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レクサスUXのサイズを徹底解説!ライバル車とも比較!

2024.10.30

レクサスUX サイズ

購入する車を決める要因は、人によってさまざまですが、なかでもサイズ感を重視するという方もいるでしょう。

レクサスUXは人気なSUVタイプでありながら、街乗りにもちょうど良いコンパクトなサイズです。

本記事では、レクサスUXのサイズを徹底解説していきます。

ライバル車との比較もしているため、レクサスUXのサイズ感が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

レクサスUXとは

レクサスUXとは、2018年11月に販売開始された、コンパクトクロスオーバーSUVです。

SUVらしい力強さと、レクサスらしい上品さを兼ね備えています。

2022年7月にはモデルチェンジを行っており、ほど良いサイズ感と上品なデザインから人気を集めています。

レクサスUXの特徴

ここでは、レクサスUXの安全装備、走行性能、燃費性能について解説していきます。

安全装備

レクサスUXは、レクサス独自の安全システムである「Lexus Safety Sysyem+」を搭載しています。

Lexus Safety Sysyem+には、以下のような機能があります。

・レーンディパーチャーアラート:車線逸脱の可能性がある際に警報で知らせる
・ブラインドスポットモニター:急接近する車両を検知する
・アダプティブハイビームシステム:先行車や対向車がいる際にハイビームを当てないように切り替える
・レーダークルーズコントロール:車間距離を保ちスムーズな走行を実現する
・プリクラッシュセーフティ:自動車や自転車などを検知して衝突被害を回避・軽減する

Lexus Safety System+は、これらの機能を組み合わせることで、快適で安心な運転を提供します。

走行性能

レクサスUXは「GA-Cプラットフォーム」を採用しており、軽量化と高剛性を実現しました。

また、2024年現在はハイブリッドモデルとEVモデルの2種類が展開されており、それぞれ異なる特徴を持っています。

まずハイブリッドモデルには、トヨタが開発した「M20A-FXS」型の2.0リッター直列4気筒エンジンが搭載されています。

このエンジンは、高出力モーターとリチウムイオンバッテリーが組み合わされたシステムで、効率的で環境に配慮した走行が可能です。

さらに、スムーズな加速と静粛性が実現されており、燃費性能も向上しています。

一方で、EVモデルは「FWD eAxle」システムにより、大容量バッテリーと高出力モーターが搭載され、軽快な走りを楽しめます。

燃費性能

レクサスUXのWLTCモードの燃費は、以下のとおりです。

グレード 2WD/AWD(km/L)
UX300h  26.3/25.2
UX300h version C 26.3/25.2
UX300h F SPORT 24.7/23.4
UX300h version L 26.3/25.0

レクサスUXはグレードによって燃費性能に若干の違いがありますが、全体的には高い燃費性能を備えているのが特徴です。

レクサスの燃費については、こちらの記事で詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。

レクサスの燃費についてはこちら

レクサスUXの内装

レクサスUXの内装は、上品でシンプルなデザインが特徴的です。

内装色は、グレードによって異なります。

・ソリスホワイト
・ホワイトアッシュ
・ブラック
・ヘーゼル
・コバルト
・ホワイト(F SPORT専用)
・フレアレッド(F SPORT専用)
・ブラック(F SPORT専用)

インストルメントパネルは和紙調シボで、version LとF SPORTには一部ヘアライン加飾が追加されました。

シンプルなデザインを好む方に、おすすめな内装です。

レクサスUXの外装

レクサスUXは、力強さと俊敏なパフォーマンスを感じさせる、エクステリアが特徴です。

エクステリアは縦方向に厚みのあるボディや、張り出したフェンダーにより、ボディサイズ以上に大きく見えます。

ヘッドランプは、三眼フルLEDヘッドランプとLEDフロントターンシグナルランプが搭載され、シャープな印象に仕上がっています。

レクサスの顔ともいわれるスピンドルグリルは、ブロックメッシュ形状で、見る角度によって違う表情に見えるのが印象的です。

グレード別の車両価格

レクサスUXのグレード別の車両価格は、以下のとおりです。

グレード 車両価格
UX 300h 4,559,000円〜4,824,000円
UX 300h versionC 4,803,000円〜5,068,000円
UX 300h F SPORT 5,241,000円~5,506,000円
UX 300h version L 5,392,000円~5,657,000円

