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レクサスの残価設定型クレジットとは?メリットやデメリット、残価率についても紹介

2024.12.26

レクサス 残価設定

高級車レクサスを手に入れたいけれど、購入費用が高くて迷っていませんか。

そのような方におすすめなのが、初期負担を軽減しつつ愛車を持つことができる「残価設定型ローン」です。

本記事では、残価設定型クレジットの仕組みやメリット・デメリット、さらに気になるレクサス車の残価率について詳しく解説していきます。

具体的なシミュレーションも紹介しているため、レクサスに手軽に乗りたい方はぜひ参考にしてください。

レクサスの残価設定型クレジットとは?

レクサスの残価設定型クレジットとは、レクサス独自のローンプランのことです。

このローンにはどのようなメリットがあるのか、解説していきます。

レクサスのローンプランの1つ

レクサスの残価設定型クレジットは「スマートバリュープラン」と呼ばれる独自のローンプランを提供しています。

このプランでは購入時に契約期間に応じた残価を設定し、車両価格からその残価を差し引いた金額でローンを組みます。

たとえば車両価格が500万円の場合は3年後の残価を250万円と設定すると、残りの250万円がローン対象です。

この250万円を分割で支払う仕組みです。

プランの終了時には車を返却するか、残価分を支払って車を購入するかを選べます。

そのため初期費用と月々の支払額を抑えて、車を所有できる点が魅力です。

1年〜5年で設定できる

レクサスの残価設定型クレジットの契約期間は、1年〜5年から選べます。

ほとんどのメーカーが3年〜の設定となっているところ、レクサスでは1年〜と幅広い残価設定が可能です。

ただし、設定年数が短いほど月々に支払う料金が増え、長いほど月々に支払う料金が減ることに注意しましょう。

残価設定の計算方法

残価設定の計算方法は、以下を決めて毎月のお支払い額を決定します。

・借入希望額
・頭金
・ボーナスでの元金返済総額
・車両残存価格(残価)
・借入期間
・金利

残価設定を決める際は上記の項目を決めて、シミュレーションしてみることが大切です。

なお、頭金やボーナスでの元金返済総額は0円に設定することも可能ですが、それだけ毎月の支払額が増えてしまうため、しっかり考えてから決定しましょう。

残価の精算方法

ローンを組む際に決めた残価は、契約終了時にいくつかの方法で精算する必要があります。

残価の精算方法は、以下の3つです。

・乗っていた車を返却する
・新しい別の車に乗り換える
・残った残価を支払いその車に乗り続ける

新しい車に乗り換える場合は、同じメーカーの車種しか選べません。

また、残った残価を支払いその車に乗り続ける精算方法は支払う額が大きいため、ある程度余裕がないと負担となってしまう可能性があります。

このような仕組みから、同じメーカーの車に乗り続けたい方におすすめできる方法だといえます。

カーローンとの違い

カーローンとの主な違いは、金利と総支払額です。

残価設定の金利は、通常3%〜5%程度です。

この金利は時期やキャンペーンによって変動することがありますが、比較的高めに設定されています。

一方でカーローンの金利は1%程度と、残価設定よりも低いことが多いです。

ただし金融機関や条件によって異なり、場合によっては4%程度になることもあります。

残価設定では事前に決めた残価を引いた金額がローンの対象となるため、月々の支払い額はカーローンに比べて抑えられる傾向です。

しかし、契約終了時には車の返却・乗り換え・残価の支払いのいずれかを選択する必要があり、最終的に支払う総額が増える場合もあります。

一方、カーローンでは車両価格全額を対象にローンを組むため、毎月の返済額は残価設定に比べて費用が増えるケースが多いです。

カーリースとの違い

カーリースとの違いは、主に利息と費用の内訳が異なります。

残価設定はローンのため、借りたお金に対して利息を上乗せして返済する必要があります。

一方でカーリースは、月々のお支払いで車を一定期間借りる契約です。

借りるということは使用者は月々の使用料を支払っているだけのため、利息は発生しません。

また残価設定では、基本的に車両本体の金額から残価分を引いた料金のみの支払いしか発生しません。

しかし、カーリースは自賠責保険料や自動車税、自動車重量税、車検費用などが含まれている点も異なります。

レクサスの残価設定型クレジットのメリット・デメリット

レクサスの残価設定型クレジットについて、紹介してきました。

続いてはメリットとデメリットを、それぞれに分けて解説していきます。

メリット

メリットには、次の4つが挙げられます。

月々の支払い負担を軽減できる

残価設定は、車両価格から契約期間に応じた残価を差し引いた額を支払っていくため、月々の支払い負担を軽減できる点が大きなメリットです。

カーローンであれば残価の差し引きがなく、通常の車両価格を支払うこととなるので、予算を考慮すると希望した車に乗れない場合もあるかもしれません。

しかし、残価設定は毎月の支払い負担が軽減されることで、希望した車よりもグレードの高い車も狙えるようになるでしょう。

車をスムーズに乗り換えられる

残価設定は乗っていた車を返却し、別の車にスムーズに乗り換えられるところも大きなメリットです。

乗り換える車は同じメーカーに限定されますが、そのメーカーしか乗らないと決めていれば、いつまでも好きな車に乗り続けられます。

数年で新しい車種に乗れる

レクサスの残価設定期間は1年〜5年となっているため、数年で新しい車種に乗り換えられます。

そのため、最新の車を定期的に楽しみたい方にも適しているでしょう。

下取り価格の目安がつきやすい

残価設定は契約時に残価を設定され、その価格は契約が終わるまで変わることはありません。

つまり、あらかじめ売却額が確定しているため、中古車市場の変動やトレンドを気にする必要がない点がポイントです。

デメリット

メリットを紹介しましたが、デメリットも確認しておきましょう。

銀行ローンと比べて金利が割高

残価設定は、一般的にカーローンよりも金利が高めに設定されています。

そのため月々の支払いが抑えられる一方で、総支払額が高くなる可能性があります。

また、契約終了時には残価分の精算方法を選ぶ必要があるため、最終的なコストは選択肢や条件によって大きく異なることも考慮しなければいけません。

低金利を重視する場合は、銀行ローンと比較して慎重に選ぶことをおすすめします。

走行距離が設定されている

残価設定では、走行距離が設定されます。

これは車の価値を一定以上下げないようにするためであり、もし設定された走行距離を超えてしまった場合は、追加精算をしなければなりません。

そのため日常で車の運転をする機会の多い方は、思わぬ出費につながらないように注意が必要です。

カスタマイズができない

残価設定では車の所有権がディーラーにあるため、カスタマイズは行えません。

基本的に残価設定された車は、契約時に設定した残価を担保としています。

そのため、カスタマイズしてしまうと車の価値が下がってしまう可能性があるため、禁止となっているのです。

カスタマイズしたい方は、残価精算をして所有者を自分にしてから行うと良いでしょう。

返却もしくは残価精算が必要

残価設定は契約終了時に返却、乗り換え、そして残価精算のいずれかをする必要があります。

返却や乗り換えでは追加費用などはありませんが、残価精算を選ぶ場合は契約時に設定した残価をすべて支払う必要があります。

購入者の負担になる可能性があることを、覚えておきましょう。

同じメーカーの車しか乗り換えられない

残価設定で乗り換えする際、同じメーカーの車であればスムーズに乗り換えできます。

しかし、違うメーカーに乗りたい場合は1度返却するか、残価精算をしなければなりません。

残価精算をしてほかのメーカーへの乗り換えする場合は、下取り価格が契約時の残価設定を下回る可能性もあるため、計画的に選ぶことが重要です。

所有権が自分ではない

残価設定時の所有者は、基本的にディーラーとなっています。

そのため、売却や名義変更が自由に行えません。

なお、所有権を自分にするためには契約終了時に残価精算を行い、名義変更を行う必要があります。

途中解約できない

残価設定は一般的なローンと同様に、途中解約は許されていません。

どうしても解約したい場合は、残価をすべて支払う方法しかないため、注意しましょう。

残価を超える価値があると損をする

契約時に設定される残価は、その時点で予想される車の将来価値を基準に決定されます。

この残価は契約期間中に変動しないため、安定した支払い計画が立てやすいのがメリットです。

しかし、契約終了時に車のリセールバリューが設定した残価を大幅に上回る場合、その差額分を得ることができず、結果的に損をしたと感じることがあります。

とくに人気車種や需要の高い車の場合、実際の中古車市場価値が予想を超えることもあるため、慎重に選ぶと良いでしょう。

レクサス車を残価設定で購入する際のシミュレーション

ここでは、レクサス車を残価設定で購入する際のシミュレーションを具体的な数値を用いて紹介します。

なおシミュレーションは、レクサスの公式ローンシミュレーションを使用しています。

たとえば718万円のレクサス「ES300h”version L”」を購入する場合、こちらの項目に当てはめると以下の通りです。

なおオプションは付けずに設定年数5年、頭金とボーナス支払いなしで設定しています。

残価精算方法 買取 返却/乗り換え
本体価格 7,180,000円 7,180,000円
初回支払額 104,064円 104,064円
月々の支払額(×58回) 102,900円 102,900円
残価精算額 2,154,000円 0円
手数料(金利4.4%) 1,046,264円 1,046,264円
支払い総額 8,226,264円 6,072,264円

ほかの車種も気になる方は、公式サイトをチェックしてみてください。

レクサスの残価率ランキングトップ10

レクサスの残価率についても紹介するため、レクサスを購入する際の参考にしてください。

車種 残価率(5年後)
レクサス LM500h 81.05%
レクサス LBX 81.05%
レクサス NX350 67.05%
レクサス NX250 67.05%
レクサス LX600 64.68%
レクサス RX500h 61.06%
レクサス RX450h+ 61.06%
レクサス RX350h 61.06%
レクサス NX450h+ 61.06%
レクサス NX350h 61.06%

出典:ユーカーパック「レクサス リセールバリュー・残価率一覧

なお残価を設定するのはディーラーであり、実際には上記の残価率にはならないため、参考程度と考えておきましょう。

残価設定以外のレクサスで選べるローン

レクサスで選べるローンには、残価設定型クレジット「スマートバリュープラン」以外にも3つのプランがあります。

それぞれ解説していきます。

スタンダードプラン

スタンダードプランは、一般的なディーラーローンと同様のプランです。

頭金や月々の支払額を自由に設定でき、契約途中で変更することも可能です。

支払い方法は均等払いとボーナス併用払いを選べるため、負担にならないように設定しましょう。

また、契約途中の支払いの変更は以下のとおりです。

・一部繰上返済
・全額繰上返済
・支払い額・期間の変更

契約途中の支払いは自由に変更できるので、負担になりにくいところが大きなメリットだといえます。

スマートバリュートゥワイス

スマートバリュートゥワイスは、車両購入時に設定した据置き期間終了後に残価を精算する独自の支払い方法です。

このプランでは、車両価格から残価を差し引いた金額と手数料を一括で支払います。
据置き金額が設定されるため、通常の一括購入よりも初期費用を抑えることができるのが特徴です。

さらに、月々の支払いが発生しないため、毎月の資金計画を気にせず車を所有できます。

据置き期間は1年~5年の中から選択可能で、期間終了後には「車を乗り換える」「返却する」「買い取る」の3つのオプションから精算方法を選べます。

一括購入を検討しているものの手元資金を残しておきたい方や、分割払いを避けたい方に適した選択肢でしょう。

銀行ローン

レクサス以外でもいえることですが、一般的にディーラーが提供するローンは金利が高めに設定されています。

支払う利息を抑えたい場合、金利が低い銀行系ローンを選ぶのも1つの選択肢です。

通常、ディーラーの金利は3%〜5%ですが、銀行系ローンでは1%〜3%と比較的低く、総支払額を抑えられます。

さらに、銀行ローンを利用する場合は自分に合った返済プランを選びやすく、より柔軟な資金計画を立てることが可能です。

ただし、審査基準がディーラーのローンよりも厳しい場合があるため、事前に必要書類を確認し、申し込み条件をしっかり理解しておくことが大切です。

残価設定型クレジットを選ぶ際の注意点

残価設定型クレジットを選ぶ際は、いくつか注意するべきポイントがあります。

利用する際に損しないように、ここで確認しておきましょう。

ローン審査がある

ここまでお伝えしたとおり残価設定もローンのため、審査に通らなければ利用できません。

とはいえ一般的なローンと比べて、総額から残価を差し引いた金額を加入期間で分割して返済するため、通りやすいと言われています。

しかし、基本的には支払える能力があるか調べられますので、ある程度の収入がなければ通らない可能性があるでしょう。

シミュレーションは理想的な条件で算出されている

レクサスでは、公式からローンシミュレーションができます。

しかし、こちらで表示される金額は車の状態が最良の場合を想定しているため、実際とは異なる結果となる場合があります。

もしも車の状態が悪くなっていたり傷が多くなっていたりする場合は、残価が低くなる可能性があることを覚えておきましょう。

金利の変動に注意する

残価設定で費用の変動が大きくなるのは、金利であることがほとんどです。

シミュレーションの際は固定された金利ですが、実際には経済状況によって変わってくるので、予定していた支払額より多い場合があります。

とくに長期契約の場合はリスクが高くなるため、負担にならない支払い方法を選ぶことが大切です。

残価率は必ず確認する

残価設定する際に、選ぶ車の残価率を確認することは非常に重要なポイントです。

残価率とは選んだ車が契約終了時にどれくらいの価値があるのかを示す割合で、走行距離や年式など、車の状態によって異なってきます。

残価率が高い車の場合は契約終了後も高い値段で取引できる可能性が高いので、月々に支払う金額が抑えられるのがメリットです。

たとえば、800万円する車の5年後の残価率が70%だった場合、その車の5年後の価値は560万円ということになります。

そして、残価設定は車両価格から残価を差し引いた金額を月々で支払いしていくので、240万円を5年かけて支払っていく計算です。

ここからわかるように、残価率が高いほど月々に支払う料金が減り、残価率が低いほど月々の支払いが増えることがわかります。

まとめ

本記事では、レクサスの残価設定型クレジットの特徴や、メリット・デメリット、さらに利用する際の注意点を紹介しました。

残価設定型クレジットは初期費用や月々の支払いを抑えつつ、高品質な車を手軽に利用できる仕組みが魅力です。

一方で契約終了時の選択肢やリセールバリューの影響、総支払額の計算については十分な検討が必要です。

利用する際は自分のライフスタイルや将来の計画に合わせて、適切な支払い方法を選びましょう。

レクサスの塗装の特徴とは?修理にかかる費用やコーティングについても紹介

2024.12.26

レクサス 塗装

高級感あふれるレクサスの塗装、その美しさを保つためには特別なケアが必要です。

「傷が付いたらどうしよう」「修理費用はどれくらい?」そのような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

