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レクサスの車種を小さい順に比較!最も小さいモデルは?

2024.04.30

レクサス 小さい順

レクサスは魅力的な高級車です。
高級車というと、車内は広々としていてボディも大きいというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

レクサスは、モデルによってボディの大きさにはさまざまなバリエーションがあります。
また、小さいボディのほうが使い勝手が良いという方向けにボディサイズが小さいレクサスもあるのです。

そこで本記事では、レクサスの各タイプの大きさの比較や、最も大きいモデル・小さいモデルなどを解説していきます。

レクサスとはどんな車?

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レクサスは高級車として有名で、日本国内でも見かける機会が多い部類のブランドです。

しかし、改めて「レクサスとはどんな車か?」ということを考えると、レクサスの特徴やモデルの種類など、あまり理解されてない方も多いのではないでしょうか。

まずは、レクサスがどのような車なのか、特徴や車種について解説していきます。

レクサスの特徴

高級車というと輸入車のブランドのイメージが強いですが、レクサスは「国産」の高級車です。
国産車は安全性の高さや、細部にわたるクオリティの高さは、乗用するにあたっての信頼感を生み出してくれるでしょう。

また、国産車であるという点から、日本国内の道路事情に合ったモデルの展開がなされている点も注目するべきポイントです。

実際の運転に関しては、運転のしやすさや操舵性の高さ、走りの滑らかさが評価されているポイントであり、高級車オーナーからも人気の高いブランドです。

レクサスの車種にはどのようなものがある?

国産車のメーカーにおいても、ひとつのブランドに対して複数の車種が開発されているのと同様に、レクサスにおいても車種は1種類ではありません。

レクサスの現行モデルにおいては、大きく分けると「セダンタイプ」「クーペタイプ」「SUVタイプ」の車種があります。

それぞれの車種は、車の用途によって選ばれるのです。

日本では展開されていないモデルもある

多様なラインナップに、それぞれのモデルごとの特徴があるレクサスですが、日本国内では展開されていないモデルがあります。

例えば、2002年に登場した「GX400」「GX460」、2020年に登場したミニバンの「LM500h」「LM350h」はアジア向けに展開され、日本へは2世代目からの導入となりました。
LMと同様に、後に日本国内向けに展開されたものの、当初は海外向けモデルとして発売されたモデルがあり、2023年に発売された「LBX」などが代表的です。

また、1998年に発売した「RX」シリーズは、日本では「RX500h」「RX450h+」「RX350h」が展開され、その他のモデルは北米市場向けの展開となりました。

レクサス セダンタイプの一覧

まずは、セダンタイプのモデルを一覧で紹介します。

セダンタイプのモデル別一覧

セダンタイプのモデルは、以下の表に表すような大きさとなっています。

モデル 全長 全幅 全高
IS 4710mm 1840mm 1435mm
ISF 4660mm 1815mm 1415mm
ES 4975mm 1865mm 1445mm
LS 5235mm 1900mm 1450mm

表にあるとおり、小さい順にISF、IS、ES、LSという順番になります。
それぞれ、大きいモデル、小さいモデルについては以下で詳しく解説していきます。

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最も小さいセダン「ISF」

レクサスのセダンタイプで最も小さいモデルは、「ISF」です。
ISFは、レクサスのセダンモデルの中では「スポーツセダン」と位置づけられる「IS」シリーズの派生型として生み出された高性能モデルです。

レクサスの持つ高級感・上質感は維持しつつ、300km/hオーバーの走行でも安定した走りを実現できる空力チューニングなど、高速性能を発揮できるモデルであることが評価されています。

「小さいモデル」として注目する場合には、スポーツセダンという特殊型であるISFを除くと、ISが最小のモデルであるといえます。

ISは国内だけではなく、欧州での展開も見据えて開発されたスポーツセダンで、高い運動性能とスポーティなデザインが評価され、欧州でも高い評価を受けました。

最も大きいセダン「LS」

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レクサスのセダンタイプで最も大きいモデルは「LS」です。

