたシンプルなコックピット

レクサスGXのコックピットは、水平・垂直基調のシンプルな構成が特徴です。
オフロード走行時に車両姿勢を直感的に把握できるよう、視認性と操作性を重視しています。
センターディスプレイを低く配置し、インストルメントパネル中央を左右に貫く金属調加飾によって広がりのある空間を演出しています。
レクサスGXは、運転に集中できる室内環境に加え、上質感のあるインテリア空間を実現しているのです。

直感的な操作と情報を得やすい充実したディスプレイ

レクサスGXは、直感的に操作できる充実したディスプレイシステムを装備しています。
運転に集中しながらも必要な情報を瞬時に確認できる環境となっており、安全で快適なドライブを楽しめるインテリアとなっています。
具体的には、14インチタッチディスプレイオーディオや12.3インチTFT液晶式メーター、カラーヘッドアップディスプレイを組み合わせた情報表示システムを採用。
ドライバーは視線移動を最小限にしながら必要な情報を得ることができ、オフロード走行時の安全性と快適性が向上しているのです。

快適なドライブを楽しめる室内空間

レクサスGXの室内空間は、長時間のドライブでも疲れにくい快適さを追求しています。
オフロード走行や長距離移動でもドライバーと同乗者のストレスや疲労を軽減することが、プレミアムオフローダーとして重要です。
そのため、インテリアイルミパッケージやレクサス クライメイト コンシェルジュ(3席独立温度調整オートエアコン)、シートヒーター・ベンチレーション機能、フロントリフレッシュシートなどの装備が充実しています。
充実した快適装備により、季節や環境を問わず快適な室内環境を維持し、ドライブのストレスや疲労軽減につながるでしょう。

多彩なシートアレンジが可能

レクサスGXは、用途に応じて自在にアレンジできる多彩なシートレイアウトを実現しています。
アウトドアレジャーでの荷物の積み込みや、乗車する人数など、さまざまなシーンに対応できる柔軟性を備えているのです。
セカンドシートは64分割、version Lに設定されているサードシートは55分割で、多様な用途に対応できるようになっています。
そのため、日常使いからアウトドアまで、多様なライフスタイルに対応する使い勝手の良さを実現しています。

レクサスGXの便利機能

レクサスGXには、日常使いからアウトドアまで、さまざまなシーンで役立つ便利な機能が多数搭載されています。

  • ・ハンズフリーパワーバックドア
  • ・オート電動格納式ステップ

レクサスGXの便利機能を紹介していきます。

ハンズフリーパワーバックドア

レクサスGXには、ハンズフリーパワーバックドアが標準装備されています。
ハンズフリーパワーバックドアは荷物を持っているときでも、スムーズにバックドアの開閉ができる機能です。
車の鍵を携帯している状態で、リヤバンパー下に足を出し入れするだけでバックドアが自動開閉するシステムとなっています。
ハンズフリーパワーバックドアを活用することで、アウトドアでの荷物の積み下ろしがスムーズになり、利便性が大幅に向上するでしょう。
また、バックドアガラスハッチの採用により、バックドアを開かずに荷物の出し入れができる機能も備えています。

オート電動格納式ステップ

レクサスGXversion Lには、乗降性を高めるオート電動格納式ステップが装備されています。
SUVの特性上、地上高が高く乗降しにくい場合があるため、すべての年代の方が快適に乗り降りできるようになっています。
ドアを開けると自動でステップが展開し、ドアを閉めるか約5km/h以上で走行するとステップが格納される仕組みです。
レクサスGXは、子どもからお年寄りまで、あらゆる年代の方が安全かつスムーズに乗り降りできる環境となっています。

レクサスGXの走行性能

レクサスGXは、オンロードでの快適性とオフロードでの走破性を高次元で両立させた走行性能を持っています。
高出力エンジンと洗練されたシャシー制御により、あらゆる道で上質な走りを実現しています。
まず、レクサスGXには、SPORT S+SPORT SNORMALCOMFORTECOCUSTOM6つのモードが選択可能です。
それぞれの特性に合わせたエンジン出力やサスペンション制御が行われます。
そのため、オンロードオフロード問わず快適につながります。
さらに、レクサスGXは、空力性能を最適化するためにさまざまな対策が施されており、燃費性能向上と走行安定性の両立が可能です。
また、長時間移動での疲労を軽減するための静粛性にも優れており、プレミアムオフローダーとして、オフロード走行だけでなく長距離移動でも快適なドライブを楽しめます。
このように、レクサスGXは、オンロードとオフロード問わず移動時間を快適な時間にできるでしょう。

レクサスGXとランドクルーザープラドの基本スペックを比較

レクサスGXとランドクルーザープラドは、コンセプトや装備、パワートレインに違いがあります。
ここでは車両の基本スペックを比較してみましょう。

項目 レクサスGX5501 ランドクルーザープラド
全長(mm 4,960 4,825
全幅(mm 1,980 1,885
全高(mm 1,920 1,8502
ホイールベース(mm 2,850 2,790
最低地上高(mm 215 220
最小回転半径(m 6.0 5.8
総排気量(cc 3,444 ・軽油:2,754
・レギュラー2.693
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン ・軽油
・レギュラー
駆動方式 4輪駆動(フルタイムAWD 4輪駆動(フルタイム4WD)

1 グレードはversion Lを参照
2 ルーフレール非搭載車両

レクサスGXV6 3.5Lツインターボエンジンを搭載し、パワーあふれる走りを実現しています。
一方、プラドは2.8Lディーゼルエンジンと2.7Lガソリンエンジンがラインナップされているのです。
レクサスGXはプラドと比較して全長や全幅・全高が大きくなっていますが、最低地上高はプラドの方がわずかに高く設定されています。
また、ホイールベースはレクサスGXの方が長いことから、最小回転半径も大きくなっています。
プラドの方が街乗りでの取り回しはしやすい傾向にありますが、ホイールベースとボディサイズ・エンジン性能からレクサスGXの方がオフローダーとして走破性は優れているといえるでしょう。

レクサスGXは「ザ・プレミアム・オフローダー」として多彩な装備を搭載

レクサスGXは「ザ・プレミアム・オフローダー」として、オフロード走行性能と快適性を両立させる多彩な装備を搭載しています。
GA-Fプラットフォームの採用により、強度と剛性を確保しながらも軽量化を実現し、走行性能と燃費性能を向上させました。
V6 3.5Lツインターボエンジンは、圧倒的なパワーを発生し、オンロードでもオフロードでも力強く、扱いやすくなっています。
また、レクサスGXのエクステリアは、プロテクター形状を取り入れたフロントマスクや3眼フルLEDランプ、重量感のあるリアデザインなど、機能美を感じさせるデザインです。
インテリアは、視認性に優れたシンプルなコックピットと充実したディスプレイシステム、快適な室内空間を実現し、長時間のドライブでも疲労を軽減します。
レクサスGXの便利機能としては、ハンズフリーパワーバックドアやオート電動格納式ステップなど、使い勝手を向上させる装備が充実しているのです。
ランドクルーザープラドと比較すると、レクサスGXはサイズが大きく、より高いパワーと豪華な装備を持つプレミアムオフローダーとして位置づけられています。
レクサスGXは、オフロード走行を楽しみながらも上質な移動体験を求めるユーザーに向けた、新時代の本格オフローダーといえるでしょう。

レクサスLBXの人気の秘密とは?LBXを徹底解説!

2025.04.30

高級車といえば大きなボディサイズを想像される方も多いかもしれません。
しかし、レクサスはサイズのヒエラルキーを超えた新しい価値を提案する次世代モデルとしてLBXを発売しました。
コンパクトなボディに詰め込まれた優れた走行性能と上質な質感は、多くのドライバーから支持を集めています。
今回はレクサスLBXについて細かく解説し、人気の秘密に迫ります。レクサスLBXについて詳しく知りたい方は、ぜひご参考ください。

レクサスLBXが人気を集める理由

レクサスLBXは、コンパクトサイズながら高級感と実用性を兼ね備えた革新的なモデルとして、幅広い層から高い支持を集めています。
人気の背景には、「サイズのヒエラルキーを超えた」という新しい価値の提供が挙げられます。
従来の高級車は大きなボディサイズというイメージがありますが、LBXはコンパクトでありながらレクサスらしい上質さと走行性能を両立させることに成功しました。

高速道路での走行はもちろん、街乗りでの利用時に取り回しの良さと高級感を同時に求めるユーザーのニーズに応えているのです。
街中での使用に最適化されたこのサイズ感は、狭い道でのすれ違いや曲がり角でもストレスなく運転できる快適さをもたらすでしょう。

さらに、上質でカジュアルなエクステリアデザインは、コンパクトながらもワイド感のある姿勢で存在感と高級感を両立させています。
人間中心の思想をさらに進化させた新しいコックピット設計により、過ごしやすい室内空間が実現されました。
ラゲージスペースは、75Lのスーツケースが2個収納できるほど広くなっており、コンパクトサイズですが実用性にも優れています。
レクサスLBXはコンパクトなサイズながらも妥協のない高級感と機能性を備えた、新しい高級車です。

レクサスLBXの特徴

レクサスLBXはコンパクトであるだけでなく、レクサスブランドならではの高い技術力と品質を兼ね備えています。
ここからは、レクサスLBXの特徴について以下の項目に沿って解説します。

  • ・専用開発を施したGA-Bプラットフォームの採用
  • ・音や振動の抑制にこだわった高い静粛性の実現
  • ・新開発HEVシステム

各項目1つずつ解説するので、レクサスLBXの特徴をぜひご覧ください。

専用開発を施したGA-Bプラットフォームの採用

レクサスLBXは、コンパクトカー向けTNGA GA-Bプラットフォームを基盤に、LEXUS専用のプラットフォームを初めて採用しているモデルです。
専用開発されたプラットフォームは、軽量かつ高い剛性を持ち、低重心なボディ構造をベースに、走行性能に直結する最適化を追求しています。
レクサスLBXは特別な設計により開発され、ドライバーは高級車らしい優れた安定性と快適な乗り心地を体感できるのです。

ドライビングポジションの設計では、操作性と快適性を両立させるため、着座位置を従来より低く設定し、重心高と全高を抑えながらも十分な室内空間を確保することに成功しています。
さらに、車輪の間隔であるトレッドを広げることで、安定感のあるワイド&ロースタンスを実現し、見た目の存在感だけでなく実際の走行安定性の向上にも貢献しています。

音や振動の抑制にこだわった高い静粛性の実現

レクサスLBXは同クラス随一の静粛性を実現しています。
静粛性を実現している秘密は、発生源から音や振動そのものを抑える「源流対策」という先進的なアプローチにあるのです。

  • ・エンジンマウントの最適配置による起動時ショックの低減
  • ・バランスシャフト採用によるフロア振動の抑制フレキシブルパイプによる振動伝達の軽減
  • ・吸音層・遮音層を組み合わせた3層構造のダッシュインナーサイレンサー、そしてフードシールによる空気圧力変動の抑制

上記のようなアプローチを行い、静粛性を高めています。
レクサスLBXは、徹底した対策の積み重ねにより、コンパクトカーとは思えない高級車レベルの静かさと快適性を実現しているのです。
そのため、レクサスブランドならではの上質なドライブを楽しめます。

新開発HEVシステム

レクサスLBXには、優れた走行性能と燃費効率を両立した革新的なハイブリッドシステムが搭載されています。
独自の「Lexus Driving Signature」を追求するために、エンジン・モーター・電池の各要素を高次元で統合し、最適化しているシステムを採用しています。
高効率な1.5L直列3気筒エンジンと軽量コンパクトなトランスアクスル、高出力のバイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせているのです。
そのため、アクセル操作に対する電池とモーターのアシスト強化、エンジン回転数と車速・音の連動によるリニアな走行感を体感可能です。
さらに、緻密な制御により、優れた燃費性能も実現しています。
レクサスLBXに搭載された新開発ハイブリッドシステムにより、コンパクトなボディながら上質でパワフルな走りを楽しめるでしょう。
また、クラストップレベルの燃費性能という、ハイブリッドならではの価値を高次元で実現しています。

レクサスLBXの基本スペック

レクサスLBXの基本的なスペックを見ていきましょう。
コンパクトながら充実した装備と性能を兼ね備えたLBXの数値がどのようになっているか確認していきます。

項目 数値
全長(mm 4,190
全幅(mm 1,825
全高(mm 1,545
ホイールベース(mm 2,580
車両重量(kg 1,3001,310kgFF/1,380 1,390kgAWD
最小回転半径(m 5.2

レクサスLBXは、コンパクトながら安定した走行を実現するための理想的なボディサイズを実現しています。
前輪駆動のFFモデルに加え、電気式4輪駆動システムのE-Fourモデルも設定されており、さまざまな走行環境に対応可能です。
また、E-Fourシステムは発進時や雪道などの滑りやすい路面で後輪をモーターで駆動することにより、安定した発進・走行性能を実現します。

レクサスLBXのエクステリアの特徴

レクサスLBXのエクステリアデザインは「Premium Casual」をコンセプトに、開発されました。

ここからは、以下の項目に沿ってレクサスLBXの特徴について解説していきます。

  • ・フロントデザイン
  • ・張りだしたフェンダーデザイン
  • ・ワイドシルエットを強調するリアデザイン

各項目1つずつ解説するので、ぜひご参考ください。

フロントデザイン

レクサスLBXのフロントデザインは、ブランドの新たなアイデンティティである「ユニファイドスピンドル」を採用しています。
従来のスピンドルグリルを進化させたこの新デザインは、フロント機能全体を一つの統合された要素として捉えることで、洗練されたフロントマスクを実現しています。
低い位置に配置されたラジエーターまでスピンドルシェイプを圧縮し、フードとバンパー間のスリットをヘッドランプにつなげることで毅然とした表情を創出。
また、ヘッドランプのL字シグネチャーが、夜間の視認性と存在感を高めています。
フロントデザインは、低重心の印象と空力性能の向上を両立させた、機能美を体現する顔立ちとなっています。

張りだしたフェンダーデザイン

レクサスLBXの張り出したフェンダーデザインは、コンパクトなボディに力強いワイド感と存在感を与えています。
デザイン要素は単なる見た目の演出ではなく、車両の走行安定性と空力特性を高めるための機能的な役割も担っているのです。
大径タイヤを強調するフェンダーの張り出しがダイナミックなスタンスを演出し、ドアパネルとベルトモールの段差を最小化した、高い整流効果も得られる傾向です。
さらに、ロッカーモール下端のフィン形状によるロール抑制など、デザインと機能が融合しています。
レクサスLBXは、張り出したフェンダーデザインにより、コンパクトサイズながらも堂々とした佇まいや優れた走行性能を兼ね備え、高級感のあるエクステリアを実現しています。