本記事ではレクサスの塗装技術の特徴やメンテナンス方法、修理費用の目安まで詳しく解説していきます。

愛車へ適切にケアするためにも、ぜひ最後までご覧ください。

レクサスの塗装の特徴やカラーバリエーション

レクサスは高級感ある見た目に加えて、一般の車に使用されていない特別な塗装を施しています。

ここでは、レクサスの塗装の特徴やカラーバリエーションを紹介していきます。

レクサスの塗装の特徴

レクサスの塗装は光沢があり、表面の映り込みが非常に良いところが特徴です。

一般の車は3層構造で塗装を施しますが、レクサスは5層構造となっています。

加えて層の間に研磨工程を入れることで、映り込みの良い鏡のような見た目を実現しています。

また、傷を自己修復してくれる「セルフ・リストアリング・コート」を取り入れており、軽い傷なら自己修復が可能です。

これにより細かな傷を気にすることなく、通常の車よりも長くきれいな見た目を維持できます。

しかし、クリア層が薄い点がレクサスの塗装のデメリットだといえます。

高い技術力によりクリア層を薄くできるため見た目の美しさは表現できますが、傷が付きやすいのが特徴です。

一般的な乗用車とは層の構造が異なる

前述のとおりレクサスは一般の車とは違い、5層構造を取り入れているところが特徴です。

一般的な乗車者の塗装は「下地」「中塗り」「上塗り」の工程を行う、3層構造です。

一方でレクサスは上記工程に加えて「クリアコート」「発色させる層(クリアカラーベース)」の5層構造を取り入れています。

さらに中塗りと上塗りの間に中研ぎ工程を入れることで、鏡のような塗装状態を作っているのです。

この工程を入れることでクリア層の内側も平滑化し、美しく独特な光沢が生まれるとされています。

自己修復する「セルフ・リストアリング・コート」を採用

レクサスの塗装には、上記の工程に加え「セルフ・リストアリング・コート」という特殊なコーティングが施されています。

このコーティングには、軽い傷を自己修復する性質があり、走行中にできる小さな傷を自然に目立たなくすることが可能です。

レクサスの塗装はクリア層が薄く、傷が付きやすい特徴がありますが、この「セルフ・リストアリング・コート」のおかげで、傷が目立ちにくくなっています。

耐用年数は5年〜8年

自己修復する「セルフ・リストアリング・コート」の耐用年数は、通常5年〜8年と言われています。

つまり、5年〜8年は新車同等の光沢とカラーが維持できるということです。

もちろん、洗車や保管状態など使用している環境にもよるため、目安として覚えておきましょう。

修理の際は注意が必要

自己修復できる「セルフ・リストアリング・コート」ですが、デメリットも存在します。

それは、修理が必要なほどの傷が付いてしまったときです。

レクサスのような特殊な塗装を施している車に傷が付くと、修理と同時に専用の塗料を施す必要があります。

その際、施したい塗装の種類を伝える手間が生じます。

傷の修理を購入先のディーラーに依頼すれば問題ありませんが、ディーラー以外の場所で修理依頼すると、塗装の種類を間違えてしまう可能性があるため注意が必要です。

塗装のカラーバリエーション

レクサスの塗装のカラーバリエーションについても、確認していきましょう。

種類が豊富なため一部を抜粋したカラーバリエーションは、以下の通りです。

 

ホワイト系 ・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ソニッククォーツ
・スリークエクリュメタリック
・クォーツホワイトクリスタルシャイン
・ホワイトパールクリスタルシャイン
ブラック・グレー系 ・ブラック
・マーキュリーグレーマイカ
・ソニックチタニウム
・グラファイトブラックガラスフレーク
レッド系 ・レッドマイカクリスタルシャイン
・マダーレッド
・ガーネットレッドマイカ
ブルー系 ・ディープブルーマイカ
・スパークリングメテオメタリック
・セレスティアルブルーガラスフレーク
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
グリーン系 ・テレーンカーキマイカメタリック

なお、レクサスは車種によって2トーンカラーも採用しています。

・ブラックルーフ/ソニッククォーツ
・ブラックルーフ/レッドマイカクリスタルシャイン
・ブラックルーフ/マダーレッド
・ブラックルーフ/ソニックチタニウム

レクサスの塗装修理にかかる費用は?

レクサスは一般的な車とは異なる特殊な塗装をしていることから、塗装修理にかかる費用が気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、塗装修理の相場を紹介していきます。

一般的な乗用車よりも修理費用は高くなる

先述したようにレクサスの塗装は工程が多いため、一般的な乗用車よりも費用が高くなる傾向です。

またパーツの交換が必要となると、パーツ自体にかかる費用も乗用車よりも高くなるため、さらに費用が上乗せされます。

ただし、傷の程度や交換箇所によって料金が異なってきます。

また依頼する業者によって費用も異なるため、事前に見積もりを確認してから依頼しましょう。

塗装修理の費用相場

レクサスの塗装の修理費用の相場は、50,000円〜20万円程度です。

もちろん目安のため、傷の程度によっては上記の値段以上となる場合もあります。

以下に傷の程度別の費用相場を紹介していくため、参考にしてください。

軽い傷やすり傷なら5万円程度

軽い傷やすり傷の場合は、50,000円程度が相場です。

たとえば10cm程度のバンパーのすり傷であれば、数千円から30,000円ほどが一般的ですが、20cm程度であれば30,000円〜50,000円程度かかるでしょう。

ただし、深い傷がある場合は10万円程度かかるケースもあります。

車の傷は深さによっても修理費用が変わってくるため、覚えておきましょう。

へこみがあるなら10万円程度

へこみがある場合は、10万円程度が相場です。

車のへこみ傷は軽い傷やすり傷とは違い、裏側から叩くといった手間のかかる工程が必要です。

また、場合によっては交換するパーツが必要となるため、この程度の修理費がかかるでしょう。

交換パーツが必要なら20万円程度かかることも

交換パーツが必要となる場合は、20万円程度が相場です。

前述のとおりレクサスは一般的な車よりも交換パーツが高額で、さらに特殊な塗装を施しているため、修理費が高額となる傾向です。

また、交換が必要な場合は取り寄せる期間が必要となるため、修理に時間がかかることを考慮しましょう。

レクサスの塗装修理ができる業者

レクサスの塗装修理ができる業者は、以下の3つがあります。

・ディーラー
・板金業者
・自分で行う

それぞれ特徴やかかる費用が異なるため、自分に合った業者を選ぶことが大切です。

1つずつ解説していきます。

ディーラー

ディーラーは、信頼性の高い品質とサービスが受けられる点が特徴です。

経験や知識が豊富な整備士が在籍しており、塗装の修理も安心して任せられるでしょう。

しかし、修理費用が高くなるところがデメリットで、簡単な修理でも数万円程度かかってしまう可能性があるため気を付けましょう。

板金業者

板金業者は、ディーラーよりも安い価格で修理できるところがメリットです。

そのため、安く塗装修理したいなら板金業者に依頼すると良いでしょう。

ただし、品質やサービスは業者によって低いところもあります。

また、どの塗料を使用しているか伝える必要もあるので注意が必要です。

自分で行う

簡単な傷であれば、自分で修理することも可能です。

自分で行う場合はコンパウンドやタッチペン、スプレーなどを購入すると良いでしょう。

高くても、5,000円以下の費用で収まるのが最大のメリットです。

ただし、自分で行うとムラや修理痕が残りやすく、満足のいかない仕上がりになるかもしれません。

質を求めるとなると、やはりプロに任せるのがおすすめです。

レクサス車にカーコーティングは必要?

レクサスの見た目を維持するためには、カーコーティングも選択肢の1つです。

しかし、優れた塗装技術を施されたレクサスに、カーコーティングは必要なのでしょうか。

ここでは、カーコーティングの必要性やレクサスのカーコーティングの特徴、かかる費用を紹介していきます。

カーコーティングの必要性

結論、特殊な塗装を施しているレクサスでも、カーコーティングすればさらにきれいな見た目を維持できます。

そもそも、車に付くのは傷だけではありません。

走行中には、自分では気づかない鉄粉やピッチタールが付着しています。

また、雨水や黄砂、花粉や紫外線なども車を劣化させる原因です。

カーコーティングは、こういったものを防止するために施す必要があり、日々の劣化を事前に防いでくれる役割があります。

レクサスのカーコーティングの特徴

一般的なカーコーティングにはワックス系、ポリマー系、ガラス系の3つに分けられます。

レクサスで施されているのは「ボディコート」と「ボディコートプレミアム」と呼ばれるガラス系のコーティングです。

ガラス系のコーティングはほかと比べると価格は高くなりますが、耐久性と耐傷性に強いところが特徴です。

ボディコートプレミアムのほうが2層構造となっているため、傷や汚れ防止力が優れています。

また、撥水効果も高いので汚れや水をボディに残しにくくなります。

内容や仕上がりはディーラーによって異なる

レクサスで施されているコーティングの内容や仕上がりは、すべてディーラーに任せているので、販売店によって異なります。

コーティングは基本的に各店舗によってディーラーオプションとして設定されており、価格や内容が異なっています。

また価格も各店舗が決めているので、10万円のところもあれば20万円以上する場合もあることを覚えておくと良いでしょう。

加えて施工も自社ですべて行うところもあれば、コーティング剤だけ外部に委託するところもあります。

そのため、コーティングの評価は各店舗によって異なることを覚えておきましょう。

レクサス車のカーコーティングにかかる費用

カーコーティングにかかる費用についても紹介しておきます。

レクサス販売店とコーティング専門店とで分けているため、参考にしてください。

レクサス販売店

先ほど紹介しましたが、レクサスは「ボディーコート」と「ボディーコートプレミアム」と呼ばれる、コーティングの種類の中でも「ガラスコーティング」を採用しています。

耐久性は3年〜5年ですがボディーコートプレミアムのほうが2層構造のため、より耐久年数が優れています。

価格は店舗によって異なりますが、一般的にボディーコートが10万円程度で、ボディーコートプレミアムは、その1.5倍程度と覚えておきましょう。

また、車種によっても価格は変わってきます。

なおコーティングは塗り直すことも可能なため、耐久年数を目安に再コーティングすると良いでしょう。

コーティング専門店

コーティング専門店の場合は、選ぶコーティングの種類によって費用が異なります。

また種類によって耐久年数も異なるので、維持費を考慮して選ぶと良いでしょう。

以下にコーティングの種類と耐久年数、価格を記載したため参考にしてください。

製品名 持続性 値段(価格)
ワックス 1週間 1,000円~2,000円
ポリマーコーティング 1ヶ月~3ヶ月 10,000円~30,000円
ガラス系コーティング 6ヶ月〜1年 50,000円~70,000円
ガラスコーティング 3年~5年 70,000円~10万円
セラミックコーティング 5年〜7年 10万円~15万円
プロテクションフィルム(PPF) 5年前後 150万円~180万円

なお、上記の価格は目安のため参考程度にお考えください。

レクサス車のメンテナンス方法

レクサス車に乗っている方は適切にメンテナンスを実施し、きれいな見た目を維持したいと思う方もいるでしょう。

ここではレクサス車のメンテナンス方法を紹介していきます。

定期的に洗車をする

車をきれいに維持するためには、定期的な洗車が欠かせません。

レクサスは特殊な塗装を施しているので、定期的な洗車で十分きれいな見た目を維持できます。

目安として1ヶ月に1回程度は、水洗いやシャンプーなどを実施しましょう。

丁寧に扱いたい方はプロの手を借りる

丁寧に扱いたい方は、プロの手を借りることも選択肢の1つです。

最近では、洗車専門のお店も増えてきています。

プロ目線で洗車してくれるため、自分で行うよりも丁寧かつきれいに洗車してくれるでしょう。

ディーラーでも洗車を依頼できる

ディーラーでは、洗車を行っているところもあります。

洗車が面倒な方は定期点検などでディーラーに行くときに、依頼すると良いでしょう。

なお、以前までは無料で洗車サービスが提供されていましたが、少しずつ廃止する方向に向かっています。

今後は有料洗車サービスに移行していく予定のため、念のため費用がかかるのか確認しておくと安心です。

コーティングした場合は洗車機の使用を控える

車をきれいにするために洗車機を利用する方もいますが、コーティングを施した場合は使用を控えるほうが良いでしょう。

最近の洗車機はブラシが柔らかくなってきており、傷が付きにくくなっています。

しかし、それでもホコリや砂を巻き込んでしまうため、傷が付く可能性を否定できません。

さらに、傷が付くとわざわざ施したコーティングにムラが出る可能性があり、耐久性を落とすことにもなります。

そのため、コーティングした場合はできる限り手洗い洗車するのが良いでしょう。

高圧洗浄機は使用しても良い?

高圧洗浄機は基本的には使用しても問題ありませんが、カメラやカメラ周辺に直接水をかけるのは良くありません。

なぜなら、カメラが正常に作動しなくなるおそれがあるからです。

また、高圧洗浄機は水圧が高いため、ゴムや樹脂製などの柔らかい部分へ長時間水をかけると損傷する恐れがあります。

心配な方は手洗いするか、プロに任せるのが良いでしょう。

まとめ

本記事ではレクサスの塗装の特徴や修理にかかる費用、コーティングについて紹介しました。

レクサスは、一般的な車とは異なる5層構造の塗装を施しており、加えて層の間に研磨工程を入れることで美しい仕上がりを実現しています。

さらに「セルフ・リストアリング・コート」による自己修復機能により、長期に渡りきれいな見た目を維持できます。

ただし、修理費用は一般的な車に比べてやや高めになることが多いため、定期的なメンテナンスや適切なケアを行うことが重要です。

1,000万円を超えるレクサスのモデルは?安く購入する方法も紹介!

2024.11.29

レクサス 1,000万円

レクサスからは多様なモデルが発売されていますが、価格はさまざまです。

高級車ブランドであることから全体的に車両価格は高めで、1,000万円を超えるモデルも多数展開されています。

本記事では、1,000万円を超えるレクサスのモデルと、1,000万円未満のモデルを紹介していきます。

また、レクサスをお得に手に入れる方法も解説していくため、ぜひ最後までご覧ください。

1,000万円超えのレクサスのモデル

レクサス公式サイトに記載されている、メーカー希望小売価格が1,000万円を超えるレクサスのモデルは以下のとおりです。 (オプション価格は含まず)

グレード 新車価格
レクサスLX LX600 “EXECUTIVE” 1,800万0,000円
LX600(5人乗り) 1,250万0,000円
LX600(7人乗り) 1,250万0,000円
LX600 “OFFROAD”(5人乗り) 1,290万0,000円
LX600 “OFFROAD”(7人乗り) 1,290万0,000円
レクサスGX GX550 “OVERTRAIL+” 1,235万0,000円
レクサスLS LS500h “EXECUTIVE” 1,710万0,000円~1,758万0,000円
LS500h “EXECUTIVE Advanced Drive” 1,799万0,000円
LS500h “versionL” 1,542万0,000円~1,590万0,000円
LS500h “versionL Advanced Drive” 1,637万0,000円
LS500h “F SPORT” 1,364万0,000円~1,412万0,000円
LS500h “I package” 1,240万0,000円~1,288万0,000円
LS500 “EXECUTIVE” 1,564万0,000円~1,612万0,000円
LS500 “versionL” 1,396万0,000円~1,444万0,000円
LS500 “F SPORT” 1,218万0,000円~1,266万0,000円
LS500 “I package” 1,094万0,000円~1,142万0,000円
レクサスLM LM500h EXECUTIVE 2,000万0,000円
LM500h versionL 1,500万0,000円
レクサスLC LC500h “S package” 1,533万0,000円
LC500h 1,450万0,000円
LC500h “L package” 1,450万0,000円
LC500 “S package” 1,483万0,000円
LC500 1,400万0,000円
LC500 “L package” 1,400万0,000円
LC500 Convertible 1,550万0,000円
レクサスRC F RC F “Performance package” 1,455万0,000円
RC F “Carbon Exterior package” 1,138万0,000円
RC F 1,058万0,000円

1,000万円を超えるモデルの特徴について、それぞれ解説していきます。

レクサスLX

レクサスLX600_7人乗り

レクサスLXはLX600”EXECUTIVE”、LX600(5人乗り・7人乗り)、LX600”OFFROAD”(5人乗り、7人乗り)の5つのグレードが展開されています。