レクサスLSは、日本市場では3代目まで「セルシオ」として販売されていたモデルで、2006年以降は正式にレクサス・LSとして販売されています。

LSは高級感・上質感のあるたたずまいとスポーティさを融合させたエクステリアや、高い静粛性、安定したブレーキ性能、上質な乗り心地も同時に実現しており、日本国内でも高い評価を集めています。

また、低燃費と力強さを両立させている点も評価されているポイントの一つです。

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レクサス クーペタイプの一覧

次に、レクサスのクーペタイプのモデルを一覧で紹介します。

クーペタイプのモデル別一覧

クーペタイプのモデルは、以下の表に表すような大きさとなっています。

モデル 全長 全幅 全高
RC 4700mm 1840mm 1395mm
RCF 4710mm 1845mm 1390mm
LC 4770mm 1920mm 1345mm

表にあるとおり、小さい順にRC、RCF、LCという順番になります。
それぞれ、大きいモデル、小さいモデルについては以下で詳しく解説します。

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最も小さいクーペ「RC」

レクサスのクーペタイプで最も小さいモデルは、レクサス「RC」です。
レクサスRCは、クーペモデルの中では小さいサイズでありながら、パワフルな走りを実現できることが特徴です。

また、パワフルでありながら流麗でスタイリッシュなデザインも特徴的であり、レクサスというブランド全体のイメージを纏っています。

最も大きいクーペ「LC」

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レクサスのクーペタイプで最も大きいモデルは、LCです。
LCはクーペタイプの中で「ラグジュアリークーペ」という扱いであり、スポーティなスタイルながらもエレガントさも兼ね揃えているスタイルが特徴です。

また、新開発の「GA-Lプラットフォーム」による骨格を生かした走行で高い走行性能が実現されています。

LCは数多くの特別仕様車が登場しており、限定のカラーリングやインテリアなどに注目が集まっています。

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レクサス SUVタイプの一覧

続いて、レクサスのSUVタイプのモデルを一覧で紹介します。

SUVタイプのモデル別一覧

SUVタイプのモデルは、以下の表に表すような大きさとなっています。

モデル 全長 全幅 全高
LBX 4190mm 1825mm 1545mm
CT 4355mm 1765mm 1450mm
UX 4495mm 1840mm 1540mm
NX 4660mm 1865mm 1660mm
RX 4890mm 1920mm 1700mm
GX 4950mm 1980mm 1865mm
TX 5160mm 1990mm 1780mm
LX 5100mm 1990mm 1895mm

表にあるとおり、小さい順にLBX、CT、UX、NX、RX、GX、LX、TXという順番になります。
それぞれ、大きいモデル、小さいモデルについては以下に詳しく解説します。

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最も小さいSUV「LBX」「CT」

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レクサスのSUVタイプのうち小さいモデルは「LBX」または「CT」となります。
全幅・全高はCTのほうがやや小さいですが、全長ではLBXのほうが小さいといえるでしょう。

しかし、CTは2022年11月に販売を終了しており、このクラスで最も小さいモデルを探している場合には、LBXが最も小さいモデルとなるでしょう。

LBXは「コンパクトクロスオーバーSUV」という位置づけであり、SUVモデルの中ではコンパクトながら、「GA-Bプラットフォーム」を改良したものを採用しているので、ボディ剛性が高く、かつ低重心・軽量性を確保しています。

街乗りが中心となるSUVモデルですが、LBXはクロスオーバーという位置づけどおり、街乗り以外でも力強く走行することができるモデルです。

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最も大きいSUV「TX」「LX」

レクサスのSUVタイプのモデルのうち最も大きいモデルは、「TX」と「LX」となります。TXはLXよりもやや全長が大きい分全高がやや小さく、LXはTXよりも全長が短く、全高が大きくなっています。

TXはフルサイズSUV、LXはフラッグシップSUVとして展開されており、LXはSUVの中でも本格オフローダーの流れを汲むのに対して、TXはロングツアラーの要素を強調している点に違いがあるといえるでしょう。