ワイドシルエットを強調するリアデザイン

レクサスLBXのリアデザインは、ワイドで低重心なシルエットを強調し、独特の存在感を放っています。
リアデザインでは、美しさだけでなく空力性能や走行安定性の向上を目指す機能性を兼ね備えているのです。
ブランドアイデンティティである「Lシェイプ一文字シグネチャー」ランプをボディサイドまで回り込ませています。
さらに、ルーフからリヤスポイラー後端への流れるような造形、門型スポイラーやリヤコンビランプの形状工夫・床下アンダーカバーのディンプル形状による微小渦の制御などが特徴です。
これらの要素が融合することで、見る者の印象に残るデザイン性と高速走行時の優れた安定性という、美しさと機能を高次元で両立させたリアビューを実現しています。

レクサスLBXのインテリアの特徴

レクサスLBXのインテリアは、サイズのヒエラルキーを超えた上質な空間設計が特徴です。

  • ・全8色のインテリアカラー
  • ・水平基調のデザイン
  • ・容量が確保されたラゲージルーム

インテリアにおける3つの特徴について詳しく解説していきます。

8色のインテリアカラー

レクサスLBXは全8色の豊富なインテリアカラーから選べ、自分好みの室内空間を実現可能です。
各グレードに異なる世界観を表現し、オーナーのライフスタイルや個性に合わせた、レクサスの人間中心設計思想の表れと言えるでしょう。
豊富なカラーバリエーションにより、自分らしさを表現できる空間として愛車を選べます。

水平基調のデザイン

レクサスLBXのインテリアは、水平基調の洗練されたデザインにより、広々とした視界と操作性を両立しています。
Tazuna Concept」という、人と車の意思疎通を重視した新しいコックピット設計の考え方があります。
レクサスLBXは、機能性と美しさを融合させた水平基調のインテリアデザインにより、ドライバーが自然と運転に集中でき、全乗員が快適に過ごせる空間を実現しているのです。

容量が確保されたラゲージルーム

レクサスLBXは、コンパクトなボディサイズながら驚くほど広いラゲージスペースを確保しています。
実用的な空間設計は、限られたスペースを最大限に活用するための設計や、さまざまな使用シーンを想定した機能性の追求から生まれました。
75Lサイズのスーツケースが2個入る広さがあり、2WDモデルでは2段デッキタイプを採用して容量を拡大可能。
後席は6:4分割可倒式で、シートアレンジ次第でゴルフバッグも積載でき、折りたたみ可能な軽量トノボードも採用されています。
レクサスLBXは、実用的なラゲージ設計により、日常の買い物から週末の旅行まで幅広いシーンに対応できる汎用性の高さが、実用性をさらに高めています。

レクサスLBXの安全性能

レクサスLBXは、コンパクトなボディながらレクサスならではの高度な安全装備を搭載しています。

  • ・先進の予防安全技術Lexus Safety System +
  • ・快適な移動を支えるLexus Teammate
  • ・12.3インチフル液晶メーターの採用など運転支援の拡充

それぞれの安全性能について詳しく解説していくので、気になる方はぜひご参考ください。

先進の予防安全技術Lexus Safety System +

レクサスLBXには、最新の予防安全技術「Lexus Safety System +」が標準装備され、安全性能の優れたモデルです。
「交通事故死傷者ゼロ」というレクサスが掲げている目標の実現に向けた取り組みで、各機能の進化や新機能の追加により、事故防止と運転負担の軽減を図っているのです。
機能としては、歩行者や自転車・二輪車検知機能付きのプリクラッシュセーフティ、全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールなどが機能として挙げられます。
また、車線維持を支援するレーントレーシングアシストや交差点での衝突回避支援機能、夜間の視界をサポートするアダプティブハイビームシステムなども、装備されています。
多くの高度な安全技術の組み合わせにより、コンパクトカーでありながら上位車種に匹敵する安全性を確保しているのです。

快適な移動を支えるLexus Teammate

レクサスLBXに搭載された「Lexus Teammate」は、快適で安全な移動を実現する先進支援システムです。
Mobility Teammate Concept」という、人とクルマが互いを高め合い、仲間のように共に走るという理念に基づいており、駐車や渋滞シーンにおける負担を軽減を目指しています。
日常で負担を感じやすい場面での運転ストレスを大幅に軽減し、レクサスならではの上質なドライブのサポートが可能です。

12.3インチフル液晶メーターの採用など運転支援の拡充

レクサスLBX12.3インチフル液晶メーターをはじめとする先進的な機能を搭載することで、情報表示と操作性に優れています。
メーター回りでは、3つのレイアウトから選べる12.3インチTFT液晶メーターや視線移動を最小限に抑えるカラーヘッドアップディスプレイを採用しています。
また、手元を見ることなく操作できるタッチトレーサーオペレーションや9.8インチタッチディスプレイオーディオなども搭載しているのです。
先進的な運転支援システムにより、ドライバーは運転に集中しながらも必要な情報を直感的に得ることができ、安全で快適なドライブを楽しめるでしょう。

レクサスLBXの燃費性能

レクサスLBXは、効率的なハイブリッドシステムにより、優れた燃費性能を実現しています。
グレード別の燃費性能は以下の通りです。

グレード Cool/Relax/Bespoke Build Elegant
駆動方式 2WD(FF) AWD(E-Four) 2WD(FF) AWD(E-Four)
WLTCモード燃費(km/L 27.7 26.2 28.0 26.4
市街地モード燃費(km/L 28.1 24.7 28.4 25.0
郊外モード燃費 29.8 28.8 30.1 29.0
高速道路モード燃費(km/L) 26.4 25.3 26.6 25.4

どのグレードも燃費性能の高いドライブを楽しめます。

レクサスLBXをトヨタ車に例えると

よくレクサス車をトヨタ車に例えることがあります。

  • LX→ランドクルーザー
  • NX→ハリアー
  • UX→C-HR
  • LBX→ヤリスクロス

レクサスLBXとトヨタのヤリスクロスはともにBセグメントに属するコンパクトSUVで、都市部での取り回しや燃費に優れています。

ブランドコンセプト・デザイン・ターゲット層などに違いはありますが、サイズ感的には似通っています。

ボディサイズ比較

レクサスLBXとトヨタヤリスクロスのボディサイズは以下の通りです。

項目 レクサス LBX トヨタ ヤリスクロス
全長(mm) 4,190 4,180
全幅(mm) 1,825 1,765
全高(mm) 1,545 1,590
ホイールベース(mm) 2,580 2,560

ボディサイズやホイールベースに大きな違いはありません。

レクサスLBXのハイパフォーマンスモデル

レクサスLBXには、卓越した走行性能を誇るハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR」が設定されています。
LBX MORIZO RR」は、レクサスの上質さを保ちながら、クルマとの対話を楽しめる非日常的な高揚感を追求した特別なモデルです。
1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジンを搭載しており、0-100km/h加速5.2秒を実現しています。
Direct Shift-8AT6iMT2種類のトランスミッション、電子制御フルタイムAWD、専用サスペンション、19インチ鍛造ホイール、スポーツシート、アルミペダルなどが専用装備。
LBX MORIZO RRは普段はリラックスして乗れるコンパクトラグジュアリーでありながら、走りを楽しみたい時には高性能を発揮する、二面性を持つモデルとなっています。

レクサスLBXはコンパクトで使いやすい車

レクサスLBXは「サイズのヒエラルキーを超えた新たなコンパクトラグジュアリー」として、使い勝手の良さと高級感を両立しています。
従来の高級車の常識を覆し、コンパクトでありながらレクサスならではの品質・性能・デザインを追求しているモデルとなっています。
全長4,190mm×全幅1,825mm×全高1,545mmのボディと最小回転半径5.2mの取り回しやすさ、2,580mmのホイールベースによる室内空間の確保などが特徴です。
ラゲージルームには75Lのスーツケースが2個入ることや、シートアレンジ次第でゴルフバックなどの大きな荷物も積み込め、実用性も高くなっています。
レクサスLBXは「本物を知る人が素の自分に戻れるクラスレスコンパクト」として、新時代の高級車の理想形と言えるでしょう。

レクサスのFシリーズとは?「F」と「Fスポーツ」の違いを徹底解説!

2025.03.31

レクサスの車を購入検討していると、「F」や「F SPORT」といったモデル名をよく耳にすることがあると思います。しかし、「F」と「F SPORT」にはどんな違いがあるのか、具体的にどういった特徴があるのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、「F」は最高性能のレーシングモデルで、サーキット走行にも耐えうる性能を誇る一方、「F SPORT」は、通常グレードに比べて走行性能を強化したスポーツモデルです。この記事では、特に「F」と「F SPORT」の違いを分かりやすく解説します。

レクサスのFシリーズとは?

まず、レクサスの「Fシリーズ」について簡単に説明しましょう。「Fシリーズ」は、レクサスの中でもスポーツ性能に特化したモデル群です。基本的には、以下のような点で通常モデルと異なります。

  • ・ホイール、ブレーキ、サスペンションなど、走行性能に関わる部分が強化されています。
  • ・専用のエンジンを搭載しているモデルもあり、通常モデルとは別格のパフォーマンスを発揮します。
  • ・レクサスのFシリーズは、モータースポーツで培ったテクノロジーを活用し、高性能を追求しています。
  • ・リセールバリューも高く、長期的な価値が期待できる点も魅力です。

ちなみに、「F」の名前の由来は、「富士スピードウェイ」からきており、サーキット走行を重視した設計思想が込められています。

Fシリーズの区分

「Fシリーズ」のモデルは大きく分けて以下の3つに分類されます。

引用:LEXUS ‐ F / F SPORT

  1. LFA: 世界500台限定の超高性能モデル。
  2. F: 本格的なサーキット走行が可能な最高性能モデル。
  3. F SPORT: 通常グレードをスポーツ仕様に強化したモデル。

さらに、F SPORTは「黒」と「白」の2つのバリエーションがあり、それぞれ異なる走行性能を持っています。

FとF SPORTの違い

「F」と「F SPORT」の主な違いを見てみましょう。

  • Fは、本格的なサーキット走行ができる高性能モデルで、専用エンジンを搭載し、足回りもレース仕様でチューニングされています。モータースポーツでの経験を活かし、非常に高い走行性能を持っています。

  • F SPORTは、通常のグレードに比べて走行性能を強化したスポーツモデルです。エンジンは標準グレードと同じ場合が多いですが、ブレーキやサスペンション、LSD(リミテッドスリップデフ)などが強化されており、スポーツドライビングをより楽しむことができます。

それぞれのモデルについて、さらに詳しく見ていきましょう。

レクサスの「F」

「F」は、レクサスが誇る最高の走行性能を持つモデルです。例えば、RC FやGS Fなどがこのカテゴリーに属します。特に特徴的なのは、専用のエンジンが搭載されていることです。サーキットでの使用を前提にした設計で、モータースポーツで培ったテクノロジーが反映されています。本物の走行性能を求めるなら、間違いなく「F」シリーズがおすすめです。

  • エンジン: 専用のチューニングを施したエンジンで、パフォーマンスが大幅に向上しています。
  • 足回り: サーキットを走り込むためのレース仕様のサスペンションやディファレンシャルが採用されています。
  • リセールバリュー: 高い希少価値があり、将来的に価値が上がる可能性があります。

レクサスの「F SPORT」

一方、F SPORTは、レクサスの通常モデルに走行性能を強化したスポーツ仕様です。エンジンは通常グレードと同じ場合が多いものの、走行性能に関わる部分が強化されているため、快適な走行性とスポーツ感覚を楽しみたい方に最適です。

  • エンジン: 多くのモデルでは、通常グレードと同じエンジンを使用していますが、走行性能は確実に強化されています。
  • 足回り: サスペンションやブレーキ、LSD(リミテッドスリップデフ)などが強化され、ドライビングの楽しさを最大化します。
  • デザイン: 内装や外装は「F」シリーズと似たスタイリッシュなデザインですが、細部にわたって異なる点もあります。

「F SPORT」は、日常的にスポーツカーの走行性能を楽しみたい方におすすめです。

FとF SPORTで変わらない点

「RC」「RC F」のFinal Editionを例にとると、FとF SPORTには共通する特徴も多いです。例えば、インテリアの素材やシートの仕様、内装のカーボンオーナメントなど、両者に共通した高級感があります。

項目 共通内容
インテリアカラー ブラック&フレアレッド
内装素材 ウルトラスエード®(シート、ドアトリム、コンソール等)
ステアリング&シフトノブ パドルシフト付きステアリング&専用シフトノブ
メーターフード スエード調ファブリック
ドアミラー ブラック塗装+スモーク加飾、オート電動格納式

一部ロゴや細かな仕様が異なるものの、基本的なデザインや装備は共通しています。

RCにおける、FとF SPORTの具体的な違い

「RC」シリーズを例に、FとF SPORTの違いを詳しく見てみましょう。

項目 RC(F SPORT相当) RC F
エンジン 最大3.5L V6(グレードにより2.0Lターボなど) 5.0L V8 高精度チューニング
サスペンション&ディファレンシャル 標準 高精度チューニング(手作業調整)
ホイール ENKEI製、スパッタリング塗装 BBS製、鍛造、メタルスターグロスブラック塗装
ブレーキ LEXUSロゴ入りキャリパー “F”マーク入りキャリパー
シート ウルトラスエード® ウルトラスエード®+セミアニリン本革
メーター TFT液晶メーター アナログスピード+液晶切替センターメーター

「RC F」には、より高性能なエンジンや手作業で調整されたサスペンション、鍛造ホイールなどが搭載されており、走行性能の違いは歴然です。

RC・RC Fは2025年11月で生産終了!

「RC F」などのFシリーズは、2025年11月に生産終了予定です。今後新車で購入できる「F」シリーズは限られており、希少価値が上がること間違いなしです。

レクサス「F」シリーズの歴史

初代Fモデル「IS F」

2007年に登場した「IS F」が、「F」シリーズの最初のモデルになります。2014年に生産終了となりました。

RC F

2014年に登場した「RC F」は、IS Fの後継とも言えるクーペモデルです。2025年に生産終了することが発表されました。

GS F

2015年にGSをベースにした「GS F」は、RC Fと同じV8エンジンを搭載したセダンとして登場。しかし、GSシリーズ自体の販売終了に伴い、2020年に生産終了となりました。

まとめ

今回はレクサスのFシリーズ、中でも「F」と「F SPORT」の違いを徹底解説しました。レクサスのFシリーズ購入を検討される際、FかF SPORTのどちらを選ぶか考える際の参考にしてください。

西日本最大級のレクサス専門店OSでは、Fシリーズをはじめ、様々なモデルのレクサス車を取り扱っています。
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レクサスのセキュリティは?純正セキュリティだけで安心!?

2025.03.03

レクサスのセキュリティは?純正セキュリティだけで安心!?詳しく解説します!