LX600”EXECUTIVE”は、オフロードでも寝られるほどの快適さを重視して作られました。

最大48度のリクライニングや凹形状のクッション、ソフトウレタン素材のリヤパワーシートなど、最高の乗り心地を提供するための工夫が多数施されています。

LX600には2列シートの5人乗りと、3列シートの7人乗りの2種類が展開されており、レクサスらしい高級感のあるデザインが特徴的です。

LX600”OFFROAD”もLX600と同様に、2列シートの5人乗り、3列シートの7人乗りの2種類が展開されています。

また、フロント・センター・リヤの3つのデフロックや篇平率の高いタイヤの装備などにより、LX600よりもオフロード性能が高くなっています。

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レクサスGX

レクサスGX

引用:公式サイト

レクサスGXは、GA-Fプラットフォームを採用し、優れた静粛性や走行性能を実現しています。

外装は4隅に張り出したスクエア形状のホイールフレアにより、迫力、安定感が感じられるデザインです。

内装は、オフロード走行も想定した使い勝手の良い運転席周りになっています。

レクサスLS

レクサスLS

レクサスLSは10グレード展開されており、全グレード5人乗りです。

後席シートヒーターやシートベンチレーションなど、快適性を追求した装備が豊富です。

また、レクサスの安全技術「Lexus Safety System+」が全車に標準装備されており、安全装備も充実しています。

最上級グレードの”EXECUTIVE”や、スポーティーなデザインと走行性能を強化した “F SPORT”など、さまざまな選択肢があります。

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レクサスLM

レクサスLM 500h

レクサスLMはレクサス初のミニバンで、2列シートの4人乗りのLM500h EXECUTIVEが2023年の冬に、3列シートの6人乗りのLM500h versionLが2024年初夏に登場しました。

外装は台形のフロントグリルで迫力あるデザインとなっており、内装はラグジュアリーさがあふれています。

LM500h EXECUTIVEは後席・運転席ともにファーストクラスのしつらえとなっており、LM500h versionLでは多人数での移動においても、快適性と高級感を提供しています。

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レクサスLC

レクサスLC

レクサスLCは、レクサスRCよりも一回りボディサイズが大きいラグジュアリークーペです。

ラグジュアリークーペでありながら重心を下げる工夫が施されているため、優れた旋回性能を持ち高い走行性能を実現しています。

また、旋回中の加速性能も優れており、キレのあるハンドリングを楽しめるでしょう。

”S package”は”L package”の装備に加えて開放感を向上させたり、走りをより楽しめたりする装備が搭載されています。

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レクサスRC F

レクサスRC F

レクサスRC Fは、スポーツカーLFAに代わる優れた走行性能を持つモデルです。

走る楽しさを実感するためのサポート機能が搭載されており、走りを重視したい方におすすめなモデルといえます。

“Performance package”はサーキット走行も可能なほど、高い走行性能を持っています。

”Carbon Exterior package”はカーボンの使用量を多くし、加速性能が優れているのが特徴です。

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1,000万円未満のレクサスのモデル

1,000万円未満のモデルは以下のとおりです。

グレード 新車価格
レクサスRX RX500h “F SPORT Performance” 901万0,000円
RX450h+ “version L” 872万0,000円
RX350h “versionL” 758万0,000円~796万0,000円
RX350 “versionL” 666万0,000円~707万0,000円
RX350 “F SPORT” 707万0,000円
レクサスRZ RZ450e “versionL” 880万0,000円
RZ300e “versionL” 820万0,000円
レクサスNX NX450h “versionL” 749万5,000円
NX450h+ “F SPORT” 758万5,000円
NX450h+ “OVERTRAIL” 772万5,000円
NX350h “versionL” 637万6,000円~664万6,000円
NX350h “F SPORT” 640万6,000円~667万6,000円
NX350h “OVERTRAIL” 687万6,000円
Nx350h 550万0,000円~577万0,000円
Nxx350 “F SPORT” 630万6,000円
NX350 “OVERTRAIL” 650万6,000円
NX250 “versionL” 568万6,000円~595万6,000円
NX250 485万0,000円~512万0,000円
レクサスUX UX300h “F SPORT Emotional Explorer” 545万2,000円~571万7,000円
UX300h “Graceful Explorer” 511万0,000円~537万5,000円
UX300h “versionL” 539万2,000円~565万7,000円
UX300h “F SPORT” 524万1,000円~550万6,000円
UX300h “version C” 480万3,000円~506万8,000円
UX300h 455万9,000円~482万4,000円
レクサスUX 300e UX300e “versionL” 705万0,000円
UX300e “versionC” 650万0,000円
レクサスLBX LBX MORIZO RR 650万0,000円
LBX MORIZO RR “Bespoke Build” 720万0,000円
LBX “Bespoke Build” 550万0,000円~576万0,000円
LBX “Cool” 460万0,000円~486万0,000円
LBX “Relax” 460万0,000円~486万0,000円
LBX “Elegant” 420万0,000円~446万0,000円
レクサスES ES300h “Graceful Escort” 728万0,000円
ES300h “versionL” 718万0,000円
ES300h “F SPORT” 654万0,000円
ES300h 602万0,000円
レクサスIS IS350 “F SPORT Mode Black III” 701万0,000円
IS300h “F SPORT Mode Black III” 631万0,000円~673万0,000円
IS300 “F SPORT Mode Black III” 586万0,000円
IS300 “F SPORT Performance” 850万0,000円
IS350 “F SPORT” 651万0,000円
IS300h “versionL” 601万0,000円~643万0,000円
IS300h “F SPORT” 581万0,000円~623万0,000円
IS300h 527万0,000円~569万0,000円
IS300 “versionL” 556万0,000円
IS300 “F SPORT” 536万0,000円
IS300 481万0,000円
レクサスRC RC350 “versionL” 714万1,000円
RC350 “F SPORT” 735万2,000円
RC350 662万9,000円
RC300h “versionL” 677万4,000円
RC300h “F SPORT” 679万2,000円
RC300h 626万2,000円
RC300 “versionL” 632万6,000円
RC300 “F SPORT” 634万4,000円
RC300 581万4,000円

それぞれのモデルの特徴について、解説していきます。

レクサスRX

レクサスRX

レクサスRXは、レクサスのフラグシップSUVであるLXに次ぐ高級SUVモデルです。

力強さとスタイリッシュさを兼ね備えた外観が特徴で、内装には落ち着いたカラーを採用し、高級感を重視したデザインとなっています。

ガソリン車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車が用意されており、多様なニーズに応える選択肢の豊富さが魅力です。

環境性能に配慮しつつ、力強い走りを実現しており、ドライビングを楽しみたい方にも適しています。

高級感と性能をバランスよく求める方に、おすすめのモデルです。

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レクサスRZ

レクサスRZ

引用:公式サイト

レクサスRZは、レクサス初のBEV(バッテリー式電気自動車)専用モデルです。

ガソリン車に匹敵するスポーツ走行性能を備え、爽快なドライブを楽しめます。

車内は広々とした空間を確保し、シンプルでありながら高級感あふれるデザインも魅力です。

さらに、レクサスRZは国や自治体の補助金制度の対象となるため、ランニングコストを抑えることができます。

レクサスNX

レクサスNX

レクサスNXは、トヨタハリアーをベースにしたミドルサイズSUVで、街乗りに適したサイズ感が特徴です。

計11のグレードが展開されており、ガソリン車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車といった豊富な選択肢があります。

運転のしやすさに加えて快適性や積載量にも優れているため、日常使いはもちろん、ファミリーカーとしてもおすすめです。

スタイリッシュなデザインと高い実用性を兼ね備えた、幅広いニーズに応えるSUVです。

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レクサスUX

レクサスUX

レクサスUXは、レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVです。

取り回しの良いコンパクトなサイズながら、SUVらしい力強さとレクサスならではの高級感を備えています。

さらに、安全装備や運転支援機能が充実しており、機能性とデザイン性のバランスが取れたモデルです。

扱いやすさと洗練されたデザインから、女性をはじめ幅広い層に支持されています。

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レクサスUX300e

レクサスUX300e

引用:公式サイト

レクサスUX300eは、レクサスで初めてBEVが登場したモデルです。

優れた走行安定性と静粛性に加え、最先端のデジタル機能を搭載しているのが特徴です。

グレードは“versionL”と“versionC”の2種類が用意されており、主にタイヤ・ホイール・内装が異なります。

“versionL”は18インチホイールを装備し、スポーティーで快適な走行性能が魅力です。

一方、“versionC”は本革に近い手触りの内装で、高級感を重視した仕上がりとなっています。

レクサスUX300eは国や自治体の補助金対象となっており、ランニングコストを抑えることが可能です。

環境性能と高級感を両立した選択肢として、おすすめのBEVモデルです。

レクサスLBX

レクサスLBX

引用:公式サイト

レクサスLBXは、レクサス最小のコンパクトSUVです。

コンパクトサイズで運転がしやすいため、運転初心者や苦手な方でも安心して運転できるでしょう。

サイズ感以外にも優れた操縦性や快適性、安全性能や機能性など多数の魅力があります。

レクサスES

レクサスES

レクサスESはレクサスらしいエクステリアデザインを採用した、ミドルサイズのセダンです。

車体の重心を低くし、さらに軽量化かつ剛性を強化したことで、優れた操縦性や心地よい加速力を実現しました。

レクサスESの在庫一覧はこちら

レクサスIS

レクサスIS

引用:公式サイト

レクサスISは、走りを追求したFRスポーツセダンです。

クーペのような低重心のフォルムと新意匠のスピンドルグリルにより、シャープさと圧倒的な存在感のあるデザインです。

走行性能が優れているだけでなく、ボディ剛性や静粛性が高いため上質な乗り心地も楽しめるでしょう。

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レクサスRC

レクサスRC

引用:公式サイト

レクサスRCは、スポーティーなイメージを表現した2ドアスポーツクーペです。

全グレードでボディサイズは同じですが、エンジンや燃費、シート素材などが異なります。

走行性能や環境性能、剛性が優れており、爽快な走りや快適な乗り心地を楽しめるでしょう。

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レクサスを安く購入する方法は?

レクサスは1,000万円を超えるモデルも多く、お得に手に入れたいと思うでしょう。

以下の2つの方法を試すと、少しでもレクサスを安く購入できる可能性があります。

・値引き交渉してみる
・中古車を検討する

それぞれの方法を解説していきます。

値引き交渉してみる

レクサスは会社の方針もあり、基本的に値引き交渉は難しいとされているため、大きな期待はできません。

しかし、効果的なアプローチを取ることで交渉に応じてもらえる可能性があります。

たとえば、ライバル車と迷っていることを伝えたり、ディーラーオプションの値引き交渉をしたりするのも有効な手段でしょう。

上記のことを想定したうえで、交渉を進めるのがポイントです。

レクサスの値引き交渉について詳しくはこちら

中古車を検討する

新車にこだわらない方であれば、中古車を検討するのもひとつの方法です。

とくに中古車を購入する際には、フルモデルチェンジ前のモデルを選ぶとお得に購入できるでしょう。

また、人気カラーや人気のボディタイプであるSUV、認定中古車などを避けると、比較的安価で購入できるかもしれません。

レクサスの中古車が安い理由についてはこちら

まとめ

レクサスは1,000万円を超えるモデルも、いくつか発売されています。

しかし高級車ブランドであることから、1,000万円未満のモデルでも新車価格は高い傾向にあります。

新車価格が高いと感じる場合には値引き交渉をしたり、中古車を検討したりするのも選択肢のひとつです。

レクサスを手に入れて、日々のドライブを楽しみましょう。

レクサスは何人乗りが発売されている?モデルごとの特徴やサイズを徹底比較!

2024.11.29

レクサス 何人乗り

トヨタの高級車ブランドであるレクサスは、さまざまな車種が販売されています。

しかし、多数のモデルが登場しているため、何人乗りがあるのか分からない方もいるでしょう。

本記事ではレクサスから何人乗りが発売されているのか、モデルごとの特徴やサイズを紹介していきます。

何人乗りのレクサスがあるのか知りたい方や、どのモデルを購入しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

レクサスは何人乗り?一覧表で比較!

2024年11月時点でレクサスからは、4人乗り・5人乗り・6人乗り・7人乗りの車が発売されています。

モデル別に乗車人数とボディタイプを表にまとめたので、ご覧ください。

モデル 乗車人数 ボディタイプ
レクサスLX 4人・5人・7人 SUV
レクサスLM 4人・6人 ミニバン
レクサスLC 4人 クーペ
レクサスRC 4人 クーペ
レクサスRC F 4人 クーペ
レクサスGX 5人 SUV
レクサスRX 5人 SUV
レクサスRZ 5人 SUV
レクサスNX 5人 SUV
レクサスUX 5人 SUV
レクサスUX300e 5人 SUV
レクサスLBX 5人 SUV
レクサスLS 5人 セダン
レクサスES 5人 セダン
レクサスIS 5人 セダン

レクサスLXとレクサスLMは、乗車人数が異なるグレードが発売されています。

それでは乗車人数に分けて、それぞれのモデルの特徴を解説していきます。

4人乗りのレクサス車

4人乗りのレクサス車は以下の5つが発売されており、全長・全幅・全高を表にまとめました。

モデル 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
レクサスLX600
“EXECUTIVE”
5,100 1,990 1,895
レクサスLM500h
EXECUTIVE
5,125 1,890 1,955
レクサスLC 4,700 1,920 1,345/1,350
レクサスRC 4,700 1,840 1,395
レクサスRC F 4,710 1,845 1,390

それぞれの特徴について解説していきます。

レクサスLX600 EXECUTIVE

レクサスLX600

引用:公式サイト

レクサスLX600 EXECUTIVEは、ゆとりのある2人乗り後部座席と、細部までこだわり抜かれた室内デザインが特徴のモデルです。

座席には凹形状のクッションや大型ヘッドレストが採用されており、体をしっかりと支えるホールド性が確保されています。

また、EXECUTIVEならではのキルティング加工により、上質さも実現しました。

さらに、最大48度のリクライニングやレッグスペースも最大1,000mmと、足先から頭までリラックスできる空間となっているのも魅力です。

レクサスLM 500h EXECUTIVE

レクサスLM 500h

レクサスLM500h EXECUTIVEは、メーカー希望小売価格が2,000万円の高級レクサス車です。

上質なくつろぎを提供する特別な空間が魅力のモデルで、「水平垂直」をテーマにデザインされました。

大型の独立シートは乗員の身体を優しく包み込み、天井にはソフトで上質な触感を持つウルトラスエードが採用されています。

後席にはシートヒーターやベンチレーションが装備されており、それぞれ3段階で温度調整が可能です。

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レクサスLC

レクサスLC

レクサスLCは2017年に登場した、ラグジュアリークーペです。

「LC500」と「LC500h」の大きく2つのグレードに分けられますが、いずれも4人乗りです。

迫力のあるデザインながらもシャープな形のヘッドライトが装備されており、スタイリッシュな外観も魅力のひとつといえます。

さらにDirect Shift-10ATを採用し、ダイレクト感とスムーズな発進を実現しました。

優れた走行性能や快適な乗り心地も持ち合わせており、高い評価を得ています。

レクサスLCの在庫一覧はこちら

レクサスRC

レクサスRC

引用:公式サイト

レクサスRCは、スポーティなデザインと高い機能性を兼ね備えたスポーツクーペです。

走行性能・環境性能ともに優れているのが特徴で、走りを楽しみたい方におすすめです。

「Lexus Safety System+」も全グレードに標準装備されており、安全性も充実しています。

シートはグレードによって「L tex」やセミアニリン本革が採用されており、レクサスならではの上質な質感を楽しめます。

レクサスRCの在庫一覧はこちら

レクサスRC F

レクサスRC F

レクサスRC Fは2014年に登場した、スポーツクーペです。

レクサスRCよりもさらに走行性能が高く、サーキット走行も可能です。

5.0L V型8気筒エンジンを採用し加速性能やブレーキ性能、ステアリング操作に対するレスポンスの良さも優れています。

振動も軽減されているため安定した走行が可能で、市街地でも軽やかなドライビングが楽しめます。

また、シートやステアリングなどあらゆる箇所にブルーのアクセントカラーが施されており、特徴的なデザインも魅力です。

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5人乗りのレクサス車

2024年11月時点で発売されている、5人乗りのレクサス車は以下のとおりです。

モデル 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
レクサスLX600(5人乗り)
レクサスLX OFFROAD(5人乗り)
5,100 1,990 1,885
レクサスGX 4,970 2,000 1,925
レクサスRX 4,890 1,920 1,700/1,705
レクサスRZ 4,805 1,895 1,635
レクサスNX 4,660 1,865 1,660/1,675
レクサスUX 4,495 1,840 1,540
レクサスUX300e 4,495 1,840 1,540
レクサスLBX 4,190 1,825 1,545
レクサスLS 5,235 1,900 1,450/1,460
レクサスES 4,975 1,865 1,445
レクサスIS 4,710/4,760 1,840 1,435/1,440