レクサス BEVタイプの一覧

昨今では、環境問題への対策や燃費性能の問題などもあり、社会的に「EV(電気自動車)」への注目も高まっています。

しかし、EVにもPHEVやHVなど、さまざまなバリエーションがあるのです。
レクサスにはBEVタイプの車もあり、BEVとは100%電気で走る電気自動車のことを指しています。

レクサスのBEVタイプのモデルについて、大きさに基づいて解説しましょう。

BEVタイプのモデル別一覧

レクサスのBEVタイプのモデルは、以下の表に表すような大きさとなっています。

モデル 全長 全幅 全高
RZ450e 4805mm 1895mm 1635mm
RZ300e 4805mm 1895mm 1635mm
UX300e 4495mm 1840mm 1540mm

RZ450eとRZ300eはサイズ上での差はなく、小さいモデルは「UX300e」となります。RZ450eは、レクサスブランド初のEV専用モデルで、RZ300eは、RZ450eの開発コンセプトを継承したモデルです。

BEVタイプの大きいモデルと小さいモデルについてそれぞれ以下で解説していきます。

最も小さいBEV「UX300e」

レクサスのBEVタイプのモデルのうち最も小さいBEVは、「UX300e」です。
UX300eは軽量・コンパクトな設計を取り入れており、同出力のガソリンエンジンに対して約半分の重量となっています。

そのほかにも、静粛性・最先端デジタル機器の搭載など、最新技術を搭載したBEVモデルとなっています。

最も大きいBEV「RZ450e」「RZ300e」

レクサスのBEVタイプのモデルのうち最も大きいBEVは、「RZ450e」または「RZ300e」となります。
この両者はカタログ上のサイズの違いはありません。

RZ300eはFWDモデル、RZ450eは4WDモデルで、RZ300eはFWDモデルであることに加え、電力ロスの少ないSiC素材を採用していることにより、さらにエネルギー効率の向上、航続距離の延長が実現していることが特徴です。

その他

このほかにも、レクサスには2023年秋に発売されたばかりの「LM」というモデルや、日常生活であまり目にすることのない「スポーツカー・スーパーカー」と呼ばれるモデルもあります。
これらのレクサス車のモデルについてもあわせて解説していきましょう。

レクサス初のミニバン「LM」

レクサスの中で初となるミニバンモデルのLMは、アルファードを元にして作られていることから、「アルファード型」とも呼ばれています。

2023年秋に新しく発売されたLMは、高級感あふれるミニバンとして開発されており、レクサス独特のラグジュアリーさを備えています。
さらに2列シートの4人乗り、あるいは3列シートの7人乗りと2種類が設定されており、乗車人数などに合わせて選ぶことができるのが特徴です。

アルファードやヴェルファイアと似ているとも評されるLMですが、実はLMはアルファードやヴェルファイアよりも全長がやや大きく、レクサスのオリジナリティを重視した設計になっています。

スポーツカー「レクサス LFA」

レクサスには、スポーツカーモデルもあり、「レクサス LFA」と呼ばれるモデルです。

全長は4505mm×1895mm×1220mmと、全高を除くと全長・全幅はSUVモデルに近いサイズ感といえるでしょう。
レクサスらしさを感じるユニークさを感じる内外装、キャビン後方のエアインテークの形状などが特徴的です。

スポーツカー、あるいはスーパーカーとしてラインナップされているLFAは、レクサスの技術力を知ることができるモデルであるということがわかります。

まとめ

本記事では、レクサスの各車種・モデルにおけるサイズの比較と、最も小さいモデルと大きいモデルとに分けて解説していきました。
レクサスには数多くのモデルがラインナップしており、オーナーの用途や乗車人数などによって選択肢は大きく異なります。

レクサスの車種のうち、なるべく小さいモデルを購入しようとする場合には、各モデルのうち小さいモデルがどのような特徴を持つ車であるのかを把握してから購入を検討すると良いでしょう。

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