昨今、車両の盗難やサイバー攻撃が増えており、特に高級車のレクサスはその価値から狙われやすい状況が続いています。

そんな中、レクサスは最先端のセキュリティ技術を取り入れて対策しており、盗難のリスクを抑え、さらには車両の安全性も大きく向上させることに成功しています。

しかしながら昨今は盗難者も様々なツールや技術を使うようになっており、従来の防犯対策だけでは不足する状況も見受けられます。

こういったリスクに対してレクサスの純正セキュリティにはどういったものがあるか、社外品のセキュリティは必要かという点についてご紹介します。

代表的なレクサスの純正セキュリティシステム

まずは、レクサスの代表的な純正のセキュリティシステムについてご紹介しましょう。

イモビライザー

イモビライザーは、スマートキーに内臓された信号発信機と車が連携し、エンジン始動時に認証を行う盗難防止システムです。 この仕組みによって、あらかじめ登録されたキー以外ではエンジンがかからないため、防犯効果が高いとされています。

イモビライザーの仕組み

引用:綜合警備保障株式会社「イモビライザーとは?仕組みと車両盗難への対策」

セキュリティアラーム

セキュリティアラームは侵入センサーや傾斜センサーを用いて、ドアやトランクの開閉、車内の動きに反応し、異常を感知するとクラクションやハザードランプで警報を鳴らします。 この時、アプリから通知を受け取ることも可能です。

リモート機能

レクサスのリモート機能は、車のセキュリティを強化するさまざまな機能を提供しています。

アプリを使って遠隔でドアロックやウィンドウの閉め忘れを確認・操作することができ、うっかり施錠し忘れた時にもすぐ対応することが可能です。 さらに、夜間など車を使わない時間帯はエンジンが始動できないように設定することも可能で、盗難防止に役立ちます。

また、車の始動やドアのこじ開けを検知した際に、メールやアプリで通知を受け取ることができるため、万が一の際に素早く警察へ連絡ができるなどのメリットもあります。

GPSトラッキング

レクサスの「G-Security」システムには、盗難車両の位置追跡を行うGPSトラッキング機能が搭載されています。

車両が不正に動かされた際には、GPSトラッキングを利用してその位置を特定し、オーナーに通知されるとともに、警備員が派遣されます。

さらにオーナーの要請により、リモート操作でエンジンの再始動やステアリングロックの解除を禁止することができ、盗難者が車両を容易に移動できないよう妨害することが可能です。

レクサス純正セキュリティの強み

レクサスは、盗難防止において他の国産車とは一線を画する高いレベルのセキュリティ技術を提供しています。

特に「G-Security」システムは、専用の高度なセキュリティ機能を標準装備しており、車両の安全を確保するために極めて優れた性能を発揮します。

アプリとの連携でリアルタイム監視

レクサスの大きな特徴の一つは、アプリとの連携です。

オーナーは専用のモバイルアプリを通じて、リアルタイムで車両の状態を監視することが可能です。もし不審な動きがあれば、すぐにスマートフォンに通知が届き、愛車の異常に素早く気づけます。

これにより、車両が盗難にあった際にも迅速な対応が可能となり、車両の発見や回収の可能性を高めることが可能です。

充実したサポート体制で安心

万が一盗難が発生した場合、レクサスの専用サポートチームが車両の追跡・警備員の派遣を行います。さらに、エンジンの再始動やステアリングロックの解除を妨害する「リモートイモビライザー」の起動を要請することも可能です。

この手厚いサポート体制は、他の国産メーカーではなかなか見られない特徴であり、オーナーにとって非常に心強いものとなるでしょう。

多くのセキュリティが標準装備

レクサスは、多くの車両が純正セキュリティシステム「G-Security」を標準装備しています。

高級車ブランドとして、盗難防止技術を幅広く提供することで、どのオーナーも高いセキュリティを享受できるようにしており、車を駐車している間や日常的に利用する際も、常に安心して過ごすことができます。

レクサスのセキュリティ機能G-Securityとは?

レクサス車は24時間365日常に車がインターネットと接続した状態になっており、インターネットを用いて様々なサービスを受けることができるG-Linkというサービスを提供しています。 この中に防犯機能であるG-Securityが含まれています。

G-Securityに含まれる機能は下記の通りです。

マイカー始動通知

お車の始動を検知し、メールまたはMy LEXUS(アプリ)のプッシュ通知でお知らせします。

アラーム通知

ドアのこじ開け、車内侵入などによるオートアラーム作動をメールまたはMy LEXUS(アプリ)のプッシュ通知等でお知らせします。

車両の位置追跡

オーナー様の要請により、盗難車の位置を追跡します。

警備員の派遣

盗難や車上荒らしの際、オーナー様の要請により警備員を派遣します。

リモートイモビライザー設定の要請

オーナー様の要請により、エンジンの再始動とステアリングロックの解除を禁止します。

カーファインダー

携帯電話を操作し、ハザードランプを1分間点滅させることができます。My LEXUS(アプリ)は、車の駐車位置を地図に表示することができます。

うっかり通知

ドアロックの閉め忘れや、ハザードランプの消し忘れなどを検知し、メールまたはMy LEXUS(アプリ)のプッシュ通知でお知らせします。さらに一部の車種では、ウインドウの閉め忘れも通知します。

リモート確認

ドアやトランク開閉やロック状態、オートアラームON/OFFなどが携帯電話から確認できます。さらに一部の車種では、ボンネット、ウインドウの開閉も確認できます。

リモート操作

携帯電話から、ドアのロック、ハザードランプ消灯、ウィンドウを閉める操作を行うことができます。

マイカー始動ロック

「My LEXUS」アプリの操作で、離れた場所から車の始動をロックすることができます。またスケジュールに設定することで、車両盗難が多い夜間など車を使わない時間帯の始動を禁止。より強いセキュリティで盗難防止をサポートします。 レクサス公式サイトより引用

レクサス純正セキュリティのメリット・デメリット

ここで、レクサス純正セキュリティのメリットデメリットを整理してみましょう

レクサス純正セキュリティのメリット

標準装備が比較的充実

イモビライザーやセキュリティアラームなど、さまざまな先進的なセキュリティ機能が標準で搭載されています。

さらにG-Linkを契約することで、ドアロック忘れなどの通知を受け取ったり、車を利用しない夜間はエンジンが始動しないようにすることも可能です。

サポートが充実していて万が一の時も安心

インターネットに接続して様々なサービスを受けることができるG-Linkを契約することで、万が一盗難にあった場合も、車両の位置追跡をしたり、遠隔でエンジンの始動を禁止したり、ステアリングロックを解除できないようにすることが可能です。さらに要請を行えば警備員の派遣を行ってくれる点も嬉しいポイントです。

レクサス純正セキュリティのデメリット

一部の純正セキュリティは追加オプションになる

車両の位置追跡やリモートイモビライザー設定の要請など、一部の純正セキュリティについては、G-LinkまたはG-Link Liteの契約が必要となります。

純正セキュリティだけでは盗難の可能性がある

優れたセキュリティを備えたレクサス車ですが、それでも純正キーの電波を悪用する「リレーアタック」や、車両システムをハッキングする「CANインベンター」、スマートキーの電波を読み取ってIDコードをコピーし、スペアキーを作成する「コードグラバー」などの被害が報告されており、純正セキュリティのみでは対策が追い付かない場合もあります。

純正 + 社外製の組み合わせがベスト

前述の通り、純正セキュリティだけで対策している場合、残念ながら日々ますます巧妙化する盗難手口によって、被害にあったケースも報告されています。

このような被害から愛車を守るためには、社外製のセキュリティーシステムとの併用も検討した方がよいでしょう。

代表的なカーセキュリティーをいくつかご紹介します。

国産製のカーセキュリティー

  • パンテーラ
  • ゴルゴ
panthera
引用:Yupiteru公式サイト

海外製のカーセキュリティー

  • ヴァイパー
  • クリフォード
  • ホーネット

viper5908v-4

引用:VIPER公式サイト

また、物理的な盗難防止装置として、ハンドルロックは車両盗犯行の手間・時間をかけさせることができます。

まとめ

レクサス車は価値が高いため、昨今盗難のリスクが高まっていますが、純正セキュリティシステムによって対策が強化されています。

リアルタイムでの監視や盗難時の迅速な対応が可能な装備もあり、安全性はますます高まっていると言えるでしょう。

しかし、リレーアタックなどの巧妙な手口には純正セキュリティのみでは不十分な場合もあり、社外品との併用をすることがベストだと思われます。

純正セキュリティだけで大丈夫かご心配な方、 社外製セキュリティも視野に自分に合った装備が知りたい方、 お気軽に西日本最大級のレクサス専門店、OSまでお問い合わせください。

ご相談はこちら

レクサスNXの内装の特徴とは?魅力や装備を解説!

2025.01.29

レクサス nx 内装

レクサスNXは高級感と洗練されたデザインを兼ね備えたSUVで、初代モデルは2014年に発売されました。

内装の質感や、どのような機能が搭載されているのか気になる方も多いでしょう。

本記事では、レクサスNXの内装デザインや装備の特徴を詳しく解説していきます。

購入しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

レクサスNXってどのような車?

レクサスNX

まずは、レクサスNXの特徴や価格について詳しく見ていきましょう。

レクサスNXの特徴

レクサスNXには、以下の特徴があります。

・レクサス初のプラグインハイブリッド車
・優れたパワートレインを搭載
・シンプルながら高級感ある外観
・高機能な内装

各特徴を詳しく解説していきます。

レクサス初のプラグインハイブリッド車

レクサスは2019年に「LEXUS ELECTRIFIED」というビジョンを発表し、2025年までに全車種を電動化する計画を掲げました。

この取り組みの一環として誕生したのが、レクサスNX450h+です。

このモデルは、排気量2.5Lの直列4気筒エンジンと高出力モーター、さらに大容量の駆動用電池を搭載しており、静かな走行と力強い加速性能を両立しています。

プラグインハイブリッド車ならではのゼロエミッション走行が可能で、環境への配慮と高性能を兼ね備えた次世代SUVとして注目されています。

優れたパワートレインを搭載

NXには多様なパワートレインが揃っており、それぞれ異なる特徴を持っています。

たとえば、環境性能に優れるHEVモデルや、ダイナミックな走行を楽しめる2.5Lターボエンジンモデルなど、ドライバーの好みに応じたグレードが展開されています。

また、レクサス特有の「Lexus Driving Signature」は、ステアリングのリニアなフィーリングと安定感を提供し、長時間のドライブでも疲れにくい設計です。

これらの特徴が相まって、NXは都市部でも郊外でも快適なドライブを実現します。

シンプルながら高級感ある外観

レクサスNXの外観は、シンプルでありながらもその存在感は一目でわかるほどの魅力があります。

特にフロント部分には、大型のスピンドルグリルと迫力のあるヘッドライトが配置されており、他のSUVとは一線を画すデザインです。

また、サイドからリアにかけて流れるようなラインが、スポーティかつ洗練された印象を与えます。

このデザインは、日常使いでも特別感を演出するだけでなく、空力性能の向上にもつながっています。

高機能な内装

レクサスNXの内装には、最新技術と高級感が凝縮されています。

運転席周りには、馬の手綱をイメージした「Tazuna Concept」が採用されており、直感的な操作が可能です。

たとえば、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイが連携することで、視線を大きく動かさずに情報を確認できます。

また、12.3インチの大型ディスプレイが搭載されており、ナビゲーションやエンターテインメント機能の操作性が大幅に向上しています。

さらに、シートには高品質なレザーが使用されており、長時間のドライブでも快適な座り心地です。

レクサスNXの価格は?

レクサスNXの新車価格は、グレードや仕様によって大きく異なりますが、4,850,000円〜7,725,000円の範囲です。

特にプラグインハイブリッド車であるNX450h+や、4WD専用のNX350は高価格帯に位置しています。

一方、中古車価格はおよそ4,000,000円から9,500,000円と幅広く、オプション装備の有無や走行距離によって価格が変動します。

このように、NXは新車でも中古車でも多様なニーズに応える価格設定が魅力です。

購入を検討している方は、ぜひ試乗や詳細なモデル比較を行い、自分に最適な一台を見つけてください。

レクサスNXの内装の魅力

レクサスNXは、高級感と洗練された外装だけではなく、内装もたくさんの魅力がつまっています。

ここでは、レクサスNXの内装の魅力を詳しく見ていきましょう。

Tazuna Conceptを採用

Tazuna Concept

引用:公式サイト

レクサスNXの内装設計における最も注目すべきポイントは、革新的な「Tazuna Concept」の導入です。

このコンセプトは、日本の伝統文化にインスパイアされたもので、馬を操る「手綱」に由来します。

さらに、ドライバーと車の間に深い意思疎通を可能にし、直感的な運転操作を実現することを目的としています。

NXの内装では、ヘッドアップディスプレイからメーター、タッチディスプレイに至るまで、スムーズな視線移動が可能な配置です。

必要な情報を的確に把握しながら運転に集中できます。

また、ステアリング周辺に走行系のスイッチを配置することで、操作のしやすさが大幅に向上しています。

これにより、ドライバーは車と一体となった感覚を得られるだけでなく、安心感を持ってドライブを楽しむことが可能です。

操作しやすいコンソール

センターコンソール

引用:公式サイト

NXのコンソール周りは、細部にまでこだわった設計が施されています。

カップホルダーや小物用トレイ、USB接続口が備えられた収納スペースが豊富に配置され、ドライバーや同乗者にとって使い勝手が抜群です。

さらに、トレイ部分にはオプションでワイヤレス充電機能を搭載することもできます。

このような工夫により、運転中でもスマートフォンやその他の電子機器を簡単に充電でき、日常生活での利便性が高いです。

14インチディスプレイオーディオを採用

14インチディスプレイオーディオ

引用:公式サイト

NXには、9.8インチから14インチまでの大型ディスプレイが選択可能で、グレードによって仕様が異なります。

特に14インチディスプレイは、ナビ情報をクラウドからインストールする仕組みが採用されており、通信環境に依存せずスムーズに使用できます。

また、14インチモデルにはCDプレーヤーも装備されており、従来型メディアの利用も可能です。

ドライブ時間を楽しむフロントシート

フロントシート

引用:公式サイト

長時間のドライブにも耐えられる快適なフロントシートには、TNGA骨格を採用し、深吊り構造でクッション性を向上させています。

これにより、コーナリング中でも体が安定しやすく、運転時の負担を減らすことが可能です。

また、シートは体圧を均等に分散する設計となっており、長距離移動でも疲労感を感じさせないよう工夫されています。

シートを自動で格納する機能

分割可倒式シート

引用:公式サイト

NXには、シートを自動で格納できる機能が標準装備されています。

タッチディスプレイまたは荷室内のスイッチを使用して、簡単にシートの展開や格納が可能です。

これにより、乗車人数や積載物に応じて柔軟に車内空間をアレンジできます。

この機能は「F SPORT」以外のグレードに標準装備されており、日常使いでもアウトドアでも便利です。

静電気防止機能付きのドアトリム

ドアトリム

引用:公式サイト

NXのドアトリムには、静電気防止素材である導電樹脂材が使用されています。

これにより、車の乗り降り時に発生しがちな静電気を減らし、不快な経験を防止します。

このような細かな配慮が施された点も、NXの内装設計の魅力ポイントといえるでしょう。

使い勝手に優れたラゲージルーム

ラゲージルーム

引用:公式サイト

ラゲージルームは後席を起こした状態で520Lの容量を持ち、後席を倒せば1411Lもの広さを確保できます。

ゴルフバッグやスーツケースなど、さまざまな荷物を容易に積載できる設計が特徴です。

また、小物収納用のサイドネットやLEDランプが配置されており、使い勝手と実用性の両方が考慮されています。

豊富な内装カラー

カラー

引用:公式サイト

NXでは、ソリスホワイト(本革)やヘーゼル(本革)、ブラック、ダークローズ(本革)、F SPORT専用のフレアレッドなど、豊富な内装カラーが用意されています。

それぞれのカラーが車内に独自の雰囲気を与え、個性を際立たせることが可能です。

高級感を求める方からスポーティな雰囲気を好む方まで、幅広いニーズに対応しています。

レクサスNXの内装のメンテナンス方法とは?