これらのグレードには、快適性や走行性能を高める多彩な装備が含まれており、ライフスタイルや用途に合わせた選択が可能です。

なお、価格はオプションの追加により変動することもあります。

レクサスUXの在庫一覧はこちら

レクサスUXのサイズ

ここでは、レクサスUXのサイズについて詳しくご紹介します。

ボディサイズ

レクサスUXのボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,495
全幅(mm) 1,840
全高(mm) 1,540
ホイールベース(mm) 2,640
最小回転半径(m) 5.2

タイヤのサイズはグレードによって変わり、215/60R17 96Hタイヤもしくは225/50R18 95Vタイヤで、最小回転半径は全車5.2mに統一されています。

レクサスUXはコンパクトクロスオーバーSUVですが、全幅・全高は、クラウンクロスオーバーとほとんど変わりません。

全幅は広めですが、運転席からタイヤ位置が認識しやすく、視覚的な開放感もあるため、運転はしやすいでしょう。

室内サイズ

レクサスUXの室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,830
室内幅(mm) 1,520
室内高(mm) 1,170

コンパクトSUVながら、快適性を重視した設計が特徴です。

都市部でも取り回しがしやすいため、狭い駐車場でも安心でしょう。

荷室サイズ

レクサスUXの荷室は、2段デッキタイプとハイデッキタイプの2種類があります。

2段デッキタイプの最大積載量は268lで、荷室の形や大きさに合わせて使い分けられる点が便利です。

ハイデッキタイプの荷室サイズは以下のとおりです。

荷室長(mm) 790
荷室幅(mm) 1,250
最大積載量(l) 224

ハイデッキタイプは、UX 300hの2WDとUX 300h versionCの2WDで、オプションとして選択することが可能です。

フロント・リヤのバンパーのサイズ

フロント・リヤのバンパーの地面からの寸法は以下のとおりです。

フロントバンパー(mm) 220
リヤバンパー(mm) 300

乗車人数や荷物の重さなどによって多少数値は異なるため、目安として参考にしてください。

バンパーオーバーハングのサイズ

バンパーオーバーハングのサイズは以下のとおりです。

フロント(mm) 970
リヤ(mm) 885

測定方法にとっては数値が異なることもあるため、目安として参考にしてください。

レクサスUXとライバル車のサイズを比較

ここでは、レクサスUXとライバル車のサイズを比較していきます。

LBX

LBXのボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,190
全幅(mm) 1,825
全高(mm) 1,545
ホイールベース(mm) 2,580
最小回転半径(m) 5.2

LBXの室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,820
室内幅(mm) 1,445
室内高(mm) 1,195

LBXは全車ボディサイズが同じで、3ナンバー扱いです。

タイヤは225/60R17 99Hタイヤと225/55R18 98Hタイヤがあり、レクサスUXと同じくグレードによって異なります。

LBXよりもレクサスUXのほうが、全長・全幅は一回り大きめです。

NX

NXのボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,660
全幅(mm) 1,865
全高(mm) 1,660/1,675
ホイールベース(mm) 2,690
最小回転半径(m) 5.8

NXの室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,805
室内幅(mm) 1,520
室内高(mm) 1,195

