トヨタの高級車ブランドであるレクサスは、さまざまな車種が販売されています。
しかし、多数のモデルが登場しているため、何人乗りがあるのか分からない方もいるでしょう。
本記事ではレクサスから何人乗りが発売されているのか、モデルごとの特徴やサイズを紹介していきます。
何人乗りのレクサスがあるのか知りたい方や、どのモデルを購入しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
レクサスは何人乗り?一覧表で比較!
2024年11月時点でレクサスからは、4人乗り・5人乗り・6人乗り・7人乗りの車が発売されています。
モデル別に乗車人数とボディタイプを表にまとめたので、ご覧ください。
モデル | 乗車人数 | ボディタイプ |
レクサスLX | 4人・5人・7人 | SUV |
レクサスLM | 4人・6人 | ミニバン |
レクサスLC | 4人 | クーペ |
レクサスRC | 4人 | クーペ |
レクサスRC F | 4人 | クーペ |
レクサスGX | 5人 | SUV |
レクサスRX | 5人 | SUV |
レクサスRZ | 5人 | SUV |
レクサスNX | 5人 | SUV |
レクサスUX | 5人 | SUV |
レクサスUX300e | 5人 | SUV |
レクサスLBX | 5人 | SUV |
レクサスLS | 5人 | セダン |
レクサスES | 5人 | セダン |
レクサスIS | 5人 | セダン |
レクサスLXとレクサスLMは、乗車人数が異なるグレードが発売されています。
それでは乗車人数に分けて、それぞれのモデルの特徴を解説していきます。
4人乗りのレクサス車
4人乗りのレクサス車は以下の5つが発売されており、全長・全幅・全高を表にまとめました。
モデル | 全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) |
レクサスLX600 “EXECUTIVE” |
5,100 | 1,990 | 1,895 |
レクサスLM500h EXECUTIVE |
5,125 | 1,890 | 1,955 |
レクサスLC | 4,700 | 1,920 | 1,345/1,350 |
レクサスRC | 4,700 | 1,840 | 1,395 |
レクサスRC F | 4,710 | 1,845 | 1,390 |
それぞれの特徴について解説していきます。
レクサスLX600 EXECUTIVE
引用:公式サイト
レクサスLX600 EXECUTIVEは、ゆとりのある2人乗り後部座席と、細部までこだわり抜かれた室内デザインが特徴のモデルです。
座席には凹形状のクッションや大型ヘッドレストが採用されており、体をしっかりと支えるホールド性が確保されています。
また、EXECUTIVEならではのキルティング加工により、上質さも実現しました。
さらに、最大48度のリクライニングやレッグスペースも最大1,000mmと、足先から頭までリラックスできる空間となっているのも魅力です。
レクサスLM 500h EXECUTIVE
レクサスLM500h EXECUTIVEは、メーカー希望小売価格が2,000万円の高級レクサス車です。
上質なくつろぎを提供する特別な空間が魅力のモデルで、「水平垂直」をテーマにデザインされました。
大型の独立シートは乗員の身体を優しく包み込み、天井にはソフトで上質な触感を持つウルトラスエードが採用されています。
後席にはシートヒーターやベンチレーションが装備されており、それぞれ3段階で温度調整が可能です。
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レクサスLC
レクサスLCは2017年に登場した、ラグジュアリークーペです。
「LC500」と「LC500h」の大きく2つのグレードに分けられますが、いずれも4人乗りです。
迫力のあるデザインながらもシャープな形のヘッドライトが装備されており、スタイリッシュな外観も魅力のひとつといえます。
さらにDirect Shift-10ATを採用し、ダイレクト感とスムーズな発進を実現しました。
優れた走行性能や快適な乗り心地も持ち合わせており、高い評価を得ています。
レクサスRC
引用:公式サイト
レクサスRCは、スポーティなデザインと高い機能性を兼ね備えたスポーツクーペです。
走行性能・環境性能ともに優れているのが特徴で、走りを楽しみたい方におすすめです。
「Lexus Safety System+」も全グレードに標準装備されており、安全性も充実しています。
シートはグレードによって「L tex」やセミアニリン本革が採用されており、レクサスならではの上質な質感を楽しめます。
レクサスRC F
レクサスRC Fは2014年に登場した、スポーツクーペです。
レクサスRCよりもさらに走行性能が高く、サーキット走行も可能です。
5.0L V型8気筒エンジンを採用し加速性能やブレーキ性能、ステアリング操作に対するレスポンスの良さも優れています。
振動も軽減されているため安定した走行が可能で、市街地でも軽やかなドライビングが楽しめます。
また、シートやステアリングなどあらゆる箇所にブルーのアクセントカラーが施されており、特徴的なデザインも魅力です。
5人乗りのレクサス車
2024年11月時点で発売されている、5人乗りのレクサス車は以下のとおりです。