レクサスNXの内装メンテナンスは、高級感を保つために日々の手入れが欠かせません。

基本となるのは定期的な清掃です。

特にレザーシートは、上質な素材が使用されているため、専用のクリーナーを使った丁寧なケアを行いましょう。

具体的な方法としては、柔らかい布で軽くほこりを拭き取り、汚れが目立つ場合にはクリーナーを布に含ませて優しく拭き上げます。

これにより、レザーの質感や光沢を損なうことなく清潔な状態を保つことが可能です。

また、汚れを取り除いた後は、レザー用の保護クリームを使用することで、乾燥やひび割れを予防し、しなやかさを維持することができます。

ダッシュボードやインテリアパネルも、柔らかい布を使って定期的に乾拭きすることが基本です。

これらのパーツはほこりや指紋が付きやすいため、専用クリーナーを使用すると、より清潔感のある仕上がりになります。

ただし、化学成分が強い製品は素材を劣化させる可能性があるため、使用前に成分を確認することが重要です。

特に高級感のあるパネルやディスプレイ部分は、傷が付きやすいので慎重に扱う必要があります。

フロアマットの清掃も車内の清潔感を保つうえで重要です。

取り外し可能なマットは定期的に水洗いし、乾燥させることで泥やほこりを取り除けます。

汚れがしつこい場合には専用の洗浄剤を使用すると効果的です。

また、レクサスNXの内装メンテナンスには、プロのクリーニングサービスを利用する方法もあります。

これらのサービスでは、専用の機材と技術を使ってシートやカーペットを徹底的に清掃し、新品同様の美しさを取り戻すことができます。

レクサスNXの持つ特別な空間を存分に楽しむために、日常的なメンテナンスを心がけましょう。

内装がおしゃれなレクサスNXをお得に乗るためには?

車の購入を検討されている方で、内装がおしゃれなレクサスNXに乗りたいという方も多いでしょう。

ここでは、内装がおしゃれなレクサスNXをお得に乗るための具体的な方法を詳しく見ていきましょう。

状態の良い中古車を選ぶ

レクサスNXをお得に乗るには、信頼できる中古車販売店で整備記録簿が確認できる車を選ぶことが重要です。

整備記録簿は、過去のメンテナンス状況や修理歴を把握するための重要な情報源です。

記録簿がない車は、大きな事故歴や修復歴がある可能性があり、購入後に高額な修理が必要となる場合があります。

一方、整備記録簿がしっかり保管されている車は、メンテナンスが行き届いており、安心して長く使用できる傾向があります。

また、購入前には車両の状態を細かくチェックし、必要であれば第三者機関の車両検査サービスを利用することもおすすめです。

これにより、不必要なリスクを回避し、高品質な中古車を手に入れることができます。

カーリースを利用する

カーリースは、レクサスNXを初期費用なしで手軽に利用できる便利な方法です。

毎月の定額料金の中には、車両費用だけでなく、車検やメンテナンス費用も含まれており、予算管理がしやすいです。

特に、急な出費を避けたい人や定期的に新しい車に乗り換えたい人に適しています。

また、法人向けリースは経費として計上できるため、事業用車両としても人気です。

ただし、契約期間中のカスタマイズが制限される点や、中途解約が難しい点には注意が必要です。

値引き交渉をする

レクサスNXを新車で購入する場合、値引き交渉を行うことで購入費用を大幅に抑えることができます。

特に競合車種であるメルセデス・ベンツやアウディ、BMWの具体的なモデルや価格を引き合いに出すことで、ディーラーに値引きがしやすいです。

さらに、値引き交渉を有利に進めるためには、購入時期を工夫することも大切です。

決算期やキャンペーン期間中は、ディーラー側も販売目標を達成するために値引きを行う傾向があります。

また、車両価格の値引き額だけでなく、オプション装備も交渉に含めることで、より値引き交渉がしやすくなるでしょう。

レクサスの値引き交渉について詳しくはこちら

まとめ

本記事では、レクサスNXの内装デザインや装備の特徴を解説しました。

レクサスNXの内装は、洗練されたデザインとともに、高い機能性と快適性を兼ね備えています。

ドライバーが直感的に操作できる工夫や、乗員全員が快適に過ごせる設備が充実しており、日常使いから長距離ドライブまで幅広く対応します。

NXの持つ魅力は、見るだけでなく実際に触れることで一層感じられるものです。

購入を検討中の方はこの記事を参考に、自分にぴったりのグレードや利用方法を見つけ、素晴らしいカーライフを楽しんでください。

レクサスのクーペモデルとは?特徴やスペックを徹底解説!

2025.01.29

レクサス クーペ

レクサスのクーペモデルは、その優れたデザインと卓越した性能で多くの自動車ファンを魅了しています。

日本を代表する高級車ブランドとして、レクサスはドライバーに洗練された走行体験を提供するだけでなく、ラグジュアリーなライフスタイルを演出するクーペを展開しています。

この記事では、レクサスが誇るクーペモデルの特徴やスペックを徹底解説していきます。

さらに、クーペモデルを維持するための費用や、少しでもお得に乗るためのポイントについても詳しく紹介するため、ぜひ最後までご覧ください。

レクサスのクーペモデルは3種類!

レクサスのクーペモデルは、その美しいデザインと高度な技術によって、プレミアムカー市場で際立った存在感を示しています。

スポーティな走行性能とラグジュアリーな装備を兼ね備えたこれらのモデルは、日常のドライブを特別な体験にしてくれます。

2025年1月時点で発売されているレクサスのクーペモデルは、RC・RC F・LCの3種類です。

さまざまなニーズに応えるべく設計されており、どのモデルも一貫して高い品質と性能です。

ここでは、各モデルの特徴を詳しく見ていきましょう。

RCの特徴

レクサスRC

引用:公式サイト

レクサス RCは、ラグジュアリークーペのエントリーモデルとして、多くのドライバーに親しまれています。

このモデルは、フラッグシップクーペである「レクサスLC」のエレガントな要素を取り入れながら、よりコンパクトで実用性の高い仕様が特徴です。

外観では、レクサスを象徴する「スピンドルグリル」が目を引きます。

このグリルは上下のメッシュパターンの開口比率を調整することで、よりダイナミックで高級感あふれる印象を与えています。

車内は、横方向の空間が広く取られており、前席が電動スライド式になっているため、乗降の利便性も抜群です。

2ドアクーペでありながらも、トランクスペースや後部座席には余裕があり、実用性を損なうことなく快適に使用できます。

また、全車に標準装備されている「Lexus Safety System+」は、安全性能を重視するドライバーに安心感を提供し、日常のドライブを快適かつ安全なものにします。

RC Fの特徴

レクサスRCF

引用:公式サイト

RC Fは、モータースポーツで培われた技術と経験を反映し、究極の走行性能を追求した高性能クーペです。

そのデザインは「レース育ちのスタイリング」をコンセプトにしています。

空力性能の向上と軽量化を徹底することで、スポーツカーとしての本質を磨き上げているのが大きな魅力です。

この軽量化は特筆すべき点で、標準仕様で約20kg、パフォーマンスパッケージ仕様ではさらに約70kgの軽量化を実現しました。

さらに、走行性能においてもRC Fは細部にまでこだわっています。

高性能な専用タイヤを開発し、サスペンションの横剛性を高めることで、コーナリング性能とハンドリングの一体感を大幅に向上させています。

また、スポーツカーらしいダイナミックな加速感と精密な操作性には、圧倒的な満足感が得られるでしょう。

まさに走りの楽しさを追求したモデルです。

LCの特徴

レクサスLC

引用:公式サイト

レクサス LCは、フラッグシップクーペとして、そのデザインと性能で際立っています。

特に外観デザインは、豊富なカラーバリエーションとダイナミックなプロポーションで高い評価を得ています。

エレガントな印象からスポーティな印象まで、ドライバーの個性を反映させる9色のボディーカラーから選ぶことが可能です。

内装では、匠の技が随所に感じられる仕上がりとなっています。

レイアウトや素材には細心の注意が払われており、職人が手作業で仕上げた部分もあるため、非常に高い質感が特徴です。

また、アナログクロックにはGPS時刻補正機能が搭載され、運転席から視認しやすい立体的なデザインが採用されています。

このような細部へのこだわりが、LCのラグジュアリーさをさらに引き立てています。

安全面においても、「Lexus Safety System+」を全車に標準装備し、妥協のない一台といえるでしょう。

レクサスLCの在庫一覧はこちら

LFA(生産終了)の特徴

レクサス LFAは、ブランド初のスーパースポーツカーとして、今もなお伝説的な地位を保っています。

このモデルは、カーボンファイバー製のボディーと高回転型V10エンジンを採用し、軽量化と高性能を両立させた画期的な1台です。

2012年に市販モデルとして500台が限定生産され、その希少性と革新性から、現在も多くのファンに愛されています。

LFAの開発を通じて得られた技術は、その後のレクサスモデルに大きな影響を与えました。

「Fシリーズ」という高性能モデルラインは、LFAが築いた基盤をもとに展開されており、RC FやIS Fといったモデルにもその精神が受け継がれています。

LFAは単なる車ではなく、レクサスブランドの進化を象徴する存在といえるでしょう。

レクサスクーペモデルのグレードとスペック

ここでは、レクサスクーペモデルのグレードとスペックを詳しく解説していきます。

レクサスRCのグレードとスペック

レクサスRCには、以下のグレードが展開されています。

・RC300
・RC300h(ハイブリッド)

各グレードを詳しく見ていきましょう。

RC300

RC300は後輪駆動方式(FR)を採用したグレードで、鋭いハンドリング性能とコントロール性が体験できるモデルです。

このモデルでは、2.0Lの直列4気筒ターボエンジンが搭載されており、力強い加速とスムーズな走行を実現しています。

また、スポーツカーでありながらも実用性を重視した設計が特徴で、広々とした車内空間と快適な乗り心地を提供します。

ドライバーの思い通りの運転が可能な点に加え、街乗りからロングドライブまで幅広いシーンで活躍する万能な1台です。

RC300のスペックは以下のとおりです。

ボディサイズ 4,700×1,840×1,395mm
ホイールベース 2,730mm
車両重量 1,680kg
燃費(WLTCモード) 12.0km/L
エンジンスペック 直列4気筒インタークーラー付ターボ
駆動方式 後輪駆動
最高出力 180kW(245PS)/5,200〜5,800rpm
乗車人数 4人

RC300h(ハイブリッド)

RC300hは環境性能と走行性能を高い次元で両立させたハイブリッドモデルです。

2.5Lのエンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッドシステムにより、滑らかな加速と優れた燃費性能を実現しています。

特に、ハイブリッド車特有の静粛性とスムーズな走行感は、都会のストップ&ゴーが多い環境でも快適なドライブが可能です。

RC300hは、燃費の良さを重視しながらも、高いパフォーマンスを求めるドライバーにとって理想的な1台でしょう。

RC300hのスペックは以下のとおりです。

ボディサイズ 4,700×1,840×1,395mm
ホイールベース 2,730mm
車両重量 1,740kg
燃費(JC08モード) 23.2km/L
エンジンスペック 直列4気筒
駆動方式 電気式無段変速機
最高出力 131kW(178PS)/6,000rpm
乗車人数 4人

レクサスRC Fのグレードとスペック

レクサスRC Fでは、RC Fが展開されています。

RC F

レクサスRC Fは、モータースポーツで培われた技術がふんだんに活用されたハイパフォーマンスモデルです。

搭載されている5.0L V8エンジンは、自然吸気ならではの伸びやかな加速ができ、ドライバーにエモーショナルな走行体験をもたらします。

さらに、TVD(トルクベクタリングディファレンシャル)を採用しており、走行状況に応じて駆動力を電子制御することで、安定感とコーナリング性能を大幅に向上させています。

この技術により、ドライバーは車との一体感を感じながら、スポーツカーらしいダイナミックな走りを楽しむことが可能です。

RC Fは、その力強い走行性能とエレガントなデザインで、パフォーマンスを追求するドライバーに人気の高いモデルです。

ボディサイズ 4,710×1,845×1,390mm
ホイールベース 2,730mm
車両重量 1,720〜1,770kg
燃費(WLTCモード) 8.5km/L
エンジンスペック V型8気筒
駆動方式 後輪駆動
最高出力 354kW(481PS)/7,100rpm
乗車人数 4人

レクサスLCのグレードとスペック

レクサスLCには、以下のグレードが展開されています。

・LC500
・LC500h(ハイブリッド)

各グレードを詳しく見ていきましょう。

LC500

LC500は、大排気量の5.0L V8自然吸気エンジンを搭載しており、力強い加速感と独特のエンジンサウンドを楽しむことができます。

このエンジンは、ドライバーがアクセルを踏み込むたびに高揚感を与える設計となっており、走行性能を重視するユーザーに最適です。

さらに、車体の剛性が高く、高速道路やワインディングロードでも安定感のある走りを実現します。

ガソリンエンジン特有のダイレクトなレスポンスを体感できるLC500は、ドライバーに純粋な運転の楽しさを感じさせられるでしょう。

ボディサイズ 4,770×1,920×1,345〜1,350mm
ホイールベース 2,870mm
車両重量 2,000kg
燃費(WLTCモード) 8.0〜8.4km/L
エンジンスペック V型8気筒
駆動方式 後輪駆動
最高出力 220kW(299PS)/6,600rpm
乗車人数 4人

LC500h(ハイブリッド)

LC500hは、レクサスが新たに開発した「マルチステージハイブリッドシステム」を搭載したモデルです。

このシステムは、電動モーターと3.5L V6エンジンを組み合わせることで、滑らかな走行性能と優れた燃費性能を両立しています。

特に、ハイブリッド車でありながらも、スポーツカーらしい加速感を提供する点が特徴的です。

また、静音性にも優れており、車内では会話や音楽を楽しみながら快適に過ごすことができます。

静と動を高い次元で融合させたLC500hは、ラグジュアリーと環境性能を両立させたい方におすすめです。

ボディサイズ 4,770×1,920×1,345mm
ホイールベース 2,870mm
車両重量 2,000kg
燃費(WLTCモード) 14.4km/L
エンジンスペック V型6気筒
駆動方式 後輪駆動
最高出力 220kW(299PS)/6,600rpm
乗車人数 4人

レクサスのクーペを維持するための費用は?