それぞれの特徴について解説していきます。

レクサスLX600(5人乗り)/レクサスLX OFFROAD(5人乗り)

レクサスLX600 5人乗り

引用:公式サイト

レクサスLX600・レクサスLX OFFROADは、5人乗りにも対応しています。

ボディサイズは変わりませんが、シートレイアウトが異なるのが特徴です。

レクサスLX OFFROADは、ディファレンシャルロックの採用や扁平率の高いタイヤの装備により、悪路走破性を高めたモデルです。

また、エクステリアも専用のものが装備されているため、レクサスLX600とは外観が異なります。

高級感を保ちつつ、走破性能の高いSUVが乗りたい方におすすめです。

レクサスGX

レクサスGX

引用:公式サイト

レクサスGXはラグジュアリーなオフローダーで、トヨタのランドクルーザープラドのレクサス版という位置付けです。

SUVといえばモノコック構造が一般的ですが、レクサスGXはラダーフレーム構造を採用しています。

また、レクサスLXと同様に、本格オフローダーとして強靱なフレーム構造であるTNGAのGA-Fプラットフォームを用いています。

外観はスクエアなボディでオフロードの走破性をイメージさせるエクステリアになっており、本格オフローダーを楽しみたい方におすすめです。

レクサスRX

レクサスRX

レクサスRXは燃費性能に優れたプラグインハイブリッド車で、高級感を重視したデザインになっています。

外観はレクサスならではのスピンドルボディを採用し、フロントグリルとボディを一体的に成形しているのが特長です。

SUVらしい力強さと、スタイリッシュさを兼ね備えたデザインといえるでしょう。

内装は落ち着いたインテリアカラーを採用しており、高級感あるデザインとなっています。

レクサスLXよりも費用を抑えて、高級SUVに乗りたい方におすすめです。

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レクサスRZ

レクサスRZ

引用:公式サイト

レクサスRZは、レクサス初となるBEV(Battery Electric Vehicle)専用モデルです。

ガソリン車に引けを取らないスポーツ走行性能を持ち、爽快な走りが楽しめます。

ゆとりのある車内空間と、シンプルさの中に上質感を持ったデザイン性も魅力のひとつです。

レクサスRZは環境性能が優れており、国や自治体の補助金制度の対象となるため、ランニングコストを抑えられます。

レクサスNX

レクサスNX

レクサスNXは、2014年に登場したミドルサイズSUVです。

ガソリン車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車が設定されており、選択肢が豊富にあります。

レクサス車から展開されている高級SUVのLX、RXと比較するとコンパクトなサイズ感で、運転がしやすくなっています。

快適性や積載量も優れているため、ファミリーカーとして利用するのもおすすめです。

レクサスNXのサイズについて詳しくはこちら
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レクサスUX

レクサスUX

レクサスUXは2018年に発売された、コンパクトクロスオーバーSUVです。

SUVらしい力強さを保ちながら、レクサスならではの高級感を醸し出しています。

小回りが利くサイズ感で、運転が苦手な方や初心者にもおすすめな車種です。

十分な安全装備や運転支援装備、機能性やデザイン性も兼ね備えている点が魅力的で、女性からも人気を集めています。

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レクサスUX300e

レクサスUX300e

引用:公式サイト

レクサスUX300eは、レクサスで初めてBEVが登場したモデルです。

街乗りにも便利なコンパクトなサイズで、ゆとりのある車内空間と快適な走りを楽しめます。

また、ノイズクリーニング機能の搭載により静粛性も優れており、デジタルキーの採用やパノラミックビューモニターなどの、最先端のデジタル機能を装備している点も魅力です。

レクサスRZと同様に国や自治体の補助金対象となるため、ランニングコストを抑えられます。

レクサスLBX

レクサスLBX

引用:公式サイト

レクサスLBXは、レクサスの中で最小のコンパクトSUVで、コンパクトサイズの走りやデザインにこだわった車です。

TAZUNAコックピットを採用し、操縦性と快適性を追求しています。

コンパクトサイズでありながらも十分な機能性や安全性能を持っており、ユーザー層をより拡大させることに成功しました。

レクサスLS

レクサスLS

レクサスLSは、2006年から国内で販売されている大型セダンです。

レクサスらしい上質感のある外装と日本の伝統的なデザインを意識した、落ち着いた内装が特長的です。

現行モデルは静粛性が高く、上質な走りが実現しています。

また、ガソリンモデルのほかにハイブリッドモデルも存在し、優れた燃費性能です。

レクサスLSの在庫一覧はこちら

レクサスES

レクサスES

レクサスESは、初代が1989年に北米で登場したミドルサイズセダンです。

レクサスらしい先鋭的なエクステリアデザインで、デジタルアウターミラーをいち早く取り入れたことにより、一般的なセダンとは一線を画す仕上がりが注目を集めました。

車体の重心を低くし軽量化かつ剛性を強化したことで、優れた操縦性や心地よい加速力、また快適な乗り心地や高い静粛性を実現しています。

「Lexus Safety System+」も搭載されており、安全装備も十分です。

レクサスESの在庫一覧はこちら

レクサスIS

レクサスIS

引用:公式サイト

レクサスISは、走りを追求したFRスポーツセダンです。

クーペのような低重心のフォルムと新意匠のスピンドルグリルにより、シャープさと圧倒的な存在感が実現しました。

また、優れた走行性能を持っているほか、ボディ剛性や静粛性が高く、上質な乗り心地を楽しめます。

最新の「Lexus Safety System+」も搭載されており、安全性能も十分です。

レクサスISの在庫一覧はこちら

6人乗り・7人乗りのレクサス車

レクサスからは6人・7人乗りのモデルも登場しています。

モデル 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
レクサスLM500h version L 5,125 1,890 1,955
レクサスLX600(7人乗り)/
レクサスLX OFFROAD(7人乗り)
5,100 1,990 1,885

それぞれの特徴を解説していきます。

6人乗り:レクサスLM500h version L

レクサスLM500h version L

引用:公式サイト

レクサスLM500h version Lは、2列シートであるレクサスLX600 EXECUTIVEを、3列シートにした高級ミニバンです。

トリムやオーバーヘッドコンソールを設け、パーソナル感を尊重した作りになっているため、大人数の乗車でもくつろげる空間になっています。

7人乗り:レクサスLX600(7人乗り)/レクサスLX OFFROAD(7人乗り)

レクサスLX600_7人乗り

レクサスLX600・レクサスLX OFFROADは、3列シートを設けた7人乗りも展開されています。

サードシートは約10度のリクライニングがあり、荷室を拡大することも可能です。

なお、現在は生産が終了しているものの、8人乗りのLX570も発売されていました。

下記の在庫一覧からもご覧いただけるため、ぜひチェックしてみてください。

レクサスLXの在庫一覧はこちら

まとめ

2024年11月時点で、レクサスは4人・5人・6人・7人乗りモデルが発売されています。

乗車人数や目的に合わせて多彩なラインアップが展開されており、それぞれのモデルで特徴も異なります。

何人乗りのレクサス車を購入しようか迷っている方は本記事を参考にし、あなたにぴったりの1台を見つけましょう。

レクサスUXのサイズを徹底解説!ライバル車とも比較!

2024.10.30

レクサスUX サイズ

購入する車を決める要因は、人によってさまざまですが、なかでもサイズ感を重視するという方もいるでしょう。

レクサスUXは人気なSUVタイプでありながら、街乗りにもちょうど良いコンパクトなサイズです。

本記事では、レクサスUXのサイズを徹底解説していきます。

ライバル車との比較もしているため、レクサスUXのサイズ感が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

レクサスUXとは

レクサスUXとは、2018年11月に販売開始された、コンパクトクロスオーバーSUVです。

SUVらしい力強さと、レクサスらしい上品さを兼ね備えています。

2022年7月にはモデルチェンジを行っており、ほど良いサイズ感と上品なデザインから人気を集めています。

レクサスUXの特徴

ここでは、レクサスUXの安全装備、走行性能、燃費性能について解説していきます。

安全装備

レクサスUXは、レクサス独自の安全システムである「Lexus Safety Sysyem+」を搭載しています。

Lexus Safety Sysyem+には、以下のような機能があります。

・レーンディパーチャーアラート:車線逸脱の可能性がある際に警報で知らせる
・ブラインドスポットモニター:急接近する車両を検知する
・アダプティブハイビームシステム:先行車や対向車がいる際にハイビームを当てないように切り替える
・レーダークルーズコントロール:車間距離を保ちスムーズな走行を実現する
・プリクラッシュセーフティ:自動車や自転車などを検知して衝突被害を回避・軽減する

Lexus Safety System+は、これらの機能を組み合わせることで、快適で安心な運転を提供します。

走行性能

レクサスUXは「GA-Cプラットフォーム」を採用しており、軽量化と高剛性を実現しました。

また、2024年現在はハイブリッドモデルとEVモデルの2種類が展開されており、それぞれ異なる特徴を持っています。

まずハイブリッドモデルには、トヨタが開発した「M20A-FXS」型の2.0リッター直列4気筒エンジンが搭載されています。

このエンジンは、高出力モーターとリチウムイオンバッテリーが組み合わされたシステムで、効率的で環境に配慮した走行が可能です。

さらに、スムーズな加速と静粛性が実現されており、燃費性能も向上しています。

一方で、EVモデルは「FWD eAxle」システムにより、大容量バッテリーと高出力モーターが搭載され、軽快な走りを楽しめます。

燃費性能

レクサスUXのWLTCモードの燃費は、以下のとおりです。

グレード 2WD/AWD(km/L)
UX300h  26.3/25.2
UX300h version C 26.3/25.2
UX300h F SPORT 24.7/23.4
UX300h version L 26.3/25.0

レクサスUXはグレードによって燃費性能に若干の違いがありますが、全体的には高い燃費性能を備えているのが特徴です。

レクサスの燃費については、こちらの記事で詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。

レクサスの燃費についてはこちら

レクサスUXの内装

レクサスUXの内装は、上品でシンプルなデザインが特徴的です。

内装色は、グレードによって異なります。

・ソリスホワイト
・ホワイトアッシュ
・ブラック
・ヘーゼル
・コバルト
・ホワイト(F SPORT専用)
・フレアレッド(F SPORT専用)
・ブラック(F SPORT専用)

インストルメントパネルは和紙調シボで、version LとF SPORTには一部ヘアライン加飾が追加されました。

シンプルなデザインを好む方に、おすすめな内装です。

レクサスUXの外装

レクサスUXは、力強さと俊敏なパフォーマンスを感じさせる、エクステリアが特徴です。

エクステリアは縦方向に厚みのあるボディや、張り出したフェンダーにより、ボディサイズ以上に大きく見えます。

ヘッドランプは、三眼フルLEDヘッドランプとLEDフロントターンシグナルランプが搭載され、シャープな印象に仕上がっています。

レクサスの顔ともいわれるスピンドルグリルは、ブロックメッシュ形状で、見る角度によって違う表情に見えるのが印象的です。

グレード別の車両価格

レクサスUXのグレード別の車両価格は、以下のとおりです。

グレード 車両価格
UX 300h 4,559,000円〜4,824,000円
UX 300h versionC 4,803,000円〜5,068,000円
UX 300h F SPORT 5,241,000円~5,506,000円
UX 300h version L 5,392,000円~5,657,000円

これらのグレードには、快適性や走行性能を高める多彩な装備が含まれており、ライフスタイルや用途に合わせた選択が可能です。

なお、価格はオプションの追加により変動することもあります。

レクサスUXの在庫一覧はこちら

レクサスUXのサイズ

ここでは、レクサスUXのサイズについて詳しくご紹介します。

ボディサイズ

レクサスUXのボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,495
全幅(mm) 1,840
全高(mm) 1,540
ホイールベース(mm) 2,640
最小回転半径(m) 5.2

タイヤのサイズはグレードによって変わり、215/60R17 96Hタイヤもしくは225/50R18 95Vタイヤで、最小回転半径は全車5.2mに統一されています。

レクサスUXはコンパクトクロスオーバーSUVですが、全幅・全高は、クラウンクロスオーバーとほとんど変わりません。

全幅は広めですが、運転席からタイヤ位置が認識しやすく、視覚的な開放感もあるため、運転はしやすいでしょう。

室内サイズ

レクサスUXの室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,830
室内幅(mm) 1,520
室内高(mm) 1,170

コンパクトSUVながら、快適性を重視した設計が特徴です。

都市部でも取り回しがしやすいため、狭い駐車場でも安心でしょう。

荷室サイズ

レクサスUXの荷室は、2段デッキタイプとハイデッキタイプの2種類があります。

2段デッキタイプの最大積載量は268lで、荷室の形や大きさに合わせて使い分けられる点が便利です。

ハイデッキタイプの荷室サイズは以下のとおりです。

荷室長(mm) 790
荷室幅(mm) 1,250
最大積載量(l) 224

ハイデッキタイプは、UX 300hの2WDとUX 300h versionCの2WDで、オプションとして選択することが可能です。

フロント・リヤのバンパーのサイズ

フロント・リヤのバンパーの地面からの寸法は以下のとおりです。

フロントバンパー(mm) 220
リヤバンパー(mm) 300

乗車人数や荷物の重さなどによって多少数値は異なるため、目安として参考にしてください。

バンパーオーバーハングのサイズ

バンパーオーバーハングのサイズは以下のとおりです。

フロント(mm) 970
リヤ(mm) 885

測定方法にとっては数値が異なることもあるため、目安として参考にしてください。

レクサスUXとライバル車のサイズを比較

ここでは、レクサスUXとライバル車のサイズを比較していきます。

LBX

LBXのボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,190
全幅(mm) 1,825
全高(mm) 1,545
ホイールベース(mm) 2,580
最小回転半径(m) 5.2

LBXの室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,820
室内幅(mm) 1,445
室内高(mm) 1,195

LBXは全車ボディサイズが同じで、3ナンバー扱いです。

タイヤは225/60R17 99Hタイヤと225/55R18 98Hタイヤがあり、レクサスUXと同じくグレードによって異なります。

LBXよりもレクサスUXのほうが、全長・全幅は一回り大きめです。

NX

NXのボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,660
全幅(mm) 1,865
全高(mm) 1,660/1,675
ホイールベース(mm) 2,690
最小回転半径(m) 5.8

NXの室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,805
室内幅(mm) 1,520
室内高(mm) 1,195

レクサスUXのタイヤは、235/60R18タイヤと235/50R20タイヤがありますが、最小回転半径は同じです。

レクサスUXと比較すると、室内サイズはそれほど大きな差はありませんが、ボディサイズは全長と全高の差が顕著です。

全幅はほとんど変わりませんが、レクサスUXのほうがNXに比べて、小さくなっています。

レクサスNXのサイズについてはこちら
レクサスNXの在庫一覧はこちら

RAV4

RAV4のボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,600~4,610
全幅(mm) 1,855~1,865
全高(mm) 1,685~1,695
ホイールベース(mm) 2,690
最小回転半径(m) 5.5~5.7