レクサスUXのタイヤは、235/60R18タイヤと235/50R20タイヤがありますが、最小回転半径は同じです。

レクサスUXと比較すると、室内サイズはそれほど大きな差はありませんが、ボディサイズは全長と全高の差が顕著です。

全幅はほとんど変わりませんが、レクサスUXのほうがNXに比べて、小さくなっています。

レクサスNXのサイズについてはこちら
レクサスNXの在庫一覧はこちら

RAV4

RAV4のボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,600~4,610
全幅(mm) 1,855~1,865
全高(mm) 1,685~1,695
ホイールベース(mm) 2,690
最小回転半径(m) 5.5~5.7

RAV4の室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,820~1,890
室内幅(mm) 1,500~1,520
室内高(mm) 1,230~1,240

RAV4はグレードのよってボディサイズが異なります。

タイヤは225/65R17、225/60R18、235/55R19があり、特別仕様車以外の最小回転半径は5.7mです。

レクサスUXと比較すると、グレードによって違いはありますが、全長・全幅・全高はRAV4のほうが大きい傾向にあります。

室内長や室内幅も、グレードによってはレクサスUXのほうが大きめです。

ハリアー

ハリアーのボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,740
全幅(mm) 1,855
全高(mm) 1,660
ホイールベース(mm) 2,690
最小回転半径(m) 5.5~5.7

ハリアーの室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,880
室内幅(mm) 1,520
室内高(mm) 1,215

ハリアーはグレードを問わず、同じボディサイズです。

ただし、タイヤは225/55R19、225/60R18、225/65R17の3種類があり、グレードによって異なります。

全体的にハリアーのほうが大きめなため、小回りが利き運転のしやすさを求める方は、レクサスUXのほうが良いでしょう。

レクサスUXがおすすめな人の特徴

レクサスUXがおすすめな人の特徴を、解説していきます。

購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

運転しやすい車が良い人

レクサスUXは視認性が高いため、運転しやすい車を求める方におすすめです。

前方視界が多く確保されており、視界を遮るものがないため、運転しやすい造りになっています。

これにより、狭い道や混雑した街中でも安心して運転できるでしょう。

また、UXは最小回転半径が5.2mと優れており、小回りが利くため、駐車やUターンがしやすいのも魅力のひとつです。

都市部での使いやすさが際立ち、ドライバーに快適な運転体験を提供します。

さらに、車内の配置も視認性を向上させる要素です。

メーターやディスプレイの位置が考慮され、運転中に視線の移動が少なくなるよう工夫されています。

さまざまな工夫が施されたレクサスUXは、高い運転評価につながっています。

デザインにこだわりがある人

レクサスUXのコンセプトは「Creative Urban Explorer」で、実用性やデザイン性の高さがウリです。

内装には高品質な素材が使われており、デザインも革新的で細部までこだわりが詰まっています。

さらに、エクステリアも現代的な美学を反映させ、洗練されたデザインです。

レクサスUXのエレガントな形状と先進的な機能の融合が、洗練されたユーザーから人気を集めています。

ファミリー向けの車に乗りたい人

レクサスUXは、ファミリー向けにもおすすめのモデルです。

なかでも、夫婦や小さな子どもを持つユーザーから、支持を受けています。

高級車ブランドであるレクサスの中でもエントリーモデルとされ、他のモデルに比べて価格が抑えられているため、初めての高級車としても人気です。

広々とした車内空間と多機能性も魅力で、ファミリーカーとしての利便性が高いのが特徴です。

バランスの取れた性能から、都市部に住む家族層にも支持され、週末のお出かけから普段の買い物まで、幅広いシーンで活用されています。

まとめ

レクサスUXは、クロスオーバーSUVとして登場しました。

ボディサイズはコンパクトでありながら、力強いデザインと、レクサスらしい洗練された高級感が魅力です。

都市部の運転でも扱いやすいサイズ感に加え、家族連れにも魅力的な、充実した安全性能や快適な走行性能が備わっています。

優れた燃費性能も特徴の一つで、日常の移動や長距離の運転にも適しています。

幅広いニーズに対応するレクサスUXに乗って、快適なドライブを楽しみましょう。