ここでは、レクサスの維持費を先ほど紹介したモデルごとに詳しく見ていきましょう。

レクサスRCの維持費

レクサスRC Fの年間維持費は、約330,000円〜420,000円です。

この維持費には、任意保険料や燃料費など、個々の使用状況や条件による変動を考慮しています。

さらに、自動車税や車検費用が加わり、スポーツカー特有のメンテナンスコストも含まれています。

レクサスRC Fの維持費

レクサスRC Fの年間維持費は、RCと同様に330,000円〜です。

RC Fは5.0L V8エンジンを搭載しており、燃費は控えめですが、その分力強い走行性能を楽しむことができます。

維持費はRCに比べて高額になりがちですが、それに見合った高いパフォーマンスとドライビングの楽しさを提供してくれるでしょう。

レクサスLCの維持費

レクサスLCの年間維持費は、約310,000円〜となります。

フラッグシップクーペとしてのLCは、ガソリンモデル(LC500)とハイブリッドモデル(LC500h)で特徴が異なり、燃費の違いが維持費にも影響します。

ランニングコストをしっかり把握することで、長期的にLCの魅力を楽しむことができるでしょう。

レクサスのクーペを少しでもお得に乗る方法

レクサスのクーペモデルは、その洗練されたデザインと卓越した性能で人気ですが、高級車であるため購入や維持にはコストがかかります。

しかし、以下の方法を活用することで、よりお得に乗ることが可能です。

レクサスのクーペを少しでもお得に乗る方法を詳しく見ていきましょう。

決算期やボーナス期に購入する

決算期(3月・9月)やボーナス期(6月・12月)は、ディーラーが売り上げ目標を達成するために積極的に値引き交渉に応じやすい時期です。

特に、決算期は年度末であり、販売店にとって重要な期間であるため、通常では得られない大幅な割引が期待できます。

また、ボーナス期にはキャンペーンや特別金利ローンなどが提供されることもあります。

そのため、この時期に購入を検討することで大きなメリットを得られるでしょう。

購入前には複数のディーラーを比較し、交渉を積極的に行うことでさらにお得に購入できる可能性があります。

モデルチェンジ前後に購入する

車のモデルチェンジ時期を狙うのも、価格を抑えるための賢い方法です。

モデルチェンジが予定されている車種では、新モデルが登場する直前に旧モデルの在庫を処分するため、特別セールが行われることがあります。

また、新しいモデルが発売された後は、旧モデルが中古車市場に多く出回り、価格が下がりやすいです。

頻繁にモデルチェンジが行われるわけではないため、気になるモデルの発売情報を確認し、タイミングを見計らうことが重要です。

性能やデザインに大きな変更がない場合、旧モデルでも十分満足できることが多いでしょう。

カーリースを利用する

カーリースは、一定期間車を借りて月々定額で利用するプランで、初期費用を抑えたい人にとって魅力的です。

リース契約には頭金が不要な場合が多く、自動車税や車検費用、保険料などが月々の支払いに含まれるため、予算管理がしやすいのが特徴です。

特に、購入後のメンテナンス費用や保険料が気になる方にとっては、手間を省きながら新しいレクサスに乗ることができるメリットがあります。

ただし、契約終了時に車を返却する必要があるため、走行距離制限や車のカスタマイズが制限される点には注意が必要です。

中古車を検討する

予算を抑えたい場合、中古車の購入は非常に効果的な方法です。

中古車市場では、車両本体価格が新車に比べて大幅に安い場合が多く、納車までの期間も短縮できるメリットがあります。

また、中古車は選択肢が豊富で、希望のオプションや仕様を備えた車を見つけやすいというメリットもあります。

ただし、故障のリスクやメンテナンスコストが新車よりも高くなる可能性があるため、信頼できるディーラーや認定中古車を選ぶことが重要です。

まとめ

レクサスのクーペモデルは、スタイリッシュで洗練されたデザインと卓越した性能を兼ね備え、多くの人々に憧れられる存在です。

スポーツカーとしての走行性能を楽しめるだけでなく、実用性も考慮されており、日常使いから特別なドライブまで幅広い用途に対応します。

それぞれのモデルには個性があり、どれも満足のいく1台となるでしょう。

購入のタイミングや方法を工夫することで、よりお得にレクサスのクーペを楽しむことが可能です。

自分のライフスタイルや予算に合った一台を見つけ、特別なカーライフを満喫しましょう。

レクサスの残価設定型クレジットとは?メリットやデメリット、残価率についても紹介

2024.12.26

レクサス 残価設定

高級車レクサスを手に入れたいけれど、購入費用が高くて迷っていませんか。

そのような方におすすめなのが、初期負担を軽減しつつ愛車を持つことができる「残価設定型ローン」です。

本記事では、残価設定型クレジットの仕組みやメリット・デメリット、さらに気になるレクサス車の残価率について詳しく解説していきます。

具体的なシミュレーションも紹介しているため、レクサスに手軽に乗りたい方はぜひ参考にしてください。

レクサスの残価設定型クレジットとは?

レクサスの残価設定型クレジットとは、レクサス独自のローンプランのことです。

このローンにはどのようなメリットがあるのか、解説していきます。

レクサスのローンプランの1つ

レクサスの残価設定型クレジットは「スマートバリュープラン」と呼ばれる独自のローンプランを提供しています。

このプランでは購入時に契約期間に応じた残価を設定し、車両価格からその残価を差し引いた金額でローンを組みます。

たとえば車両価格が500万円の場合は3年後の残価を250万円と設定すると、残りの250万円がローン対象です。

この250万円を分割で支払う仕組みです。

プランの終了時には車を返却するか、残価分を支払って車を購入するかを選べます。

そのため初期費用と月々の支払額を抑えて、車を所有できる点が魅力です。

1年〜5年で設定できる

レクサスの残価設定型クレジットの契約期間は、1年〜5年から選べます。

ほとんどのメーカーが3年〜の設定となっているところ、レクサスでは1年〜と幅広い残価設定が可能です。

ただし、設定年数が短いほど月々に支払う料金が増え、長いほど月々に支払う料金が減ることに注意しましょう。

残価設定の計算方法

残価設定の計算方法は、以下を決めて毎月のお支払い額を決定します。

・借入希望額
・頭金
・ボーナスでの元金返済総額
・車両残存価格(残価)
・借入期間
・金利

残価設定を決める際は上記の項目を決めて、シミュレーションしてみることが大切です。

なお、頭金やボーナスでの元金返済総額は0円に設定することも可能ですが、それだけ毎月の支払額が増えてしまうため、しっかり考えてから決定しましょう。

残価の精算方法

ローンを組む際に決めた残価は、契約終了時にいくつかの方法で精算する必要があります。

残価の精算方法は、以下の3つです。

・乗っていた車を返却する
・新しい別の車に乗り換える
・残った残価を支払いその車に乗り続ける

新しい車に乗り換える場合は、同じメーカーの車種しか選べません。

また、残った残価を支払いその車に乗り続ける精算方法は支払う額が大きいため、ある程度余裕がないと負担となってしまう可能性があります。

このような仕組みから、同じメーカーの車に乗り続けたい方におすすめできる方法だといえます。

カーローンとの違い

カーローンとの主な違いは、金利と総支払額です。

残価設定の金利は、通常3%〜5%程度です。

この金利は時期やキャンペーンによって変動することがありますが、比較的高めに設定されています。

一方でカーローンの金利は1%程度と、残価設定よりも低いことが多いです。

ただし金融機関や条件によって異なり、場合によっては4%程度になることもあります。

残価設定では事前に決めた残価を引いた金額がローンの対象となるため、月々の支払い額はカーローンに比べて抑えられる傾向です。

しかし、契約終了時には車の返却・乗り換え・残価の支払いのいずれかを選択する必要があり、最終的に支払う総額が増える場合もあります。

一方、カーローンでは車両価格全額を対象にローンを組むため、毎月の返済額は残価設定に比べて費用が増えるケースが多いです。

カーリースとの違い

カーリースとの違いは、主に利息と費用の内訳が異なります。

残価設定はローンのため、借りたお金に対して利息を上乗せして返済する必要があります。

一方でカーリースは、月々のお支払いで車を一定期間借りる契約です。

借りるということは使用者は月々の使用料を支払っているだけのため、利息は発生しません。

また残価設定では、基本的に車両本体の金額から残価分を引いた料金のみの支払いしか発生しません。

しかし、カーリースは自賠責保険料や自動車税、自動車重量税、車検費用などが含まれている点も異なります。

レクサスの残価設定型クレジットのメリット・デメリット

レクサスの残価設定型クレジットについて、紹介してきました。

続いてはメリットとデメリットを、それぞれに分けて解説していきます。

メリット

メリットには、次の4つが挙げられます。

月々の支払い負担を軽減できる

残価設定は、車両価格から契約期間に応じた残価を差し引いた額を支払っていくため、月々の支払い負担を軽減できる点が大きなメリットです。

カーローンであれば残価の差し引きがなく、通常の車両価格を支払うこととなるので、予算を考慮すると希望した車に乗れない場合もあるかもしれません。

しかし、残価設定は毎月の支払い負担が軽減されることで、希望した車よりもグレードの高い車も狙えるようになるでしょう。

車をスムーズに乗り換えられる

残価設定は乗っていた車を返却し、別の車にスムーズに乗り換えられるところも大きなメリットです。

乗り換える車は同じメーカーに限定されますが、そのメーカーしか乗らないと決めていれば、いつまでも好きな車に乗り続けられます。

数年で新しい車種に乗れる

レクサスの残価設定期間は1年〜5年となっているため、数年で新しい車種に乗り換えられます。

そのため、最新の車を定期的に楽しみたい方にも適しているでしょう。

下取り価格の目安がつきやすい

残価設定は契約時に残価を設定され、その価格は契約が終わるまで変わることはありません。

つまり、あらかじめ売却額が確定しているため、中古車市場の変動やトレンドを気にする必要がない点がポイントです。

デメリット

メリットを紹介しましたが、デメリットも確認しておきましょう。

銀行ローンと比べて金利が割高

残価設定は、一般的にカーローンよりも金利が高めに設定されています。

そのため月々の支払いが抑えられる一方で、総支払額が高くなる可能性があります。

また、契約終了時には残価分の精算方法を選ぶ必要があるため、最終的なコストは選択肢や条件によって大きく異なることも考慮しなければいけません。

低金利を重視する場合は、銀行ローンと比較して慎重に選ぶことをおすすめします。

走行距離が設定されている

残価設定では、走行距離が設定されます。

これは車の価値を一定以上下げないようにするためであり、もし設定された走行距離を超えてしまった場合は、追加精算をしなければなりません。

そのため日常で車の運転をする機会の多い方は、思わぬ出費につながらないように注意が必要です。

カスタマイズができない

残価設定では車の所有権がディーラーにあるため、カスタマイズは行えません。

基本的に残価設定された車は、契約時に設定した残価を担保としています。

そのため、カスタマイズしてしまうと車の価値が下がってしまう可能性があるため、禁止となっているのです。

カスタマイズしたい方は、残価精算をして所有者を自分にしてから行うと良いでしょう。

返却もしくは残価精算が必要

残価設定は契約終了時に返却、乗り換え、そして残価精算のいずれかをする必要があります。

返却や乗り換えでは追加費用などはありませんが、残価精算を選ぶ場合は契約時に設定した残価をすべて支払う必要があります。

購入者の負担になる可能性があることを、覚えておきましょう。

同じメーカーの車しか乗り換えられない

残価設定で乗り換えする際、同じメーカーの車であればスムーズに乗り換えできます。

しかし、違うメーカーに乗りたい場合は1度返却するか、残価精算をしなければなりません。

残価精算をしてほかのメーカーへの乗り換えする場合は、下取り価格が契約時の残価設定を下回る可能性もあるため、計画的に選ぶことが重要です。

所有権が自分ではない

残価設定時の所有者は、基本的にディーラーとなっています。

そのため、売却や名義変更が自由に行えません。

なお、所有権を自分にするためには契約終了時に残価精算を行い、名義変更を行う必要があります。

途中解約できない

残価設定は一般的なローンと同様に、途中解約は許されていません。

どうしても解約したい場合は、残価をすべて支払う方法しかないため、注意しましょう。

残価を超える価値があると損をする

契約時に設定される残価は、その時点で予想される車の将来価値を基準に決定されます。

この残価は契約期間中に変動しないため、安定した支払い計画が立てやすいのがメリットです。

しかし、契約終了時に車のリセールバリューが設定した残価を大幅に上回る場合、その差額分を得ることができず、結果的に損をしたと感じることがあります。

とくに人気車種や需要の高い車の場合、実際の中古車市場価値が予想を超えることもあるため、慎重に選ぶと良いでしょう。

レクサス車を残価設定で購入する際のシミュレーション

ここでは、レクサス車を残価設定で購入する際のシミュレーションを具体的な数値を用いて紹介します。

なおシミュレーションは、レクサスの公式ローンシミュレーションを使用しています。

たとえば718万円のレクサス「ES300h”version L”」を購入する場合、こちらの項目に当てはめると以下の通りです。

なおオプションは付けずに設定年数5年、頭金とボーナス支払いなしで設定しています。

残価精算方法 買取 返却/乗り換え
本体価格 7,180,000円 7,180,000円
初回支払額 104,064円 104,064円
月々の支払額(×58回) 102,900円 102,900円
残価精算額 2,154,000円 0円
手数料(金利4.4%) 1,046,264円 1,046,264円
支払い総額 8,226,264円 6,072,264円

ほかの車種も気になる方は、公式サイトをチェックしてみてください。

レクサスの残価率ランキングトップ10

レクサスの残価率についても紹介するため、レクサスを購入する際の参考にしてください。

車種 残価率(5年後)
レクサス LM500h 81.05%
レクサス LBX 81.05%
レクサス NX350 67.05%
レクサス NX250 67.05%
レクサス LX600 64.68%
レクサス RX500h 61.06%
レクサス RX450h+ 61.06%
レクサス RX350h 61.06%
レクサス NX450h+ 61.06%
レクサス NX350h 61.06%