RAV4の室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,820~1,890
室内幅(mm) 1,500~1,520
室内高(mm) 1,230~1,240

RAV4はグレードのよってボディサイズが異なります。

タイヤは225/65R17、225/60R18、235/55R19があり、特別仕様車以外の最小回転半径は5.7mです。

レクサスUXと比較すると、グレードによって違いはありますが、全長・全幅・全高はRAV4のほうが大きい傾向にあります。

室内長や室内幅も、グレードによってはレクサスUXのほうが大きめです。

ハリアー

ハリアーのボディサイズは、以下のとおりです。

全長(mm) 4,740
全幅(mm) 1,855
全高(mm) 1,660
ホイールベース(mm) 2,690
最小回転半径(m) 5.5~5.7

ハリアーの室内サイズは、以下のとおりです。

室内長(mm) 1,880
室内幅(mm) 1,520
室内高(mm) 1,215

ハリアーはグレードを問わず、同じボディサイズです。

ただし、タイヤは225/55R19、225/60R18、225/65R17の3種類があり、グレードによって異なります。

全体的にハリアーのほうが大きめなため、小回りが利き運転のしやすさを求める方は、レクサスUXのほうが良いでしょう。

レクサスUXがおすすめな人の特徴

レクサスUXがおすすめな人の特徴を、解説していきます。

購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

運転しやすい車が良い人

レクサスUXは視認性が高いため、運転しやすい車を求める方におすすめです。

前方視界が多く確保されており、視界を遮るものがないため、運転しやすい造りになっています。

これにより、狭い道や混雑した街中でも安心して運転できるでしょう。

また、UXは最小回転半径が5.2mと優れており、小回りが利くため、駐車やUターンがしやすいのも魅力のひとつです。

都市部での使いやすさが際立ち、ドライバーに快適な運転体験を提供します。

さらに、車内の配置も視認性を向上させる要素です。

メーターやディスプレイの位置が考慮され、運転中に視線の移動が少なくなるよう工夫されています。

さまざまな工夫が施されたレクサスUXは、高い運転評価につながっています。

デザインにこだわりがある人

レクサスUXのコンセプトは「Creative Urban Explorer」で、実用性やデザイン性の高さがウリです。

内装には高品質な素材が使われており、デザインも革新的で細部までこだわりが詰まっています。

さらに、エクステリアも現代的な美学を反映させ、洗練されたデザインです。

レクサスUXのエレガントな形状と先進的な機能の融合が、洗練されたユーザーから人気を集めています。

ファミリー向けの車に乗りたい人

レクサスUXは、ファミリー向けにもおすすめのモデルです。

なかでも、夫婦や小さな子どもを持つユーザーから、支持を受けています。

高級車ブランドであるレクサスの中でもエントリーモデルとされ、他のモデルに比べて価格が抑えられているため、初めての高級車としても人気です。

広々とした車内空間と多機能性も魅力で、ファミリーカーとしての利便性が高いのが特徴です。

バランスの取れた性能から、都市部に住む家族層にも支持され、週末のお出かけから普段の買い物まで、幅広いシーンで活用されています。

まとめ

レクサスUXは、クロスオーバーSUVとして登場しました。

ボディサイズはコンパクトでありながら、力強いデザインと、レクサスらしい洗練された高級感が魅力です。

都市部の運転でも扱いやすいサイズ感に加え、家族連れにも魅力的な、充実した安全性能や快適な走行性能が備わっています。

優れた燃費性能も特徴の一つで、日常の移動や長距離の運転にも適しています。

幅広いニーズに対応するレクサスUXに乗って、快適なドライブを楽しみましょう。

レクサスLMの内装の特徴を徹底解説!ライバル車との比較も!

2024.10.30

レクサスLM 内装

レクサスLMは、レクサスらしい高級感溢れるミニバンです。

レクサス初のミニバンのため、内装について気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では、レクサスLMの内装の特徴を徹底解説していきます。

後半ではライバル車とも比較しているため、ぜひ参考にしてみてください。

レクサスLMとは

レクサスLM

レクサスといえば、トヨタの高級車ブランドです。

高級車はセダンが基本でしたが、近年ではファミリーカーを中心に、主流がセダンからミニバンへと変化してきています。

そのような中で、レクサスにもミニバンが登場しました。

ここでは、レクサスに登場したミニバン「レクサスLM」について、解説していきます。

レクサスLMとは

レクサスLMとは、2023年12月に発売開始されたレクサス初のミニバンです。

トヨタ アルファードをもとにして作られたのが特徴です。

名前の由来は「Luxury Mover」で、高級感溢れるミニバンがコンセプトとなっています。

レクサスLMでは2列シートの4人乗りと、3列シートの7人乗りの2種類が展開されており、用途に合わせて選ぶことができます。

レクサスLMのグレードと車両価格

レクサスLMのグレードと車両価格は、以下のとおりです。

グレード 車両価格
LM500h version L 15,000,000円
LM500h EXECUTIVE 20,000,000円

どちらの車もミニバンのなかでは、非常に高額です。

また、LM500h version LとLM500h EXECUTIVEでは、500万円もの価格差があります。

なぜなら、搭載される機能や内装のグレード、シート配置などが異なるためです。

購入する際は、各モデルの特徴をしっかり確認してから選びましょう。

レクサスLMのスペック

レクサスLMのスペックは、以下のとおりです。

LM500h version L LM500h EXECUTIVE
WLTCモード(km/l) 13.8 13.5
市街地モード(km/l) 11.3 11.7
郊外モード(km/l) 14.5 13.4
高速道路モード(km/l) 14.8 14.7
全長×全幅×全高(mm) 5,125×1,890×1,955
室内長×室内幅×室内高(mm) 2,965×1,655×1,365 2,735×1,590×1,365
ホイールベース(mm) 3,000
最低地上高(mm) 140
最低回転半径(m) 5.9
エンジン型式 T24A-FTS
総排気量(l) 2,393
乗車定員(名) 6 4

両モデルとも全長5,125mm、全幅1,890mm、全高1,955mmで、ホイールベースは3,000mmです。

室内高は共通していますが、室内長と室内幅はLM500h version Lのほうが広くなっています。

それぞれの違いを表で比較して、車種選びの参考にしてください。

レクサスLMの内装の特徴

レクサスLMの内装の特徴は以下のとおりです。

・広々とした車内空間
・モダンで高級感溢れるフロント席
・操作性の高い Tazuna Concept
・12.3インチTFT液晶メーター
・カラーヘッドアップディスプレイ
・タッチトレーサーオペレーション
・センターコンソールユーティリティ
・e-ラッチ
・温度調節機能
・リヤクライメイトコンシェルジュ
・快適なシート

それぞれの特徴について、解説していきます。

広々とした車内空間

車内空間

引用:公式サイト

LM500h version LもLM500h EXECUTIVEも、どちらも広々とした車内空間です。

4人乗りのLM500h EXECUTIVEは、水平垂直な形で開放感ある空間を表現しています。

大型独立シートや、天井には上質かつソフトな質感・触感のある「ウルトラスエード」を採用するなど、高級感とパーソナル感があふれる車内です。

6人乗りのLM500h version Lは、見晴らしや開放感を意識した内装で、リラックスできる作りとなっています。

モダンで高級感溢れるフロント席

フロント席

引用:公式サイト

フロント席は、インストルメントパネルとドアトリムがシームレスに繋がる、シンプルなデザインです。

縦方向に繋がるコンソールの杢目調パネルの上に、水平基調のインパネがクロスしています。

前後左右に立体感のある作りで、開放感あるフロント席が実現しました。

また、インストルメントパネルからドアトリムへ繋がるパッドにもこだわっています。

端部を折り込みステッチを施すことで、シンプルさを感じつつも、華やかなデザインが特徴です。

操作性の高いTazuna Concept

Tazuna Concept

引用:公式サイト

「Tazuna Concept」とは、馬を操る際に利用する手綱に由来しており、ドライバーの思うままに操れる、コックピットを目指して開発されました。

ヘッドアップディスプレイからメーターへ、前後方向に繋がる情報系部品配置と、メーターからタッチディスプレイへ繋がる部品構成が特徴です。

この配置により、ドライバーは視線移動がスムーズで、運転がしやすくなっています。

また、ステアリング周辺に配置された走行系部品により、操作性も向上しました。

12.3インチTFT液晶メーター

12.3インチTFT液晶メーター

引用:公式サイト

12.3インチTFT液晶メーターは、同時に複数の情報を表示することが可能です。

ユーザーは3種類のレイアウトから表示形式を選べ、自分好みの内装にカスタマイズすることもできます。

また、ドライバーが情報を瞬時に把握できるように、各走行モードに合わせてメーターの意匠を変化させています。

カラーヘッドアップディスプレイ

カラーヘッドアップディスプレイ

引用:公式サイト

カラーヘッドアップディスプレイとは、運転中にドライバーが見えるように、必要な情報をウインドシールドガラスに投影する機能です。

メーターへ視野移動する必要がなく、ドライバーが前方を見ながらも必要な情報を入手できるため、運転に集中しやすくなります。

表示モードは「フル」「スタンダード」「ミニマム」の3つがあるため、好きなモードの選択が可能です。

タッチトレーサーオペレーション

タッチトレーサーオペレーション

引用:公式サイト

タッチトレーサーオペレーションとは、ドライバーが触れているステアリングスイッチの場所を検知し、カラーヘッドアップディスプレイに表示する機能です。

ステアリングスイッチへ視線を向ける必要がないため、運転中でも前方を見ながらでもスムーズに操作できます。

カラーヘッドアップディスプレイをオフにしている場合には、メーター内に表示されます。

また、カラーヘッドアップディスプレイのボタン位置もカスタマイズできるため、自分好みの位置に調整可能です。

運転中の利便性を向上させ、集中力を保ちながら安全な操作を支援する設計となっています。

センターコンソールユーティリティ

センターコンソールユーティリティ

引用:公式サイト

センターコンソールユーティリティは、使いやすさと機能性を両立した設計です。

ドライバーの利便性を重視しており、走行に関連する機能は運転席側、ユーティリティ機能は助手席側に配置されています。

これによってドライバーは運転に集中でき、助手席の同乗者も快適に過ごせる環境を提供します。

また、LM500h version Lでは、センターコンソールボックス内に置くだけ充電が装備され、利便性も向上しました。

移動時の快適性を追求し、ドライバーと同乗者双方にとって、心地よい車内空間が実現しています。

e-ラッチ

e-ラッチ

引用:公式サイト

e-ラッチとは、ドアの開閉を容易にする機能です。

フロントドアには一定の力で開閉できるよう、電気制御が施されたe-ラッチを採用しています。

ドアを開く際にはハンドル裏にあるスイッチを押し、閉める際にはプルハンドルをグリップしたままスイッチを押すことで、スムーズに開閉できるようになりました。

また、イージークローザーが全ドアに搭載されているため、半ドアの心配や開閉音も気になりません。

さらに、スライドドアの開閉に合わせて自動で展開・格納するユニバーサルステップも搭載されています。

乗降時の段差を低減し、乗り降りを楽にします。

温度調節機能

温度調節機能

引用:公式サイト

レクサスLMは運転席、助手席、そしてセカンドシートの左右それぞれで温度を調整できるため、同乗者全員が自分に適した快適空間を楽しめます。

また、LM500h version Lには、クォータートリム左右に吹き出し口があり、スライドドアからの冷気を感じにくくする、エアカーテン用の吹き出し口まで設定されています。

さらに、後席のシートヒーターやシートベンチレーションは、3段階で温度調節が可能です。

季節や環境に左右されることなく、すべての乗員が快適に過ごせる仕様となっています。

リヤクライメイトコンシェルジュ

リヤクライメイトコンシェルジュ

引用:公式サイト

リヤクライメントコンシェルジュとは、エアコンや照明、シートヒーター、シートポジションなどを統合制御するシステムです。

Dream・Relax・Focus・Energizeの4つのモードに分けられており、乗員の好みに合わせて変更できます。

さらに、室内の足元やドアトリムなどにイルミネーションが配される、インテリアイルミパッケージもあります。

14色のテーマカラーと50色のカスタムカラーの、計64色から好みに合わせて選ぶことが可能です。

それぞれにリラックスや集中、癒しなどのテーマがあり、乗員の好みによって空間をコントロールできます。

快適なシート

シート

引用:公式サイト

レクサスLMのリアシートは、長時間の移動でも快適さを追求した設計が特徴です。

また、レクサスでは初となる、アームレストとオットマンの両方に、シートヒーターも搭載されています。

さらに、大腿部から背中までを押圧するマッサージ機能まで装備されており、快適なドライブが楽しめるでしょう。

このような先進的な快適装備が、レクサスLMの上質な乗り心地を支えています。

レクサスLMの4人乗りと6人の乗りの内装の違い

4人乗りのLM500h EXECUTIVEが先に登場し、後に6人乗りのLM500h version Lが登場しましたが、両モデルには変更点がいくつかあります。

まず、LM500h version Lには2列目シート専用のエアコン吹き出し口が追加されており、乗員がさらに快適に過ごせるよう設計されています。

一方でLM500h EXECUTIVEには、48インチ大型のパーテーションが取り除かれ、代わりにバッグボードクリップが装備されました。

さらに、リヤクライメイトコンシェルジュが備わり、2列目シートには最高級のLアニン本革シート表皮が採用されている点も異なります。

レクサスLMの内装色

レクサスLMの内装色

レクサスLMでは、ソリスホワイトとブラックの2色が展開されています。

ここでは、それぞれの特徴について解説します。

ソリスホワイト

ソリスホワイトは、カッパー色のアクセントを加えることで、上品な華やかさを演出しながらも、落ち着いた雰囲気を保っています。

モダンで洗練されたデザインを好む方にぴったりで、車内に特別な空間を提供します。

ブラック

黒にダークグレーのアクセントを加えた「ブラック」は、重いイメージを抑えたデザインが特徴です。

ニューフォーマルな世界観を楽しみたい方には、ブラックがおすすめです。

レクサスLMとライバル車の内装を比較!

レクサスLMのライバル車には、トヨタ アルファードやホンダ オデッセイ、三菱 デリカD:5などが挙げられます。

ここでは、レクサスLMとライバル車の内装について、比較していきます。

トヨタ アルファード

トヨタ アルファードとレクサスLMは、加飾処理やメインモニターなどが異なります。

アルファードの最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」とはシートの機能面が同じですが、シート表面の処理や素材が異なるのが特徴です。

また、トヨタ アルファードの3列目シートは本格的な造りをしているため、収納時に出っ張り部分が強調されます。

そのため、荷室はレクサスLMよりも狭く感じる可能性があります。

ホンダ オデッセイ

ホンダ オデッセイも、シートヒーターや大型センターテーブルを装備するなど、快適な車内空間が特徴的です。

ブラックを基調としたインテリアで落ち着いた雰囲気を演出しつつ、ブラウンの木目調パネルがアクセントとなっています。

レクサスLMと比較すると、オデッセイのボディサイズは小さめなため、車内空間が狭く感じられるかもしれません。

しかし、収納スペースは豊富に設計されており、実用性が高いのが特徴です。

三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5は、ファミリーユースやアウトドアに適した多用途なデザインが特徴です。

グレードによって異なる素材が用意されており、躍動感と力強さを表現するファブリックシートや、本革のダイヤキルティングシートがあります。

また、汚れが目立ちにくいベージュカラーのシートもあり、アウトドアでの使用にも配慮されています。

シートヒーターや電動サイドステップが標準装備されている点は、レクサスLMと同じです。

しかし、レクサスLMが高級感を重視しているのに対し、デリカD:5は悪路走行や日常使いも想定した実用的なデザインだといえます。

レクサスLMの納期は?

LM500h EXECUTIVEの納期は4ヶ月~4ヶ月半程度、LM500h version Lの納期は5ヶ月〜5ヶ月半程度かかるとされています。

レクサスの他の車種と比べると、納期は少々長い傾向です。

レクサスの納期については以下の記事で詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。

レクサスの納期についてはこちら

まとめ

レクサスLMは、レクサスで初めて登場したミニバンです。

4人乗りのLM500h EXECUTIVEと、6人乗りのLM500h version Lが用意されており、両モデルとも、高級感溢れる内装が特徴的です。

内装色は、ソリスホワイトとブラックの2色が展開されています。

レクサスLMのライバル車には、トヨタアルファード、ホンダオデッセイ、三菱 デリカD:5などがありますが、やはりレクサスらしい高級感が目立つ印象です。

値段も高額ですが、高級感を重視したい方にぴったりな車種といえるでしょう。

レクサスのカードキーの電池交換方法は?交換しても反応しない原因も紹介!

2024.09.30

②レクサス カードキー 電池交換
レクサスのカードキーをポケットに入れたままにしておくだけで、ドアノブに触れるとロックを解除し、スタートボタンを押すとエンジンをかけられます。

利便性に優れているカードキーですが、電池式のため、長期間使用していると電池切れになってしまうことがあります。

しかし、カードキーの電池交換方法について知らない方もいるでしょう。
そこで本記事では、レクサスのカードキーの電池交換方法や交換しても反応しない原因についてご紹介していきます。

レクサスのカードキーの電池交換方法についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

レクサスのカードキーとリモコンキーとは

レクサスのスマートキーには、カードキーとリモコンキーの2種類があります。
ここでは、レクサスのカードキーとリモコンキーについて解説していきます。

レクサスのカードキー特徴

レクサスのカードキーは、ポケットに入れておけば、ドアノブに触れるだけで、自動的に鍵の開錠ができる仕組みです。

大きな荷物を持っているときやお子さんを抱いているときなど、さまざまなシーンで便利さを感じられるでしょう。

また、カードキーは運転免許証よりも小さく、持ち運びがしやすくなっています。
ただし、厚みがあるため財布などに入れるとかさばってしまう可能性が高いです。

また、ズボンのポケットなどに入れておくと、座ったり、何かの作業をしたりする際に、折れ曲がってしまう危険性があるため、保管場所には注意が必要です。

ほかにも、ドアロックやトランクを開閉ボタンは付いていないため、遠距離からの施解錠はできないというデメリットがあります。

レクサスのリモコンキーの特徴

レクサスのリモコンキーは、カードキーと同様にポケットに入れておけば、ドアノブに触れるだけで自動で鍵の解除が可能です。

また、ドアノブのボタンを押すだけで、ロックもできます。
リモコンキーに付いているロックボタンを長押しすることで、ムーンルーフやドアガラスを閉めることも可能です。

もしもリモコンキーの電池が切れたときのために、リモコンキーの中には金属製の鍵が内蔵されています。
そのため、リモコンキーであれば、急に電池切れを起こしても安心です。

レクサスのカードキーの電池について

ここでは、レクサスのカードキーの電池について解説していきます。

電池の寿命

レクサスの説明書によると、カードキーの電池の寿命は1年〜2年程度です。
ただし、使用頻度によって電池の消耗スピードは異なります。

車をまったく使用していなくても、カードキーの電池は減っていきます。
なぜなら、カードキーは車を使用していなくても常に微弱な電波を出しており、電池を消耗しているためです。

カードキーの電池の残量が少なくなってくると、ディスプレイに「電池残量が少なくなっています」と表示されるため、そのタイミングで交換すると良いでしょう。

また、カードキーの反応が遅くなったり、エンジンの始動が不安定になったりした場合にも、電池の残量が少なくなっている可能性が考えられるため、交換しておくと安心です。

電池の種類

レクサスのカードキーの電池は、主に「CR2302」「CR2412」が使われています。
通常のレクサスよりも非常に薄く、カードキーの電池に適した電池といえます。

レクサスのカードキーの電池が切れたらどうなる?

レクサスのカードキーの電池が切れたら、以下の2つの症状が起こります。

・ドアの鍵が開かない
・「キーが見つかりません」と表示される

それぞれの症状について解説していきます。

ドアのかぎが開かない

レクサスのカードキーの電池が切れた場合の症状の1つに、カードキーの電池が切れると、ドアノブに触れてもドアの鍵が開きません。

また、エンジンもかけられない状態になってしまいます。

「キーが見つかりません」と表示される

カードキーの電池残量がなくなり、車がカードキーを認識できないと、ディスプレイに「キーが見つかりません」と表示されます。

電池が残っている状態であれば、スタートボタンにカードキーを押し当てるイメージで近づけ、ブレーキペダルを踏みながらスタートボタンを押すと始動できるでしょう。

電池が全く残っていない状態では、スタートボタンを押すことはできません。

レクサスのカードキーの電池交換方法

ここでは、レクサスのカードキーの電池交換方法やコストなどをご紹介していきます。

レクサスのカードキーの電池交換方法

レクサスのカードキーの電池交換は、ドライバーや工具がなくとも、手軽に交換することができます。
レクサスのカードキーの電池交換方法は、以下のとおりです。

1.カードキーの上部をひっぱり、カバーをスライドさせる
2.出てきた電池を引っ張り出し、用意した新しい電池と交換する
3.カードの上部を付け直す

交換時に電池のプラス面とマイナス面が反対にならないように気をつけましょう。
また、静電気を防ぐためにできる限り乾燥した環境で行うこと、電池を無理に押し込まないことにも注意が必要です。

電池交換が完了したら、カードキーが正常に使用できるかを確認するために、車のドアの開閉、エンジンの始動を試しましょう。

電池交換にかかるコスト

電池交換は自分で交換する以外に、ディーラーや専門店で交換してもらうことができます。
電池交換はそれほど難しい作業ではありませんが、不安な場合にはディーラーや専門店で交換するのがおすすめです。

それぞれ必要なコストをご紹介していきます。

自分で交換する

レクサスカードキーに使用される電池は、基本的に「CR2032」「CR2412」です。
これらの電池は電気屋などで数百円で購入できます。

自分で交換することで安価で交換可能です。

ディーラーで交換する

ディーラーで電池交換してもらう場合は、電池代にサービス料が加算されます。
サービス料はディーラーによって異なりますが、1,000円~2,000円程度が一般的です。

自分で電池交換するのが心配な方は、ディーラーに頼むと安心でしょう。

専門店で交換する

専門知識を持ったスタッフに交換してもらう専門店で交換する方法もあります。
専門知識があるため、安心して任せられるでしょう。

価格は店舗によって異なりますが、基本的にディーラーよりも安価な傾向にあります。

カードキーの電池切れ以外で反応しない原因

カードキーの電池を交換したにも関わらず、反応がないことがあります。
カードキーは電池切れ以外にも、反応しない原因があります。

カードキーの電池切れ以外で、反応しない場合の原因は以下のとおりです。

・節電モードになっている
・カードキーが車両に近すぎる
・カードキーが車両から遠すぎる
・カードキーの故障
・電波の遮断
・信号干渉

それぞれの原因について解説していきます。

節電モードになっている

レクサスカードキーは節電モードになっていると、キーが反応しない場合があります。
節電モードは基本的にカードキーを長期間使用しなかった場合に、自動的に発動する機能です。

節電モードにすることで、カードキーのバッテリー寿命を伸ばすことが可能な便利な機能である一方で、故障したのではないかとユーザーの混乱を招くことがあります。

節電モードを解除する方法は、以下のとおりです。

1.カードキーを車両の近くに持っていき、任意のボタンを押す
2.キーが起動して通常モードに戻る
3.もし任意ボタンを押しても、キーが通常モードに戻らない場合はキーを車のドアハンドルに近づける
4.車両がキーを認識し、節電モードが解除される
5.それでもキーの反応がない場合は、車内の電源ボタンを押す
6.車両がキーを検知し、エンジンが起動する

上記のステップを踏むことで、節電モードが解除され、カードキーが通常通りに機能するようになります。

上記のステップを踏んでも、節電モードが解除されない場合には、ほかの電子的な問題が原因の可能性があるため、ディーラーに相談に行くのがおすすめです。

カードキーが車両に近すぎる

カードキーが反応しない原因の1つは、カードキーが車両に近すぎることです。

カードキーはドアハンドルなどの車両の一部に近すぎる場合、車両がキーの正確な位置を認識することができず、キーの信号が車両に伝わらないことがあります。

カードキーを使用する際は、車両から一定の距離を保つことが大切です。

カードキーが車両から遠すぎる

カードキーが車両から遠すぎることは、カードキーが反応しない原因の1つです。
カードキーが遠すぎる場合は、キーの信号が車両に届きません。

そのため、ドアロックのの解除やエンジンの始動ができなくなってしまうことがあります。
一定の距離を保ってカードキーを使用することが重要です。

カードキーの故障

カードキーが反応しない場合、カードキーが故障している可能性もあります。
カードキーの故障の主な原因は以下のとおりです。

・内部の電子回路の損傷
・物理的なダメージ

カードキーの電子的な故障の場合は、内部の電子回路が損傷することで起こります。

物理的なダメージによる故障は、外部から強い衝撃を受けた際に発生します。
たとえば、カードキーを落としてしまったり、水没させてしまったりといったことが考えられるでしょう。

故障が疑われる場合は、何が原因の故障なのかを判断し、適切な対応を取ることが重要です。

カードキーの故障の判断方法

カードキーの故障を判断するには、まずカードキーの外観をチェックし、破損や損傷がないかを確認しましょう。

つづいて、カードキーの内部の電子回路の損傷を調べます。
カードキーの電子回路に問題がないかどうかは、専門的な知識を要するため、自己判断はできません。

外観に破損や損傷が見られない場合には、電子回路の故障を確認するために、ディーラーや修理業者に診断してもらいましょう。
自分で判断するのが難しい場合は、レクサスのディーラーで診てもらうのが確実です。

ディーラーでは、カードキーの詳細な診断、適切な修理、交換サービスを行っています。
カードキーの故障や機能不全は、車両のセキュリティシステムに直接影響を与えるため、車両の安全性にも関わる重要な問題で、早急な対応が必要です。

カードキーの故障や機能不全を放置しておくと、不正アクセスの危険性が高まります。

カードキーが故障しないためにすること

カードキーが故障しないためには、定期的なメンテナンスと適切な取り扱いが重要です。

もし車を長期間使用しない場合でも、定期的にカードキーのボタンの反応速度や車両へのアクセス能力など、すべての機能をチェックし、異常が見られる場合にはすぐにレクサスのディーラーへ相談しましょう。

カードキーの適切な取り扱いについては、キーを保護するためのケースやカバーを使用し、物理的なダメージから保護することも重要です。
また、カードキーを力強く押したり、高温多湿の環境に放置したりするのも避けましょう。

電波の遮断

車両の中や近くに多数の無線機器などの強い電磁波を発しているものがある場合は、カードキーの電波が遮断されます。

電波が遮断されると、カードキー自体には問題がなくとも、反応が鈍くなったり、全く反応しなくなったりします。
カードキーの信号妨害を避けるには、電磁波の影響を受ける場所ではカードキーの使用を避けるか、干渉の原因となる機器を移動させなければなりません。

たとえば、スマートフォンや無線LANルーターなどがカードキーの近くにある場合は、それらを離してみると良いでしょう。
また、カードキーの反応に問題がある場合には、車両の中にあるBluetooth機器やWi-Fiスポットの使用を一旦停止し、問題が解消するか試してみるのも良いです。

それでも問題が解決しない場合は、カードキーのバッテリーを一時的に外し、カードキーと車両の電子システムをリセットしてみましょう。

信号干渉

BluetoothやWi-Fiは2.4GHz帯を使用しており、カードキーの信号と干渉することがあります。

特に、カードキーが車両の近くにある場合、車内のBluetoothデバイスやWi-Fiホットスポットからの信号が影響を与えているかもしれません。

まとめ

レクサスのカードキーは1年~2年程度で電池の寿命を迎えるため、定期的に電池交換する必要があります。
電池交換は比較的容易な作業ですが、心配な場合はレクサスのディーラーや専門店での交換が可能です。

カードキーの電池を交換したにも関わらず、反応しない場合にはほかの原因が考えられます。
電池切れ以外に節電モードになっていたり、車両と適切な距離を保っていなかったり、故障したり、電波の遮断や信号干渉したりすることも、カードキーの反応が鈍かったり、全く反応しなかったりする原因になります。

カードキーの問題は車両のセキュリティにも関わるため、すみやかに対応しましょう。

レクサスの認定中古車とは?メリットやデメリットを紹介!

2024.09.30

①レクサス 中古 認定
レクサスの中古車を検討している方の中には、一般中古車と認定中古車の違いが分からないという方もいるでしょう。

認定中古車の購入が向いている方もいれば、一般中古車の購入が向いている方もいます。
そこで本記事では、レクサスの認定中古車の特徴や、メリット・デメリットについて解説していきます。

レクサスの中古車の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

レクサスの認定中古車とは?

ここでは、レクサスの認定中古車の概要や特徴、一般中古車との違いについて解説していきます。

レクサスの認定中古車とは

レクサスの認定中古車とは、レクサス独自の厳しい基準を満たした高品質な中古車です。
レクサスの認定中古車の基準は事故車、多走行車・過走行車に該当せず、初年度登録から8年未満のものに限ります。

正規ディーラーやメーカー、中古車販売店などで購入可能です。
検査基準や項目は販売店によって異なりますが、基本的な検査は法定点検に該当する項目やブレーキの安全性能、消耗品の交換、車のクリーニングです。

走行距離無制限保証や保証期間内の無料修理、不具合が発生した場合の保証やサービスなど、アフターフォローが充実しています。

認定中古車と一般中古車の違い

認定中古車と一般中古車の違いは、年式と買取店です。
認定中古車は初年度から8年未満のものと条件づけられていますが、一般中古車には年式の制限がありません。

認定中古車はレクサスディーラーが買い取った中古車ですが、一般中古車は買取店の制限がなく、中古車買取業者などさまざまな買取店で買い取った車です。

レクサスの認定中古車の特徴

レクサス認定中古車の特徴は、以下のとおりです。

・厳選された中古車のみ販売
・納車前の品質基準が厳しい
・2種類の長期保証
・充実したカーライフのサポート
・レクサス指定のメンテナンスと点検

それぞれの特徴について解説していきます。

厳選された中古車のみ販売

認定中古車の特徴の1つは、厳選された中古車のみしか販売していない点です。
レクサスの認定中古車は初年度登録から8年未満で、事故歴がなく、基準の範囲以内の走行距離の車と決められています。

そのため、内外装がどんなに綺麗でも、いずれかの条件に当てはまらない場合は、認定中古車に認定することはできません。

レクサスの認定中古車は厳選された中古車しか販売されていないため、新車のような綺麗な車を購入できるでしょう。

納車前の品質基準が厳しい

納車前の品質基準が厳しいことも認定中古車の特徴の1つです。
レクサスの認定中古車は、納車前に必ず24ヶ月点検項目を含む90項目以上の点検や整備を行っています。

また、納車前であれば、エンジンオイルや点火プラグ、タイミングベルトなど所定の基準に従って12品目の部品交換が可能です。

納車前の最終点検では、「レクサスCPO納車前確認シート」が発行されます。

2種類の長期保証

認定中古車の特徴の1つとして、2種類の長期保証があげられます。
1つ目の長期保証は、2年間走行距離無制限で保証書の記載項目の修理を無料で受けられることです。

また、有料ではあるものの、1年間延長して保証を受けることもできます。
2つ目の長期保証は、CPOハイブリッド保証と呼ばれ、3年間または初年度登録から10年間、ハイブリッド機構の無料修理を受けられるものです。