出典:ユーカーパック「レクサス リセールバリュー・残価率一覧

なお残価を設定するのはディーラーであり、実際には上記の残価率にはならないため、参考程度と考えておきましょう。

残価設定以外のレクサスで選べるローン

レクサスで選べるローンには、残価設定型クレジット「スマートバリュープラン」以外にも3つのプランがあります。

それぞれ解説していきます。

スタンダードプラン

スタンダードプランは、一般的なディーラーローンと同様のプランです。

頭金や月々の支払額を自由に設定でき、契約途中で変更することも可能です。

支払い方法は均等払いとボーナス併用払いを選べるため、負担にならないように設定しましょう。

また、契約途中の支払いの変更は以下のとおりです。

・一部繰上返済
・全額繰上返済
・支払い額・期間の変更

契約途中の支払いは自由に変更できるので、負担になりにくいところが大きなメリットだといえます。

スマートバリュートゥワイス

スマートバリュートゥワイスは、車両購入時に設定した据置き期間終了後に残価を精算する独自の支払い方法です。

このプランでは、車両価格から残価を差し引いた金額と手数料を一括で支払います。
据置き金額が設定されるため、通常の一括購入よりも初期費用を抑えることができるのが特徴です。

さらに、月々の支払いが発生しないため、毎月の資金計画を気にせず車を所有できます。

据置き期間は1年~5年の中から選択可能で、期間終了後には「車を乗り換える」「返却する」「買い取る」の3つのオプションから精算方法を選べます。

一括購入を検討しているものの手元資金を残しておきたい方や、分割払いを避けたい方に適した選択肢でしょう。

銀行ローン

レクサス以外でもいえることですが、一般的にディーラーが提供するローンは金利が高めに設定されています。

支払う利息を抑えたい場合、金利が低い銀行系ローンを選ぶのも1つの選択肢です。

通常、ディーラーの金利は3%〜5%ですが、銀行系ローンでは1%〜3%と比較的低く、総支払額を抑えられます。

さらに、銀行ローンを利用する場合は自分に合った返済プランを選びやすく、より柔軟な資金計画を立てることが可能です。

ただし、審査基準がディーラーのローンよりも厳しい場合があるため、事前に必要書類を確認し、申し込み条件をしっかり理解しておくことが大切です。

残価設定型クレジットを選ぶ際の注意点

残価設定型クレジットを選ぶ際は、いくつか注意するべきポイントがあります。

利用する際に損しないように、ここで確認しておきましょう。

ローン審査がある

ここまでお伝えしたとおり残価設定もローンのため、審査に通らなければ利用できません。

とはいえ一般的なローンと比べて、総額から残価を差し引いた金額を加入期間で分割して返済するため、通りやすいと言われています。

しかし、基本的には支払える能力があるか調べられますので、ある程度の収入がなければ通らない可能性があるでしょう。

シミュレーションは理想的な条件で算出されている

レクサスでは、公式からローンシミュレーションができます。

しかし、こちらで表示される金額は車の状態が最良の場合を想定しているため、実際とは異なる結果となる場合があります。

もしも車の状態が悪くなっていたり傷が多くなっていたりする場合は、残価が低くなる可能性があることを覚えておきましょう。

金利の変動に注意する

残価設定で費用の変動が大きくなるのは、金利であることがほとんどです。

シミュレーションの際は固定された金利ですが、実際には経済状況によって変わってくるので、予定していた支払額より多い場合があります。

とくに長期契約の場合はリスクが高くなるため、負担にならない支払い方法を選ぶことが大切です。

残価率は必ず確認する

残価設定する際に、選ぶ車の残価率を確認することは非常に重要なポイントです。

残価率とは選んだ車が契約終了時にどれくらいの価値があるのかを示す割合で、走行距離や年式など、車の状態によって異なってきます。

残価率が高い車の場合は契約終了後も高い値段で取引できる可能性が高いので、月々に支払う金額が抑えられるのがメリットです。

たとえば、800万円する車の5年後の残価率が70%だった場合、その車の5年後の価値は560万円ということになります。

そして、残価設定は車両価格から残価を差し引いた金額を月々で支払いしていくので、240万円を5年かけて支払っていく計算です。

ここからわかるように、残価率が高いほど月々に支払う料金が減り、残価率が低いほど月々の支払いが増えることがわかります。

まとめ

本記事では、レクサスの残価設定型クレジットの特徴や、メリット・デメリット、さらに利用する際の注意点を紹介しました。

残価設定型クレジットは初期費用や月々の支払いを抑えつつ、高品質な車を手軽に利用できる仕組みが魅力です。

一方で契約終了時の選択肢やリセールバリューの影響、総支払額の計算については十分な検討が必要です。

利用する際は自分のライフスタイルや将来の計画に合わせて、適切な支払い方法を選びましょう。

レクサスの塗装の特徴とは?修理にかかる費用やコーティングについても紹介

2024.12.26

レクサス 塗装

高級感あふれるレクサスの塗装、その美しさを保つためには特別なケアが必要です。

「傷が付いたらどうしよう」「修理費用はどれくらい?」そのような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

本記事ではレクサスの塗装技術の特徴やメンテナンス方法、修理費用の目安まで詳しく解説していきます。

愛車へ適切にケアするためにも、ぜひ最後までご覧ください。

レクサスの塗装の特徴やカラーバリエーション

レクサスは高級感ある見た目に加えて、一般の車に使用されていない特別な塗装を施しています。

ここでは、レクサスの塗装の特徴やカラーバリエーションを紹介していきます。

レクサスの塗装の特徴

レクサスの塗装は光沢があり、表面の映り込みが非常に良いところが特徴です。

一般の車は3層構造で塗装を施しますが、レクサスは5層構造となっています。

加えて層の間に研磨工程を入れることで、映り込みの良い鏡のような見た目を実現しています。

また、傷を自己修復してくれる「セルフ・リストアリング・コート」を取り入れており、軽い傷なら自己修復が可能です。

これにより細かな傷を気にすることなく、通常の車よりも長くきれいな見た目を維持できます。

しかし、クリア層が薄い点がレクサスの塗装のデメリットだといえます。

高い技術力によりクリア層を薄くできるため見た目の美しさは表現できますが、傷が付きやすいのが特徴です。

一般的な乗用車とは層の構造が異なる

前述のとおりレクサスは一般の車とは違い、5層構造を取り入れているところが特徴です。

一般的な乗車者の塗装は「下地」「中塗り」「上塗り」の工程を行う、3層構造です。

一方でレクサスは上記工程に加えて「クリアコート」「発色させる層(クリアカラーベース)」の5層構造を取り入れています。

さらに中塗りと上塗りの間に中研ぎ工程を入れることで、鏡のような塗装状態を作っているのです。

この工程を入れることでクリア層の内側も平滑化し、美しく独特な光沢が生まれるとされています。

自己修復する「セルフ・リストアリング・コート」を採用

レクサスの塗装には、上記の工程に加え「セルフ・リストアリング・コート」という特殊なコーティングが施されています。

このコーティングには、軽い傷を自己修復する性質があり、走行中にできる小さな傷を自然に目立たなくすることが可能です。

レクサスの塗装はクリア層が薄く、傷が付きやすい特徴がありますが、この「セルフ・リストアリング・コート」のおかげで、傷が目立ちにくくなっています。

耐用年数は5年〜8年

自己修復する「セルフ・リストアリング・コート」の耐用年数は、通常5年〜8年と言われています。

つまり、5年〜8年は新車同等の光沢とカラーが維持できるということです。

もちろん、洗車や保管状態など使用している環境にもよるため、目安として覚えておきましょう。

修理の際は注意が必要

自己修復できる「セルフ・リストアリング・コート」ですが、デメリットも存在します。

それは、修理が必要なほどの傷が付いてしまったときです。

レクサスのような特殊な塗装を施している車に傷が付くと、修理と同時に専用の塗料を施す必要があります。

その際、施したい塗装の種類を伝える手間が生じます。

傷の修理を購入先のディーラーに依頼すれば問題ありませんが、ディーラー以外の場所で修理依頼すると、塗装の種類を間違えてしまう可能性があるため注意が必要です。

塗装のカラーバリエーション

レクサスの塗装のカラーバリエーションについても、確認していきましょう。

種類が豊富なため一部を抜粋したカラーバリエーションは、以下の通りです。

 

ホワイト系 ・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ソニッククォーツ
・スリークエクリュメタリック
・クォーツホワイトクリスタルシャイン
・ホワイトパールクリスタルシャイン
ブラック・グレー系 ・ブラック
・マーキュリーグレーマイカ
・ソニックチタニウム
・グラファイトブラックガラスフレーク
レッド系 ・レッドマイカクリスタルシャイン
・マダーレッド
・ガーネットレッドマイカ
ブルー系 ・ディープブルーマイカ
・スパークリングメテオメタリック
・セレスティアルブルーガラスフレーク
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
グリーン系 ・テレーンカーキマイカメタリック

なお、レクサスは車種によって2トーンカラーも採用しています。

・ブラックルーフ/ソニッククォーツ
・ブラックルーフ/レッドマイカクリスタルシャイン
・ブラックルーフ/マダーレッド
・ブラックルーフ/ソニックチタニウム

レクサスの塗装修理にかかる費用は?

レクサスは一般的な車とは異なる特殊な塗装をしていることから、塗装修理にかかる費用が気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、塗装修理の相場を紹介していきます。

一般的な乗用車よりも修理費用は高くなる

先述したようにレクサスの塗装は工程が多いため、一般的な乗用車よりも費用が高くなる傾向です。

またパーツの交換が必要となると、パーツ自体にかかる費用も乗用車よりも高くなるため、さらに費用が上乗せされます。

ただし、傷の程度や交換箇所によって料金が異なってきます。

また依頼する業者によって費用も異なるため、事前に見積もりを確認してから依頼しましょう。

塗装修理の費用相場

レクサスの塗装の修理費用の相場は、50,000円〜20万円程度です。

もちろん目安のため、傷の程度によっては上記の値段以上となる場合もあります。

以下に傷の程度別の費用相場を紹介していくため、参考にしてください。

軽い傷やすり傷なら5万円程度

軽い傷やすり傷の場合は、50,000円程度が相場です。

たとえば10cm程度のバンパーのすり傷であれば、数千円から30,000円ほどが一般的ですが、20cm程度であれば30,000円〜50,000円程度かかるでしょう。

ただし、深い傷がある場合は10万円程度かかるケースもあります。

車の傷は深さによっても修理費用が変わってくるため、覚えておきましょう。

へこみがあるなら10万円程度

へこみがある場合は、10万円程度が相場です。

車のへこみ傷は軽い傷やすり傷とは違い、裏側から叩くといった手間のかかる工程が必要です。

また、場合によっては交換するパーツが必要となるため、この程度の修理費がかかるでしょう。

交換パーツが必要なら20万円程度かかることも

交換パーツが必要となる場合は、20万円程度が相場です。

前述のとおりレクサスは一般的な車よりも交換パーツが高額で、さらに特殊な塗装を施しているため、修理費が高額となる傾向です。

また、交換が必要な場合は取り寄せる期間が必要となるため、修理に時間がかかることを考慮しましょう。

レクサスの塗装修理ができる業者

レクサスの塗装修理ができる業者は、以下の3つがあります。

・ディーラー
・板金業者
・自分で行う

それぞれ特徴やかかる費用が異なるため、自分に合った業者を選ぶことが大切です。

1つずつ解説していきます。

ディーラー

ディーラーは、信頼性の高い品質とサービスが受けられる点が特徴です。

経験や知識が豊富な整備士が在籍しており、塗装の修理も安心して任せられるでしょう。

しかし、修理費用が高くなるところがデメリットで、簡単な修理でも数万円程度かかってしまう可能性があるため気を付けましょう。

板金業者

板金業者は、ディーラーよりも安い価格で修理できるところがメリットです。

そのため、安く塗装修理したいなら板金業者に依頼すると良いでしょう。

ただし、品質やサービスは業者によって低いところもあります。

また、どの塗料を使用しているか伝える必要もあるので注意が必要です。

自分で行う

簡単な傷であれば、自分で修理することも可能です。

自分で行う場合はコンパウンドやタッチペン、スプレーなどを購入すると良いでしょう。

高くても、5,000円以下の費用で収まるのが最大のメリットです。

ただし、自分で行うとムラや修理痕が残りやすく、満足のいかない仕上がりになるかもしれません。

質を求めるとなると、やはりプロに任せるのがおすすめです。

レクサス車にカーコーティングは必要?

レクサスの見た目を維持するためには、カーコーティングも選択肢の1つです。

しかし、優れた塗装技術を施されたレクサスに、カーコーティングは必要なのでしょうか。

ここでは、カーコーティングの必要性やレクサスのカーコーティングの特徴、かかる費用を紹介していきます。

カーコーティングの必要性

結論、特殊な塗装を施しているレクサスでも、カーコーティングすればさらにきれいな見た目を維持できます。

そもそも、車に付くのは傷だけではありません。

走行中には、自分では気づかない鉄粉やピッチタールが付着しています。

また、雨水や黄砂、花粉や紫外線なども車を劣化させる原因です。

カーコーティングは、こういったものを防止するために施す必要があり、日々の劣化を事前に防いでくれる役割があります。

レクサスのカーコーティングの特徴

一般的なカーコーティングにはワックス系、ポリマー系、ガラス系の3つに分けられます。

レクサスで施されているのは「ボディコート」と「ボディコートプレミアム」と呼ばれるガラス系のコーティングです。

ガラス系のコーティングはほかと比べると価格は高くなりますが、耐久性と耐傷性に強いところが特徴です。

ボディコートプレミアムのほうが2層構造となっているため、傷や汚れ防止力が優れています。

また、撥水効果も高いので汚れや水をボディに残しにくくなります。

内容や仕上がりはディーラーによって異なる

レクサスで施されているコーティングの内容や仕上がりは、すべてディーラーに任せているので、販売店によって異なります。

コーティングは基本的に各店舗によってディーラーオプションとして設定されており、価格や内容が異なっています。

また価格も各店舗が決めているので、10万円のところもあれば20万円以上する場合もあることを覚えておくと良いでしょう。

加えて施工も自社ですべて行うところもあれば、コーティング剤だけ外部に委託するところもあります。

そのため、コーティングの評価は各店舗によって異なることを覚えておきましょう。

レクサス車のカーコーティングにかかる費用

カーコーティングにかかる費用についても紹介しておきます。

レクサス販売店とコーティング専門店とで分けているため、参考にしてください。

レクサス販売店

先ほど紹介しましたが、レクサスは「ボディーコート」と「ボディーコートプレミアム」と呼ばれる、コーティングの種類の中でも「ガラスコーティング」を採用しています。

耐久性は3年〜5年ですがボディーコートプレミアムのほうが2層構造のため、より耐久年数が優れています。

価格は店舗によって異なりますが、一般的にボディーコートが10万円程度で、ボディーコートプレミアムは、その1.5倍程度と覚えておきましょう。

また、車種によっても価格は変わってきます。

なおコーティングは塗り直すことも可能なため、耐久年数を目安に再コーティングすると良いでしょう。

コーティング専門店

コーティング専門店の場合は、選ぶコーティングの種類によって費用が異なります。

また種類によって耐久年数も異なるので、維持費を考慮して選ぶと良いでしょう。

以下にコーティングの種類と耐久年数、価格を記載したため参考にしてください。

製品名 持続性 値段(価格)
ワックス 1週間 1,000円~2,000円
ポリマーコーティング 1ヶ月~3ヶ月 10,000円~30,000円
ガラス系コーティング 6ヶ月〜1年 50,000円~70,000円
ガラスコーティング 3年~5年 70,000円~10万円
セラミックコーティング 5年〜7年 10万円~15万円
プロテクションフィルム(PPF) 5年前後 150万円~180万円

なお、上記の価格は目安のため参考程度にお考えください。

レクサス車のメンテナンス方法

レクサス車に乗っている方は適切にメンテナンスを実施し、きれいな見た目を維持したいと思う方もいるでしょう。

ここではレクサス車のメンテナンス方法を紹介していきます。

定期的に洗車をする

車をきれいに維持するためには、定期的な洗車が欠かせません。

レクサスは特殊な塗装を施しているので、定期的な洗車で十分きれいな見た目を維持できます。

目安として1ヶ月に1回程度は、水洗いやシャンプーなどを実施しましょう。

丁寧に扱いたい方はプロの手を借りる

丁寧に扱いたい方は、プロの手を借りることも選択肢の1つです。

最近では、洗車専門のお店も増えてきています。

プロ目線で洗車してくれるため、自分で行うよりも丁寧かつきれいに洗車してくれるでしょう。

ディーラーでも洗車を依頼できる

ディーラーでは、洗車を行っているところもあります。

洗車が面倒な方は定期点検などでディーラーに行くときに、依頼すると良いでしょう。

なお、以前までは無料で洗車サービスが提供されていましたが、少しずつ廃止する方向に向かっています。

今後は有料洗車サービスに移行していく予定のため、念のため費用がかかるのか確認しておくと安心です。

コーティングした場合は洗車機の使用を控える

車をきれいにするために洗車機を利用する方もいますが、コーティングを施した場合は使用を控えるほうが良いでしょう。

最近の洗車機はブラシが柔らかくなってきており、傷が付きにくくなっています。

しかし、それでもホコリや砂を巻き込んでしまうため、傷が付く可能性を否定できません。

さらに、傷が付くとわざわざ施したコーティングにムラが出る可能性があり、耐久性を落とすことにもなります。

そのため、コーティングした場合はできる限り手洗い洗車するのが良いでしょう。

高圧洗浄機は使用しても良い?