ただし、累計走行距離が20万kmまでという条件があるためご注意ください。

充実したカーライフのサポート

認定中古車は、充実したカーライフのサポートも受けられます。
サポート内容は、以下のとおりです。

 

・事故や故障などに対応する「レクサス緊急サポート24」
・離れた場所からでも車を見守れる「G-Security」
・警察や消防への緊急通報をサポートする「ヘルプネット」
・定期点検やメンテナンス案内がメールで届く「リモートメンテナンスサービス」

たとえば、G-Securityは、車上荒らしや車両盗難を検知したらすぐに知らせる機能や、ハザードランプの消し忘れやドアロックの閉め忘れをメールで知らせる機能などがあります。

レクサス指定のメンテナンスと点検

認定中古車の特徴の1つに、レクサス指定のメンテナンスと点検を行うことがあげられます。

レクサスの認定中古車は、2年間所定のプログラムに基づき、テクニカルスタッフによる定期点検とメンテナンスが受けられます。

また、点検・整備に加え、車をより良い状態で維持するためのアドバイスも行っているため、安心してカーライフを送れるでしょう。

一般中古車と認定中古車を選ぶ判断基

一般中古車よりも認定中古車は、サポートやサービスが充実していることや、厳選された高品質な車であることから、車両価格が高くなっています。

一般中古車を選ぶか認定中古車を選ぶかは、予算で決めると良いでしょう。
また、以下の場合には一般中古車を選ぶのがおすすめです。

・サービスが不要
・選択肢を広げたい
・保証を継承する

一般中古車はオーナーズサービスが付いていないため、価格を抑えられます。
レクサス車は欲しいけど、サービスはいらないという方は、一般中古車の購入がおすすめです。

また、認定中古車は限られた車しかなれず、古い年式のものもありません。

そのため、希望車種がない可能性も考えられます。年式や走行距離などにかかわらず、 選択肢の幅を広げたい方は一般中古車の方が向いてます。

レクサスは新車購入時に5年保証が付き、5年で走行距離が10万km以内という条件を満たせば、一般中古車へ引き継ぐことも可能です。

そのため、一般中古車へ保証を継承したいものの、オーナーズサービスは必要ない方は、一般中古車を選ぶと良いでしょう。

レクサスの認定中古車のメリット

レクサスの認定中古車には、さまざまなメリットがあります。
レクサスの認定中古車のメリットは、以下のとおりです。

・レクサスならではの特典を受けられる
・品質の高い中古車しかない
・保証が手厚い
・特別な点検整備

それぞれのメリットについて解説していきます。

レクサスならではの特典を受けられる

1つ目のメリットは、レクサスならではの特典を受けられることです。
レクサスの認定中古車は、以下のような特典を受けられます。

・レクサスオーナーズカードの発行
・レクサスオーナーズデスク
・G-Link
・レクサスオーナーズサイト

それぞれの特典について解説していきます。

レクサスオーナーズカードの発行

レクサスオーナーズカードは、レクサスオーナーの証となるカードです。

レクサスの販売店で提示すると、過去の点検・整備の履歴を確認できるため、適切なメンテナンスをスムーズに提供してくれます。

レクサスオーナーズデスク

レクサスオーナーズデスクは、24時間365日いつでも利用できるオペレーターサービスです。

たとえば、ナビの目的地設定を遠隔操作で行ってくれたり、ホテルやレストランの紹介や予約、JAFの手配など、さまざまな質問や困りごとに対応しています。

G-Link

G-Linkとは、GPS機能で緊急時に専門オペレーターと瞬時に繋がる機能で、2年間利用できます。
主に以下のようなサービスがあります。

・緊急時の通報サポートシステム「レクサス緊急サポート24」
・車内の侵入者検知時にお知らせする「G-Security」
・定期メンテナンスの案内をする「リモートメンテナンスサービス」

2年の無料期間が終了したあとでも、年会費の支払いで継続することができます。

レクサスオーナーズサイト

レクサスオーナーズサイトは、オーナー専用のホームページで、過去のメンテナンス履歴の確認、点検・整備の予約ができます。
また、担当セールスコンサルタントとメールでのやり取りも可能です。

品質の高い中古車しかない

2つ目のメリットは、品質の高い中古車しかないことです。
レクサス認定中古車は、年式や走行距離に条件がある上に、厳しい検査があるため、限られた車しかなれません。

一般中古車でも一定の品質は十分に担保されていますが、認定中古車はより品質の高い中古車に乗ることができます。

保証が手厚い

3つ目のメリットは、保証が手厚いことです。

2年間走行距離無制限で無料修理と定期点検を実施しているため、万が一不具合が発生した場合に、保証書に記載された箇所の無料修理を行います。

また、2年間で定期点検は6ヶ月体験2回、12ヶ月点検1回実施し、有料ですが1年間延長することも可能です。

特別な点検整備

4つ目のメリットは、特別な点検整備を行なっていることです。

レクサスの認定中古車は、タイヤやクラッチの状態、ブレーキの効き具合など90項目以上の検査をし、車の年式や走行距離に応じて、バッテリー、ブレーキパッド、タイヤ、Vベルトなど、12品目の部品交換を行います。

エンジンオイル、エンジンオイルフィルター、ワイパーゴムは、年式や走行距離などの条件なく、全車交換するなど、特別な点検整備を行っています。

レクサスの認定中古車のデメリット

レクサスの認定中古車には、多数のメリットがある一方で、デメリットを感じる方もいるでしょう。
レクサス認定中古車のデメリットは、以下のとおりです。

・価格が高い
・選択肢が限られる
・店舗数が少ない

それぞれのデメリットについて解説していきます。

価格が高い

1つ目のデメリットは、価格が高いことです。

レクサスの認定中古車は、高品質で充実したサービス、アフターフォローが受けられるため、車両価格も高くなっています。

しかし、車の状態や無料保証、アフターサービスは価格以上のものが受けられることも事実です。

レクサスの一般中古車も一定のクオリティは保持されているため、無理せず自分の予算に合ったものを選ぶのが良いでしょう。

選択肢が限られる

2つ目のデメリットは、選択肢が限られることです。
レクサスの認定中古車は、さまざまな条件を満たした中古車しかなれません。

そのため、取り扱い総数は一般中古車に比べて少ないのがデメリットとなります。
たとえば、古い年式のものは認定中古車にはなく、欲しい車種があるとも限りません。

欲しい車種が決まっている場合には、 認定中古車に在庫があるのかを問い合わせてみると良いでしょう。

店舗数が少ない

3つ目のデメリットは、店舗数が少ないことです。
レクサスの認定中古車を販売している店舗は、47都道府県すべてにあります。

しかし、県庁所在地に一店舗しか存在しないなど、県によって偏りがあるため、近くにない場合には購入やサポート体制を不便に感じる方もいるかもしれません。

しかし、レクサスはトヨタ車のブランドであるため、海外メーカーの高級車と比較すると、認定中古車販売店の数は多い傾向にあります。

レクサス認定中古車がおすすめの方

レクサス認定中古車がおすすめの方は、以下のとおりです。

・充実したカーライフサポートを受けたい方
・一流のサービスを受けたい方

それぞれ解説していきます。

充実したカーライフサポートを受けたい方

一般中古車を購入したい場合、レクサスディーラーで提供されるカーライフサポートや修理、メンテナンスは受けられません。

一般の整備会社などでも修理はできますが、修理の内容によっては、レクサスディーラーでしか対応できないものもあります。

そのため、安心して長く車に乗りたいという方は、認定中古車を購入するのがおすすめです。

一流のサービスを受けたい方

レクサスの認定中古車であれば、一般中古車では受けることのできない、ラグジュアリーな一流サービスを受けることができます。

新車よりもお得に購入できるため、一流サービスを受けたい方にはおすすめです。

まとめ

レクサスの認定中古車は、初年度登録から8年未満や走行距離、事故歴の条件があり、一般中古車よりもより高品質な状態の車です。

また、レクサスの認定中古車を選ぶと、レクサスオーナーズデスクやレクサスオーナーズカードなどのレクサスならではの特典が受けられたり、品質の高い厳選された車しかなかったり、保証が手厚かったり、特別な点検整備が行われたりと、さまざまなメリットが得られます。

しかし、メリットだけでなく、保証やサービスが手厚い分車両は高くなったり、選択肢が限られたり、店舗数も少なかったりと、デメリットもあるのが事実です。

充実したカーライフサポートを受けたい方や、一流のサービスを受けたい方には、新車よりもお得に購入できる認定中古車が良いでしょう。

レクサス購入に必要な年収は?注意点や維持費について解説!

2024.08.28

②レクサス 年収

レクサスはトヨタの高級車ブランドであり、新車価格は高額です。
したがって、レクサス購入に必要な年収はいくらなのだろうかと考える方もいるでしょう。

そこで本記事では、レクサス購入に必要な年収や注意点、維持費について解説していきます。
レクサス購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

レクサスを購入する方の年収

レクサスは高級車ブランドであることから、自分の年収でも購入できるのかと不安に感じるかもしれません。

ここでは、レクサスを購入する方の年収について解説していきます。

レクサスオーナーの平均年収

レクサスオーナーの平均年収は統計的に調べることは難しいですが、750万円〜1,000万円程度の年収が必要だといわれています。

レクサスの所有者の平均年収は統計データとしてとれるものではないため、レクサス側でも特定するのは困難です。

しかし、車購入と維持費の観点から見ると、車購入の目安として年収の3割〜最大でも5割程度の購入金額の予算が適切といわれています。

レクサスの現行車種と新車価格を見てみると、750万円〜1,000万円程度の年収が必要であることがわかります。

車種によっても必要な年収は異なりますが、レクサスLCの場合は年収が2,000万円以上なければ維持するのは困難かもしれません。

レクサスオーナーの平均年齢

レクサスオーナーの平均年齢は、49.6歳といわれています。
レクサスオーナーのになるためには年収が750万円程度ないと困難なため、当然レクサスオーナーの平均年齢も高くなります。

レクサスオーナーは20代から80代まで幅広いものの、40代以上のオーナーが多いということです。
20代でも高年収を得ている方もいれば、50代でも年収がそれほど高くない方もいるため、年齢を問わず経済的な余裕が必要ということになります。

レクサスオーナーに多い職業

レクサスオーナーに多い職業は、以下のとおりです。

・自営業
・資産家
・医者
・弁護士
・会計士
・会社役員
・公務員

資本主義において上位階級にいる方が多い傾向にあります。

レクサス購入の年収の制限はない

レクサス購入における年収の制限は一切ありません。
レクサスのディーラーでは、現金一括またはローンの審査に通れば、誰でもレクサス車を購入することが可能です。

自動車税や自動車重量税、車検なども、高級車ブランドだからといって高額なわけではなく、自動車の排気量や重量によって決められています。

車両価格は年収の半分程度が目安

車両価格は年収の半分程度が目安といわれています。
その理由は、以下の3つです。

・支払い能力を確保するため
・ローンの承認率を上げるため
・購入後の財務的な安定を維持するため

それぞれの理由について解説していきます。

支払い能力を確保するため

レクサス車の購入において、支払い能力を確保することは、購入者が経済的に余裕を持って車を所有するために重要です。
年収と車両価格の差額が少ない場合は、ローンの返済や維持費の支払いで家計を圧迫する恐れがあります。

一方で、車両価格が年収の半分程度であれば、ローンの返済額が月収の過度な部分を占めることなく、ほかの生活費や貯蓄にも余裕を持つことが可能です。
車両価格が年収の半分程度であれば、安心して計画的な支払いスケジュールを立てることができ、経済的な安定性を保ちながら車を所有することができます。

ローンの承認率を上げるため

金融機関はローンの審査時にローンの返済能力を判断して、承認の可否を決めます。

したがって、年収に対してあまりにも車両価格が高い車を選ぶと、ローン返済能力が心配されるでしょう。

一方で、年収と比較して適切な価格の車を選ぶことで、金融機関はローン申請者の返済能力があると判断しやすくなります。
年収の半分程度の価格の車両を選ぶことで、購入者はより容易に融資を受けやすくなるとともに、経済的な負担も減らすことができるでしょう。

購入後の財務的な安定を維持するため

レクサス車の購入において、年収の半分程度の車両価格を目安にすることで、購入後の財務的な安定を維持できます。
年収に対して高額な車両を購入した場合、購入できたとしても後々の生活必需品や緊急時の支払いが困難になるかもしれません。

一方で、年収の半分程度の車両価格であれば、購入後も収入のバランスを崩さずにほかの重要な出費にも余裕を持つことができます。
車の購入によって購入後の生活に悪影響を与えることなく、長期的な財務安定性を維持することができるでしょう。

レクサスのローンと年収における注意点

レクサスのローンと年収における注意点は、以下のとおりです。

・ローン購入の場合はリスク管理に気を付ける
・現金一括購入の場合は長期的な財務計画を立てる
・将来的なコストと再販価値を把握しておく

それぞれの注意点について解説していきます。

ローン購入の場合はリスク管理に気を付ける

ローン購入する場合にはリスク管理に気を付けなければなりません。
毎月の返済額があまりに高額すぎると、ほかの必要経費や緊急時の支出に影響を与える可能性があるため、毎月の返済額や金利、返済期間を年収や支出と照らし合わせて考えることが大切です。

また、金利が高い場合は、返済総額が大幅に増額してしまう可能性があります。

さらに、長期的なローンを組んだ場合には、車両の価値が減少するとともに、資産価値が返済額を上回る恐れもあるでしょう。
金利は長期間にわたり発生するため、金利が1%増加すると、返済総額は数十万円単位で増加する可能性があり、返済期間を10年にすると、毎月の返済額は少なくなるものの返済総額は増加します。

したがって、レクサス車を購入する際にローンを組む場合は、毎月の返済額が年収の範囲内で管理でき、金利や返済期間が個人の財務状況に合っているかどうかを確認することが大切です。

現金一括購入の場合は長期的な財務計画を立てる

現金一括で購入する場合には、長期的な財務計画を立てることが大切です。
現金一括で購入すると、資産額が大きく減少することになります。

そのため、購入後の財務状況を慎重に考えて計画を立てないと、緊急時の資金を確保できなかったり、将来的な投資機会の損失に繋がる可能性があるでしょう。
一時的な高額な出費は節約や投資の計画に影響を及ぼす可能性があるため、購入後の生活が余裕を持って生活できるのかを判断して購入することが大切です。

将来的なコストと再販価値を把握しておく

将来的なコストと再販価値を把握しておくことも重要です。
レクサス車のような高級車は、一般的な車よりも価値が早く減少しやすい上に、維持費が高額な傾向にあります。

新車購入時から時間が経つにつれ、リセールバリューが低くなっていき、予算計画に大きな影響を及ぼすかもしれません。
レクサス車を所有している間に発生する維持費と、価値の減少を慎重に計算し、長期的な財務計画に合わせて購入を検討することが大切です。

年収別のレクサス購入シミュレーション

レクサス車をローンで購入する場合、審査への通りやすさは年収によって異なります。
ここでは、年収別のレクサス購入シミュレーションをご紹介していきます。

年収200万円~300万円

年収200万円〜300万円の場合、レクサスのエントリーモデルであるCT200hでもローンの審査に通るのは困難でしょう。
仮にローンを組めたとしても、毎月の返済額が大きくなったり、総支払額が多くなったりして、日常生活に支障をきたしてしまうことが予想されます。

したがって、レクサス車を購入したい場合は、新車で購入するのではなく、中古車を購入するのがおすすめです。
もしくは、できる限り貯金をして現金で一括購入することで、ローン審査を受ける必要はなくなります。

年収400万円~500万円

年収400万円〜500万円の場合、新車のレクサス車をローンで購入すると、家計を圧迫する恐れがあるため、あまりおすすめではありません。

レクサス車のエントリーモデルであるCT200hでも、毎月の返済額は5万円を超えます。
頭金をできるだけ多く用意することで、毎月の返済額を減らすことは可能です。
できれば、頭金を車両価格の20%程度用意しておくと良いでしょう。

しかし、フルローンで購入したいという方は、新車ではなく、中古車で購入するのがおすすめです。

年収1,000万円

年収が1,000万円あると、新車のレクサス車をローンで購入するのも可能です。
ローン審査でも収入面が原因で落ちるリスクは低くなり、最高モデル以外のモデルであれば、問題なく購入できるでしょう。

家計を圧迫する心配なく、ローン返済できる車種はSUVが好きなら「RX」、スポーツモデルが好きなら「RC」がおすすめです。
エントリーレベルよりも少し中堅レベルを希望する方は、「IS300h」の購入もできます。

レクサスの維持費

レクサスを所有する上で発生する維持費は、以下のとおりです。

・自動車税
・自動車重量税
・自賠責・任意保険料
・ガソリン代
・整備・メンテナンス費用

それぞれの維持費について解説していきます。

自動車税

自動車税は自動車の所有者が毎年納める税金で、車種や用途、排気量によって金額が異なります。
たとえば、排気量が1.5L超~2LであるレクサスUXは3万6,000円、排気量が3L超〜3.5L以下であるレクサスLSは5万7,000円です。

自動車重量税

自動車重量税は自動車税と同じく自動車の所有者が毎年納める税金で、自動車の重量によって金額が異なります。

1年ごとに費用が発生しますが、新規登録時と車検時にまとめて支払います。
たとえば、車両重量が1.5トン超〜2トン以下のエコカーであるレクサスUXは1万円、車両重量が2.5トン超〜3トン以下であるレクサスLSは2万4,600円です。

自賠責・任意保険料

自賠責保険とは、車の購入時に加入が義務付けられている保険です。
自賠責保険料は自家用車乗用自動車の場合、年間で1万円程度かかります。

任意保険は、車の所有者が自分の意思によって加入の有無を決める保険で、自賠責保険ではカバーされない対物賠償や車の事故による自身のケガ、加えて車の損害などをカバーすることが可能です。

任意保険は保険会社や補償内容、等級によって金額が異なりますが、車両保険を含めると年間で10万円〜20万円程度かかるといわれています。

ガソリン代

ガソリン代は、ガソリン車を走行する上での必需品です。
ガソリンの価格は地域や時期によって異なりますが、2024年現在の全国のガソリン平均価格は、レギュラー価格が175円/L、ハイオクガソリン価格が186円/Lです。

年間でかかるガソリン代は、ガソリン価格の変動はもちろん、車の使用頻度などによっても異なります。

年間1万km走行すると仮定すると、レギュラーガソリン使用で燃費25万km/LのレクサスUXは年間7万円程度、ハイオクガソリン使用で燃費10万km/LのレクサスLSは年間で18万6,000円程度必要でしょう。

整備・メンテナンス費用

レクサスのような高級車は、整備やメンテナンス費用も高額になる傾向にあります。
レクサスは国産であるため、輸入車の高級車と比較すると、部品は手に入りやすいのがメリットです。

レクサスを新車で購入する場合は、「レクサスケアメンテナンスプログラム」という特典が付き、新車登録日から3年間は点検・メンテナンス費用が無料になります。
中古車で購入した場合には、「レクサスケアメンテナンスプログラム」の特典は付かないため注意が必要です。

車検費用は車検を受ける業者や車種などによって異なりますが、10万円〜20万円程度必要とされています。

また、タイヤなどの消耗品も寿命とともに交換が必要です。
タイヤ交換は、レクサスUXで10万円〜15万円程度、レクサスLSで20万円〜25万円程度かかると想定しておくと良いでしょう。
レクサスの維持費について詳しくはこちら

まとめ

レクサスの購入において年収による制限は一切ありませんが、年収の半分程度の車両価格を目安に購入するのが良いとされています。
その理由は、支払い能力を確保するため、ローンの承認率を上げるため、購入後の財務的な安定を維持するための3つの理由があげられます。

レクサスのような高級車は、一般的な車よりも維持費が高額になる傾向にあるため、きちんと計画立てて購入することが大切です。
新車でレクサス車を購入できないと考える場合には、中古車での購入を検討しましょう。

女性に人気のレクサス車は?選ぶポイントも紹介!

2024.08.28

①レクサス 女性向け

トヨタの高級車ブランドであるレクサスは、女性からも人気を集めています。
多数の車種がありますが、その中でもどの車種が女性から人気なのか気になる方もいるでしょう。

そこで本記事では、女性に人気のレクサス車や選ぶポイントについて解説していきます。
女性向けのレクサス車をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

女性向けのレクサス人気車種5選

ここでは、レクサスの中で女性向けに人気の車種を5つご紹介していきます。

1位:UX

レクサスUXハイブリッド

女性に人気のレクサス車1位はUXです。

UXは運転のしやすさと洗練されたデザインから高い人気を集めています。
UXのボディサイズは、全長4,495mm、全幅1,840mm、全高1,540mmで、レクサス車の中でも特にコンパクトです。

最小回転半径は5.2mで、狭い道路でもスムーズに運転できるでしょう。
運転席周りの操作性も優れており、運転が初めての方や運転が苦手な方でもおすすめです。

また、インテリアは高品質な素材が使用され、高級感ある車内空間になっています。
レクサスセーフティシステム+も装備されており、安全性も優れているため安心です。
レクサスUXの在庫一覧はこちら

2位:NX

レクサスNX

女性に人気のレクサス車2位はNXです。

NXは洗練されたデザインと実用性の高さから人気を集めています。
NXのボディサイズは、全長4,660mm、全幅1,865mm、全高1,660mmと広々とした車内空間でありながら、街乗りにも適したサイズ感です。

スタイリッシュな外観と機能性と快適性を追求した内装で、デザインにこだわっています。
レクサスセーフティシステムも標準設定されており、安全性能も優秀です。

燃費性能も良く、力強い走りも楽しめるため、普段使いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍するでしょう。
レクサスNXのサイズについてはこちら
レクサスNXの価格についてはこちら
レクサスNXの燃費についてはこちら
レクサスNXの在庫一覧はこちら

3位:IS

ISは、女性人気3位のレクサス車です。

スポーティーな外観とコンパクトなサイズが人気を集めています。
ISのボディサイズは、全長4,710mm、全幅1,840mm、全高1,435mmで、街乗りにも適したサイズ感です。

エンジンはパワフルでありながらスムーズな加速感を味わえるため、さまざまなシーンで活躍するでしょう。

スポーティーな外観を持ち、自己表現の手段としても魅力的です。
また、内装は上質な素材を使用し、運転席周りは直感的に操作しやすいレイアウトになっています。

レクサスセーフティシステム+も搭載しており、安全面も安心です。

4位:RX

レクサスRXハイブリッド

レクサス車女性人気4位には、RXがランクインしています。

RXの人気の秘訣は、実用性の高さ、豪華な内装です。
RXのボディサイズは、全長4,890mm、全幅1,920mm、全高1,700mmで、車内空間は広々としています。
長時間のドライブや大人数での乗車も快適に楽しめるでしょう。

また、荷室は特に広く、日常の買い物からアウトドアまで、さまざまなシーンで活躍します。
質感の高い内装とラグジュアリーなエクステリアデザインで、高級感ある仕上がりになっています。

運転のしやすさを兼ね備えており、レクサスセーフティシステム+をはじめとする先進安全装備も標準装備されているため、女性ドライバーでも安心です。
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5位:LS

レクサスLSハイブリッド

LSHレクサス車女性人気ランキング5位の車です。

使い勝手の良さ、乗り心地、圧倒的な静粛性から人気を集めています。
LSのボディサイズは、全長5,235mm、全幅1,900mm、全高1,450mmで広々とした車内空間を確保しているため、長時間のドライブでも快適に過ごせるでしょう。

LAは静かな走行と力強い加速が特徴的で、静粛性にも走りにもこだわりたい方におすすめです。
内装はラグジュアリーな空間になっており、レクサスセーフティシステム+も搭載されているため、安全面も期待できます。
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女性向けレクサスを選ぶポイントと注意点

ここでは、女性向けレクサスを選ぶポイントと注意点について解説していきます。

女性向けレクサスを選ぶポイント

女性がレクサス車を選ぶ際に意識すべきポイントは、以下のとおりです。

・エクステリアとインテリアを重視する
・取り回しやすくコンパクトな車種を選ぶ
・操作性の高さを重視する

それぞれのポイントについて解説していきます。

エクステリアとインテリアを重視する

女性目線で選ぶレクサス車の1つ目のポイントは、エクステリアとインテリアデザインのおしゃれ度合や収納力などの機能性です。

レクサス車は、エレガントで洗練されたエクステリアや高品質な素材と快適な乗り心地で疲れにくい設計のインテリアが特徴です。

たとえば、レクサスLCであれば、流麗な曲線美が多くの女性を魅了しています。
インテリアに関しては、シート表皮の質感にこだわったり、アクセントカラーを多用したり、木目調のパネルを採用したりと、魅力的な要素が多いです。

また、メイクグッズをはじめとする小物やボトルなど、さまざまなものを収納できるスペースが豊富に取り入れられています。

このようなデザイン性と機能性を兼ね備えた車内空間が女性に人気を集めています。

取り回しやすくコンパクトな車種を選ぶ

2つ目のポイントは、取り回しがしやすくコンパクトな車種を選ぶことです。

取り回しがしやすいコンパクトなサイズを選ぶと、街乗りや狭い駐車スペースでの駐車がしやすく、日常的な使い勝手が良いためです。

また、ボディサイズが小さいと、燃費も良くなり、経済性も優れます。
実用性、経済性を重視する場合や、運転に自信がない場合には、ボディサイズを重視して選ぶと良いでしょう。

操作性の高さを重視する

女性がレクサス車選びで意識すべき3つ目のポイントは、操作性の高さです。
買い物や通勤、子供の送迎などあらゆる街乗りシーンを想定して、利便性の高い車を選ぶようにしましょう。

インターフェースや車内の快適さを高める自動機構制御など、女性ドライバーが運転に集中できるように設計されています。
ほかにも、夜間走行を想定したメーターの視認性やスイッチ操作のしやすさなども大切です。

女性向けレクサスを選ぶ注意点

レクサスは新車価格が高額であるため、中古車を検討している方もいるでしょう。
しかし、中古車購入にあたっては、購入までに確認しておきたい注意点が3つあります。

女性向けのレクサス車を選ぶ際の注意点は、以下のとおりです。

・車両状態を確認する
・保証の有無と内容をチェックする
・オプション装備の追加が可能かチェックする

それぞれの注意点について解説していきます。

車両状態を確認する

レクサスの中古車を購入する上での1つ目の注意点は、車両の状態を確認することです。
車両の状態があまり良くなかった場合、故障が発生する可能性があり、将来的に高額なメンテナンス費用が必要になる恐れがあります。

できる限り購入価格を抑えたい場合でもしっかりと車両状態を確認することがおすすめです。

レクサスの中古車を選ぶ際には、以下の項目を確認しましょう。

・エンジンルームの清潔さ
・タイヤの摩耗状態
・内装の傷や汚れ
・オイル漏れの有無
・電子機器の動作

また、水没歴や事故歴の確認も忘れてはいけません。
これらのチェックを行うことで、予期せぬトラブルを避け、安心してレクサス車を楽しむことができるでしょう。

保証の有無と内容をチェックする

レクサスの中古車を購入する上で、保証の有無と保証内容のチェックも忘れてはいけません。
保証の有無は将来的に発生するかもしれない修理費用に関わります。

たとえば、中古車ディーラーが提供する保証には、エンジンやトランスミッションなどの主要部品の故障に対して、一定期間または走行距離まで無償で修理を受けられるケースがあります。

しかし、保証範囲は販売店によって異なり、すべての故障や部品が対象となるわけではありません。

したがって、購入まで保証の内容を細部まで確認し、どのような条件でどの部品が保証されるのかを明確にしておくことが大切です。

購入後に安心して乗り続けられるように、保証の有無や内容はきちんと確認しましょう。

オプション装備の追加が可能かチェックする

レクサスの中古車を購入する際の注意点の1つとして、オプション装備の追加の可否の確認もあげられます。

レクサスは高級車ブランドで、多数のオプション装備によって利便性や快適性が大きく向上するためです。
たとえば、以下のようなオプション装備が人気を集めています。

・サンルーフ
・ナビゲーションシステム
・先進の安全機能
・革製シート

また、欲しいオプション装備が元々装備されているかもチェックが必要です。
装備されていない場合は、後から追加できるのかどうかを確認しましょう。

一部の高度な機能は後付けが困難な場合もあるため、購入前にきちんと確認しておくことが重要です。

後悔のないよう、購入前に確かめましょう。

レクサス女性向けのカスタマイズとアクセサリー

ここでは、レクサス女性向けのカスタマイズとアクセサリーをご紹介していきます。

内装オプション

レクサスには洗練されたデザインと機能性を兼ね備えており、女性が目を惹く内装オプションが多数あります。

たとえば、高級感溢れるレザーシート、色やテクスチャーのバリエーションが豊富で、自己表現をすることができます。

一番人気な内装色は、定番のブラックです。
高級感がある上に目立ちにくいことや、売却時のリセールバリューが高いことが理由としてあげられます。

また、本革シートや木目調インテリアパネル、アルミ調アクセントなど上質な仕様を選択し、より高級感を増すことができます。

さらに、インフォテインメントシステムも人気な内装オプションです。
直感的な操作性を提供し、使いやすいため、システム操作が苦手な方にもおすすめです。

アクセサリー

車内空間に女性らしさを付け加えるアクセサリーも人気です。
アクセサリーの例として、フロアマットやシートカバー、ステアリングカバーがあげられます。
また、実用性を高めるアクセサリーとして、傘スタンド、ハンドバッグを固定するバッグフック、ボトルホルダーなどの収納アイテムなども人気です。

これらを組み合わせて使用することで、プレミアム感を感じさせるアクセントにもなるでしょう。

カラー

レクサス車は豊富なカラー展開をしており、「UX」は10色、「NX」と「RX」は11色あります。

ホワイトやブラックといった定番カラーはもちろん、マダーレッドも女性から人気を集めています。

マダーレッドは上質な深みのある赤色で、個性的なスタイルを好む方におすすめです。

女性向けレクサスの人気車種の中古車相場

女性向けのレクサスの人気車種の中古車相場について解説していきます。
女性向けレクサスの人気車種の新車価格と中古車相場は、以下のとおりです。

新車価格 中古車相場
UX 3,900,000円~7,050,000円 2,168,00円~5,850,000円
NX 4,280,000円~7,720,000円 1,699,000円~9,520,000円
IS 3,720,000円~9,000,000円 239,000円~9,800,000円
RX 4,150,000円~9,010,000円 780,000円~11,610,000円
LS 7,700,000円~1,799,000円 348,000円~14,800,000円

基本的には新車価格よりも中古車相場の方が低い傾向にありますが、ISとRS、LSに関してはグレードや車の状態などによっては中古車相場の方が新車価格を上回っています。

まとめ

レクサスは洗練されたデザインや優れた機能性から、女性からも高い人気を誇っています。

中でも、エクステリアとインテリアのデザイン性の高い車種、取り回しのしやすいコンパクトなサイズの車種、操作性の高い車種が選ばれており、「UX」「NX」「IS」「RX」「LS」が人気です。

レクサスは高級車ブランドで、新車価格が高額であるため、中古車を検討する方も多い傾向にあります。

中古車を選ぶ際には車両状態や保証の有無、保証内容、オプション装備の追加の可否をきちんと確認してから購入するようにしましょう。