高圧洗浄機は基本的には使用しても問題ありませんが、カメラやカメラ周辺に直接水をかけるのは良くありません。

なぜなら、カメラが正常に作動しなくなるおそれがあるからです。

また、高圧洗浄機は水圧が高いため、ゴムや樹脂製などの柔らかい部分へ長時間水をかけると損傷する恐れがあります。

心配な方は手洗いするか、プロに任せるのが良いでしょう。

まとめ

本記事ではレクサスの塗装の特徴や修理にかかる費用、コーティングについて紹介しました。

レクサスは、一般的な車とは異なる5層構造の塗装を施しており、加えて層の間に研磨工程を入れることで美しい仕上がりを実現しています。

さらに「セルフ・リストアリング・コート」による自己修復機能により、長期に渡りきれいな見た目を維持できます。

ただし、修理費用は一般的な車に比べてやや高めになることが多いため、定期的なメンテナンスや適切なケアを行うことが重要です。

1,000万円を超えるレクサスのモデルは?安く購入する方法も紹介!

2024.11.29

レクサス 1,000万円

レクサスからは多様なモデルが発売されていますが、価格はさまざまです。

高級車ブランドであることから全体的に車両価格は高めで、1,000万円を超えるモデルも多数展開されています。

本記事では、1,000万円を超えるレクサスのモデルと、1,000万円未満のモデルを紹介していきます。

また、レクサスをお得に手に入れる方法も解説していくため、ぜひ最後までご覧ください。

1,000万円超えのレクサスのモデル

レクサス公式サイトに記載されている、メーカー希望小売価格が1,000万円を超えるレクサスのモデルは以下のとおりです。 (オプション価格は含まず)

グレード 新車価格
レクサスLX LX600 “EXECUTIVE” 1,800万0,000円
LX600(5人乗り) 1,250万0,000円
LX600(7人乗り) 1,250万0,000円
LX600 “OFFROAD”(5人乗り) 1,290万0,000円
LX600 “OFFROAD”(7人乗り) 1,290万0,000円
レクサスGX GX550 “OVERTRAIL+” 1,235万0,000円
レクサスLS LS500h “EXECUTIVE” 1,710万0,000円~1,758万0,000円
LS500h “EXECUTIVE Advanced Drive” 1,799万0,000円
LS500h “versionL” 1,542万0,000円~1,590万0,000円
LS500h “versionL Advanced Drive” 1,637万0,000円
LS500h “F SPORT” 1,364万0,000円~1,412万0,000円
LS500h “I package” 1,240万0,000円~1,288万0,000円
LS500 “EXECUTIVE” 1,564万0,000円~1,612万0,000円
LS500 “versionL” 1,396万0,000円~1,444万0,000円
LS500 “F SPORT” 1,218万0,000円~1,266万0,000円
LS500 “I package” 1,094万0,000円~1,142万0,000円
レクサスLM LM500h EXECUTIVE 2,000万0,000円
LM500h versionL 1,500万0,000円
レクサスLC LC500h “S package” 1,533万0,000円
LC500h 1,450万0,000円
LC500h “L package” 1,450万0,000円
LC500 “S package” 1,483万0,000円
LC500 1,400万0,000円
LC500 “L package” 1,400万0,000円
LC500 Convertible 1,550万0,000円
レクサスRC F RC F “Performance package” 1,455万0,000円
RC F “Carbon Exterior package” 1,138万0,000円
RC F 1,058万0,000円

1,000万円を超えるモデルの特徴について、それぞれ解説していきます。

レクサスLX

レクサスLX600_7人乗り

レクサスLXはLX600”EXECUTIVE”、LX600(5人乗り・7人乗り)、LX600”OFFROAD”(5人乗り、7人乗り)の5つのグレードが展開されています。

LX600”EXECUTIVE”は、オフロードでも寝られるほどの快適さを重視して作られました。

最大48度のリクライニングや凹形状のクッション、ソフトウレタン素材のリヤパワーシートなど、最高の乗り心地を提供するための工夫が多数施されています。

LX600には2列シートの5人乗りと、3列シートの7人乗りの2種類が展開されており、レクサスらしい高級感のあるデザインが特徴的です。

LX600”OFFROAD”もLX600と同様に、2列シートの5人乗り、3列シートの7人乗りの2種類が展開されています。

また、フロント・センター・リヤの3つのデフロックや篇平率の高いタイヤの装備などにより、LX600よりもオフロード性能が高くなっています。

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レクサスGX

レクサスGX

引用:公式サイト

レクサスGXは、GA-Fプラットフォームを採用し、優れた静粛性や走行性能を実現しています。

外装は4隅に張り出したスクエア形状のホイールフレアにより、迫力、安定感が感じられるデザインです。

内装は、オフロード走行も想定した使い勝手の良い運転席周りになっています。

レクサスLS

レクサスLS

レクサスLSは10グレード展開されており、全グレード5人乗りです。

後席シートヒーターやシートベンチレーションなど、快適性を追求した装備が豊富です。

また、レクサスの安全技術「Lexus Safety System+」が全車に標準装備されており、安全装備も充実しています。

最上級グレードの”EXECUTIVE”や、スポーティーなデザインと走行性能を強化した “F SPORT”など、さまざまな選択肢があります。

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レクサスLM

レクサスLM 500h

レクサスLMはレクサス初のミニバンで、2列シートの4人乗りのLM500h EXECUTIVEが2023年の冬に、3列シートの6人乗りのLM500h versionLが2024年初夏に登場しました。

外装は台形のフロントグリルで迫力あるデザインとなっており、内装はラグジュアリーさがあふれています。

LM500h EXECUTIVEは後席・運転席ともにファーストクラスのしつらえとなっており、LM500h versionLでは多人数での移動においても、快適性と高級感を提供しています。

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レクサスLC

レクサスLC

レクサスLCは、レクサスRCよりも一回りボディサイズが大きいラグジュアリークーペです。

ラグジュアリークーペでありながら重心を下げる工夫が施されているため、優れた旋回性能を持ち高い走行性能を実現しています。

また、旋回中の加速性能も優れており、キレのあるハンドリングを楽しめるでしょう。

”S package”は”L package”の装備に加えて開放感を向上させたり、走りをより楽しめたりする装備が搭載されています。

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レクサスRC F

レクサスRC F

レクサスRC Fは、スポーツカーLFAに代わる優れた走行性能を持つモデルです。

走る楽しさを実感するためのサポート機能が搭載されており、走りを重視したい方におすすめなモデルといえます。

“Performance package”はサーキット走行も可能なほど、高い走行性能を持っています。

”Carbon Exterior package”はカーボンの使用量を多くし、加速性能が優れているのが特徴です。

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1,000万円未満のレクサスのモデル

1,000万円未満のモデルは以下のとおりです。

グレード 新車価格
レクサスRX RX500h “F SPORT Performance” 901万0,000円
RX450h+ “version L” 872万0,000円
RX350h “versionL” 758万0,000円~796万0,000円
RX350 “versionL” 666万0,000円~707万0,000円
RX350 “F SPORT” 707万0,000円
レクサスRZ RZ450e “versionL” 880万0,000円
RZ300e “versionL” 820万0,000円
レクサスNX NX450h “versionL” 749万5,000円
NX450h+ “F SPORT” 758万5,000円
NX450h+ “OVERTRAIL” 772万5,000円
NX350h “versionL” 637万6,000円~664万6,000円
NX350h “F SPORT” 640万6,000円~667万6,000円
NX350h “OVERTRAIL” 687万6,000円
Nx350h 550万0,000円~577万0,000円
Nxx350 “F SPORT” 630万6,000円
NX350 “OVERTRAIL” 650万6,000円
NX250 “versionL” 568万6,000円~595万6,000円
NX250 485万0,000円~512万0,000円
レクサスUX UX300h “F SPORT Emotional Explorer” 545万2,000円~571万7,000円
UX300h “Graceful Explorer” 511万0,000円~537万5,000円
UX300h “versionL” 539万2,000円~565万7,000円
UX300h “F SPORT” 524万1,000円~550万6,000円
UX300h “version C” 480万3,000円~506万8,000円
UX300h 455万9,000円~482万4,000円
レクサスUX 300e UX300e “versionL” 705万0,000円
UX300e “versionC” 650万0,000円
レクサスLBX LBX MORIZO RR 650万0,000円
LBX MORIZO RR “Bespoke Build” 720万0,000円
LBX “Bespoke Build” 550万0,000円~576万0,000円
LBX “Cool” 460万0,000円~486万0,000円
LBX “Relax” 460万0,000円~486万0,000円
LBX “Elegant” 420万0,000円~446万0,000円
レクサスES ES300h “Graceful Escort” 728万0,000円
ES300h “versionL” 718万0,000円
ES300h “F SPORT” 654万0,000円
ES300h 602万0,000円
レクサスIS IS350 “F SPORT Mode Black III” 701万0,000円
IS300h “F SPORT Mode Black III” 631万0,000円~673万0,000円
IS300 “F SPORT Mode Black III” 586万0,000円
IS300 “F SPORT Performance” 850万0,000円
IS350 “F SPORT” 651万0,000円
IS300h “versionL” 601万0,000円~643万0,000円
IS300h “F SPORT” 581万0,000円~623万0,000円
IS300h 527万0,000円~569万0,000円
IS300 “versionL” 556万0,000円
IS300 “F SPORT” 536万0,000円
IS300 481万0,000円
レクサスRC RC350 “versionL” 714万1,000円
RC350 “F SPORT” 735万2,000円
RC350 662万9,000円
RC300h “versionL” 677万4,000円
RC300h “F SPORT” 679万2,000円
RC300h 626万2,000円
RC300 “versionL” 632万6,000円
RC300 “F SPORT” 634万4,000円
RC300 581万4,000円

それぞれのモデルの特徴について、解説していきます。

レクサスRX

レクサスRX

レクサスRXは、レクサスのフラグシップSUVであるLXに次ぐ高級SUVモデルです。

力強さとスタイリッシュさを兼ね備えた外観が特徴で、内装には落ち着いたカラーを採用し、高級感を重視したデザインとなっています。

ガソリン車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車が用意されており、多様なニーズに応える選択肢の豊富さが魅力です。

環境性能に配慮しつつ、力強い走りを実現しており、ドライビングを楽しみたい方にも適しています。

高級感と性能をバランスよく求める方に、おすすめのモデルです。

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レクサスRZ

レクサスRZ

引用:公式サイト

レクサスRZは、レクサス初のBEV(バッテリー式電気自動車)専用モデルです。

ガソリン車に匹敵するスポーツ走行性能を備え、爽快なドライブを楽しめます。

車内は広々とした空間を確保し、シンプルでありながら高級感あふれるデザインも魅力です。

さらに、レクサスRZは国や自治体の補助金制度の対象となるため、ランニングコストを抑えることができます。

レクサスNX

レクサスNX

レクサスNXは、トヨタハリアーをベースにしたミドルサイズSUVで、街乗りに適したサイズ感が特徴です。

計11のグレードが展開されており、ガソリン車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車といった豊富な選択肢があります。

運転のしやすさに加えて快適性や積載量にも優れているため、日常使いはもちろん、ファミリーカーとしてもおすすめです。

スタイリッシュなデザインと高い実用性を兼ね備えた、幅広いニーズに応えるSUVです。

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レクサスUX

レクサスUX

レクサスUXは、レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVです。

取り回しの良いコンパクトなサイズながら、SUVらしい力強さとレクサスならではの高級感を備えています。

さらに、安全装備や運転支援機能が充実しており、機能性とデザイン性のバランスが取れたモデルです。

扱いやすさと洗練されたデザインから、女性をはじめ幅広い層に支持されています。

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レクサスUX300e

レクサスUX300e

引用:公式サイト

レクサスUX300eは、レクサスで初めてBEVが登場したモデルです。

優れた走行安定性と静粛性に加え、最先端のデジタル機能を搭載しているのが特徴です。

グレードは“versionL”と“versionC”の2種類が用意されており、主にタイヤ・ホイール・内装が異なります。

“versionL”は18インチホイールを装備し、スポーティーで快適な走行性能が魅力です。

一方、“versionC”は本革に近い手触りの内装で、高級感を重視した仕上がりとなっています。

レクサスUX300eは国や自治体の補助金対象となっており、ランニングコストを抑えることが可能です。

環境性能と高級感を両立した選択肢として、おすすめのBEVモデルです。

レクサスLBX

レクサスLBX

引用:公式サイト

レクサスLBXは、レクサス最小のコンパクトSUVです。

コンパクトサイズで運転がしやすいため、運転初心者や苦手な方でも安心して運転できるでしょう。

サイズ感以外にも優れた操縦性や快適性、安全性能や機能性など多数の魅力があります。

レクサスES

レクサスES

レクサスESはレクサスらしいエクステリアデザインを採用した、ミドルサイズのセダンです。

車体の重心を低くし、さらに軽量化かつ剛性を強化したことで、優れた操縦性や心地よい加速力を実現しました。

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レクサスIS

レクサスIS

引用:公式サイト

レクサスISは、走りを追求したFRスポーツセダンです。

クーペのような低重心のフォルムと新意匠のスピンドルグリルにより、シャープさと圧倒的な存在感のあるデザインです。

走行性能が優れているだけでなく、ボディ剛性や静粛性が高いため上質な乗り心地も楽しめるでしょう。

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レクサスRC

レクサスRC

引用:公式サイト

レクサスRCは、スポーティーなイメージを表現した2ドアスポーツクーペです。

全グレードでボディサイズは同じですが、エンジンや燃費、シート素材などが異なります。

走行性能や環境性能、剛性が優れており、爽快な走りや快適な乗り心地を楽しめるでしょう。

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レクサスを安く購入する方法は?

レクサスは1,000万円を超えるモデルも多く、お得に手に入れたいと思うでしょう。

以下の2つの方法を試すと、少しでもレクサスを安く購入できる可能性があります。

・値引き交渉してみる
・中古車を検討する

それぞれの方法を解説していきます。

値引き交渉してみる

レクサスは会社の方針もあり、基本的に値引き交渉は難しいとされているため、大きな期待はできません。

しかし、効果的なアプローチを取ることで交渉に応じてもらえる可能性があります。

たとえば、ライバル車と迷っていることを伝えたり、ディーラーオプションの値引き交渉をしたりするのも有効な手段でしょう。

上記のことを想定したうえで、交渉を進めるのがポイントです。

レクサスの値引き交渉について詳しくはこちら

中古車を検討する

新車にこだわらない方であれば、中古車を検討するのもひとつの方法です。

とくに中古車を購入する際には、フルモデルチェンジ前のモデルを選ぶとお得に購入できるでしょう。

また、人気カラーや人気のボディタイプであるSUV、認定中古車などを避けると、比較的安価で購入できるかもしれません。

レクサスの中古車が安い理由についてはこちら

まとめ

レクサスは1,000万円を超えるモデルも、いくつか発売されています。

しかし高級車ブランドであることから、1,000万円未満のモデルでも新車価格は高い傾向にあります。

新車価格が高いと感じる場合には値引き交渉をしたり、中古車を検討したりするのも選択肢のひとつです。

レクサスを手に入れて、日々のドライブを楽しみましょう。

レクサスは何人乗りが発売されている?モデルごとの特徴やサイズを徹底比較!

2024.11.29

レクサス 何人乗り

トヨタの高級車ブランドであるレクサスは、さまざまな車種が販売されています。

しかし、多数のモデルが登場しているため、何人乗りがあるのか分からない方もいるでしょう。

本記事ではレクサスから何人乗りが発売されているのか、モデルごとの特徴やサイズを紹介していきます。

何人乗りのレクサスがあるのか知りたい方や、どのモデルを購入しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

レクサスは何人乗り?一覧表で比較!

2024年11月時点でレクサスからは、4人乗り・5人乗り・6人乗り・7人乗りの車が発売されています。

モデル別に乗車人数とボディタイプを表にまとめたので、ご覧ください。

モデル 乗車人数 ボディタイプ
レクサスLX 4人・5人・7人 SUV
レクサスLM 4人・6人 ミニバン
レクサスLC 4人 クーペ
レクサスRC 4人 クーペ
レクサスRC F 4人 クーペ
レクサスGX 5人 SUV
レクサスRX 5人 SUV
レクサスRZ 5人 SUV
レクサスNX 5人 SUV
レクサスUX 5人 SUV
レクサスUX300e 5人 SUV
レクサスLBX 5人 SUV
レクサスLS 5人 セダン
レクサスES 5人 セダン
レクサスIS 5人 セダン

レクサスLXとレクサスLMは、乗車人数が異なるグレードが発売されています。

それでは乗車人数に分けて、それぞれのモデルの特徴を解説していきます。

4人乗りのレクサス車

4人乗りのレクサス車は以下の5つが発売されており、全長・全幅・全高を表にまとめました。

モデル 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
レクサスLX600
“EXECUTIVE”
5,100 1,990 1,895
レクサスLM500h
EXECUTIVE
5,125 1,890 1,955
レクサスLC 4,700 1,920 1,345/1,350
レクサスRC 4,700 1,840 1,395
レクサスRC F 4,710 1,845 1,390

それぞれの特徴について解説していきます。

レクサスLX600 EXECUTIVE

レクサスLX600

引用:公式サイト

レクサスLX600 EXECUTIVEは、ゆとりのある2人乗り後部座席と、細部までこだわり抜かれた室内デザインが特徴のモデルです。

座席には凹形状のクッションや大型ヘッドレストが採用されており、体をしっかりと支えるホールド性が確保されています。

また、EXECUTIVEならではのキルティング加工により、上質さも実現しました。

さらに、最大48度のリクライニングやレッグスペースも最大1,000mmと、足先から頭までリラックスできる空間となっているのも魅力です。

レクサスLM 500h EXECUTIVE

レクサスLM 500h

レクサスLM500h EXECUTIVEは、メーカー希望小売価格が2,000万円の高級レクサス車です。

上質なくつろぎを提供する特別な空間が魅力のモデルで、「水平垂直」をテーマにデザインされました。

大型の独立シートは乗員の身体を優しく包み込み、天井にはソフトで上質な触感を持つウルトラスエードが採用されています。

後席にはシートヒーターやベンチレーションが装備されており、それぞれ3段階で温度調整が可能です。

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レクサスLMの在庫一覧はこちら

レクサスLC

レクサスLC

レクサスLCは2017年に登場した、ラグジュアリークーペです。

「LC500」と「LC500h」の大きく2つのグレードに分けられますが、いずれも4人乗りです。

迫力のあるデザインながらもシャープな形のヘッドライトが装備されており、スタイリッシュな外観も魅力のひとつといえます。

さらにDirect Shift-10ATを採用し、ダイレクト感とスムーズな発進を実現しました。

優れた走行性能や快適な乗り心地も持ち合わせており、高い評価を得ています。

レクサスLCの在庫一覧はこちら

レクサスRC

レクサスRC

引用:公式サイト

レクサスRCは、スポーティなデザインと高い機能性を兼ね備えたスポーツクーペです。

走行性能・環境性能ともに優れているのが特徴で、走りを楽しみたい方におすすめです。

「Lexus Safety System+」も全グレードに標準装備されており、安全性も充実しています。

シートはグレードによって「L tex」やセミアニリン本革が採用されており、レクサスならではの上質な質感を楽しめます。

レクサスRCの在庫一覧はこちら

レクサスRC F

レクサスRC F

レクサスRC Fは2014年に登場した、スポーツクーペです。

レクサスRCよりもさらに走行性能が高く、サーキット走行も可能です。

5.0L V型8気筒エンジンを採用し加速性能やブレーキ性能、ステアリング操作に対するレスポンスの良さも優れています。

振動も軽減されているため安定した走行が可能で、市街地でも軽やかなドライビングが楽しめます。

また、シートやステアリングなどあらゆる箇所にブルーのアクセントカラーが施されており、特徴的なデザインも魅力です。

レクサスRC Fの在庫一覧はこちら

5人乗りのレクサス車

2024年11月時点で発売されている、5人乗りのレクサス車は以下のとおりです。

モデル 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
レクサスLX600(5人乗り)
レクサスLX OFFROAD(5人乗り)
5,100 1,990 1,885
レクサスGX 4,970 2,000 1,925
レクサスRX 4,890 1,920 1,700/1,705
レクサスRZ 4,805 1,895 1,635
レクサスNX 4,660 1,865 1,660/1,675
レクサスUX 4,495 1,840 1,540
レクサスUX300e 4,495 1,840 1,540
レクサスLBX 4,190 1,825 1,545
レクサスLS 5,235 1,900 1,450/1,460
レクサスES 4,975 1,865 1,445
レクサスIS 4,710/4,760 1,840 1,435/1,440

それぞれの特徴について解説していきます。

レクサスLX600(5人乗り)/レクサスLX OFFROAD(5人乗り)

レクサスLX600 5人乗り

引用:公式サイト

レクサスLX600・レクサスLX OFFROADは、5人乗りにも対応しています。

ボディサイズは変わりませんが、シートレイアウトが異なるのが特徴です。

レクサスLX OFFROADは、ディファレンシャルロックの採用や扁平率の高いタイヤの装備により、悪路走破性を高めたモデルです。

また、エクステリアも専用のものが装備されているため、レクサスLX600とは外観が異なります。

高級感を保ちつつ、走破性能の高いSUVが乗りたい方におすすめです。

レクサスGX

レクサスGX

引用:公式サイト

レクサスGXはラグジュアリーなオフローダーで、トヨタのランドクルーザープラドのレクサス版という位置付けです。

SUVといえばモノコック構造が一般的ですが、レクサスGXはラダーフレーム構造を採用しています。

また、レクサスLXと同様に、本格オフローダーとして強靱なフレーム構造であるTNGAのGA-Fプラットフォームを用いています。

外観はスクエアなボディでオフロードの走破性をイメージさせるエクステリアになっており、本格オフローダーを楽しみたい方におすすめです。

レクサスRX

レクサスRX

レクサスRXは燃費性能に優れたプラグインハイブリッド車で、高級感を重視したデザインになっています。

外観はレクサスならではのスピンドルボディを採用し、フロントグリルとボディを一体的に成形しているのが特長です。

SUVらしい力強さと、スタイリッシュさを兼ね備えたデザインといえるでしょう。

内装は落ち着いたインテリアカラーを採用しており、高級感あるデザインとなっています。

レクサスLXよりも費用を抑えて、高級SUVに乗りたい方におすすめです。

レクサスRXのサイズについて詳しくはこちら
レクサスRXの在庫一覧はこちら

レクサスRZ

レクサスRZ

引用:公式サイト

レクサスRZは、レクサス初となるBEV(Battery Electric Vehicle)専用モデルです。

ガソリン車に引けを取らないスポーツ走行性能を持ち、爽快な走りが楽しめます。

ゆとりのある車内空間と、シンプルさの中に上質感を持ったデザイン性も魅力のひとつです。

レクサスRZは環境性能が優れており、国や自治体の補助金制度の対象となるため、ランニングコストを抑えられます。

レクサスNX

レクサスNX

レクサスNXは、2014年に登場したミドルサイズSUVです。

ガソリン車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車が設定されており、選択肢が豊富にあります。

レクサス車から展開されている高級SUVのLX、RXと比較するとコンパクトなサイズ感で、運転がしやすくなっています。

快適性や積載量も優れているため、ファミリーカーとして利用するのもおすすめです。

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レクサスUX

レクサスUX

レクサスUXは2018年に発売された、コンパクトクロスオーバーSUVです。

SUVらしい力強さを保ちながら、レクサスならではの高級感を醸し出しています。

小回りが利くサイズ感で、運転が苦手な方や初心者にもおすすめな車種です。

十分な安全装備や運転支援装備、機能性やデザイン性も兼ね備えている点が魅力的で、女性からも人気を集めています。

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レクサスUX300e

レクサスUX300e

引用:公式サイト

レクサスUX300eは、レクサスで初めてBEVが登場したモデルです。

街乗りにも便利なコンパクトなサイズで、ゆとりのある車内空間と快適な走りを楽しめます。

また、ノイズクリーニング機能の搭載により静粛性も優れており、デジタルキーの採用やパノラミックビューモニターなどの、最先端のデジタル機能を装備している点も魅力です。

レクサスRZと同様に国や自治体の補助金対象となるため、ランニングコストを抑えられます。

レクサスLBX

レクサスLBX

引用:公式サイト

レクサスLBXは、レクサスの中で最小のコンパクトSUVで、コンパクトサイズの走りやデザインにこだわった車です。

TAZUNAコックピットを採用し、操縦性と快適性を追求しています。

コンパクトサイズでありながらも十分な機能性や安全性能を持っており、ユーザー層をより拡大させることに成功しました。

レクサスLS

レクサスLS

レクサスLSは、2006年から国内で販売されている大型セダンです。

レクサスらしい上質感のある外装と日本の伝統的なデザインを意識した、落ち着いた内装が特長的です。

現行モデルは静粛性が高く、上質な走りが実現しています。

また、ガソリンモデルのほかにハイブリッドモデルも存在し、優れた燃費性能です。

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レクサスES

レクサスES

レクサスESは、初代が1989年に北米で登場したミドルサイズセダンです。

レクサスらしい先鋭的なエクステリアデザインで、デジタルアウターミラーをいち早く取り入れたことにより、一般的なセダンとは一線を画す仕上がりが注目を集めました。

車体の重心を低くし軽量化かつ剛性を強化したことで、優れた操縦性や心地よい加速力、また快適な乗り心地や高い静粛性を実現しています。

「Lexus Safety System+」も搭載されており、安全装備も十分です。

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レクサスIS

レクサスIS

引用:公式サイト

レクサスISは、走りを追求したFRスポーツセダンです。

クーペのような低重心のフォルムと新意匠のスピンドルグリルにより、シャープさと圧倒的な存在感が実現しました。

また、優れた走行性能を持っているほか、ボディ剛性や静粛性が高く、上質な乗り心地を楽しめます。

最新の「Lexus Safety System+」も搭載されており、安全性能も十分です。

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6人乗り・7人乗りのレクサス車

レクサスからは6人・7人乗りのモデルも登場しています。

モデル 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
レクサスLM500h version L 5,125 1,890 1,955
レクサスLX600(7人乗り)/
レクサスLX OFFROAD(7人乗り)
5,100 1,990 1,885

それぞれの特徴を解説していきます。

6人乗り:レクサスLM500h version L

レクサスLM500h version L

引用:公式サイト

レクサスLM500h version Lは、2列シートであるレクサスLX600 EXECUTIVEを、3列シートにした高級ミニバンです。

トリムやオーバーヘッドコンソールを設け、パーソナル感を尊重した作りになっているため、大人数の乗車でもくつろげる空間になっています。

7人乗り:レクサスLX600(7人乗り)/レクサスLX OFFROAD(7人乗り)

レクサスLX600_7人乗り

レクサスLX600・レクサスLX OFFROADは、3列シートを設けた7人乗りも展開されています。

サードシートは約10度のリクライニングがあり、荷室を拡大することも可能です。

なお、現在は生産が終了しているものの、8人乗りのLX570も発売されていました。

下記の在庫一覧からもご覧いただけるため、ぜひチェックしてみてください。

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まとめ

2024年11月時点で、レクサスは4人・5人・6人・7人乗りモデルが発売されています。

乗車人数や目的に合わせて多彩なラインアップが展開されており、それぞれのモデルで特徴も異なります。

何人乗りのレクサス車を購入しようか迷っている方は本記事を参考にし、あなたにぴったりの1台を見つけましょう。