モデル | 全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) |
レクサスLX600(5人乗り) レクサスLX OFFROAD(5人乗り) |
5,100 | 1,990 | 1,885 |
レクサスGX | 4,970 | 2,000 | 1,925 |
レクサスRX | 4,890 | 1,920 | 1,700/1,705 |
レクサスRZ | 4,805 | 1,895 | 1,635 |
レクサスNX | 4,660 | 1,865 | 1,660/1,675 |
レクサスUX | 4,495 | 1,840 | 1,540 |
レクサスUX300e | 4,495 | 1,840 | 1,540 |
レクサスLBX | 4,190 | 1,825 | 1,545 |
レクサスLS | 5,235 | 1,900 | 1,450/1,460 |
レクサスES | 4,975 | 1,865 | 1,445 |
レクサスIS | 4,710/4,760 | 1,840 | 1,435/1,440 |
それぞれの特徴について解説していきます。
レクサスLX600(5人乗り)/レクサスLX OFFROAD(5人乗り)
引用:公式サイト
レクサスLX600・レクサスLX OFFROADは、5人乗りにも対応しています。
ボディサイズは変わりませんが、シートレイアウトが異なるのが特徴です。
レクサスLX OFFROADは、ディファレンシャルロックの採用や扁平率の高いタイヤの装備により、悪路走破性を高めたモデルです。
また、エクステリアも専用のものが装備されているため、レクサスLX600とは外観が異なります。
高級感を保ちつつ、走破性能の高いSUVが乗りたい方におすすめです。
レクサスGX
引用:公式サイト
レクサスGXはラグジュアリーなオフローダーで、トヨタのランドクルーザープラドのレクサス版という位置付けです。
SUVといえばモノコック構造が一般的ですが、レクサスGXはラダーフレーム構造を採用しています。
また、レクサスLXと同様に、本格オフローダーとして強靱なフレーム構造であるTNGAのGA-Fプラットフォームを用いています。
外観はスクエアなボディでオフロードの走破性をイメージさせるエクステリアになっており、本格オフローダーを楽しみたい方におすすめです。
レクサスRX
レクサスRXは燃費性能に優れたプラグインハイブリッド車で、高級感を重視したデザインになっています。
外観はレクサスならではのスピンドルボディを採用し、フロントグリルとボディを一体的に成形しているのが特長です。
SUVらしい力強さと、スタイリッシュさを兼ね備えたデザインといえるでしょう。
内装は落ち着いたインテリアカラーを採用しており、高級感あるデザインとなっています。
レクサスLXよりも費用を抑えて、高級SUVに乗りたい方におすすめです。
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レクサスRZ
引用:公式サイト
レクサスRZは、レクサス初となるBEV(Battery Electric Vehicle)専用モデルです。
ガソリン車に引けを取らないスポーツ走行性能を持ち、爽快な走りが楽しめます。
ゆとりのある車内空間と、シンプルさの中に上質感を持ったデザイン性も魅力のひとつです。
レクサスRZは環境性能が優れており、国や自治体の補助金制度の対象となるため、ランニングコストを抑えられます。
レクサスNX
レクサスNXは、2014年に登場したミドルサイズSUVです。
ガソリン車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車が設定されており、選択肢が豊富にあります。
レクサス車から展開されている高級SUVのLX、RXと比較するとコンパクトなサイズ感で、運転がしやすくなっています。
快適性や積載量も優れているため、ファミリーカーとして利用するのもおすすめです。
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レクサスUX
レクサスUXは2018年に発売された、コンパクトクロスオーバーSUVです。
SUVらしい力強さを保ちながら、レクサスならではの高級感を醸し出しています。
小回りが利くサイズ感で、運転が苦手な方や初心者にもおすすめな車種です。
十分な安全装備や運転支援装備、機能性やデザイン性も兼ね備えている点が魅力的で、女性からも人気を集めています。
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レクサスUX300e
引用:公式サイト
レクサスUX300eは、レクサスで初めてBEVが登場したモデルです。
街乗りにも便利なコンパクトなサイズで、ゆとりのある車内空間と快適な走りを楽しめます。
また、ノイズクリーニング機能の搭載により静粛性も優れており、デジタルキーの採用やパノラミックビューモニターなどの、最先端のデジタル機能を装備している点も魅力です。
レクサスRZと同様に国や自治体の補助金対象となるため、ランニングコストを抑えられます。
レクサスLBX
引用:公式サイト
レクサスLBXは、レクサスの中で最小のコンパクトSUVで、コンパクトサイズの走りやデザインにこだわった車です。
TAZUNAコックピットを採用し、操縦性と快適性を追求しています。
コンパクトサイズでありながらも十分な機能性や安全性能を持っており、ユーザー層をより拡大させることに成功しました。
レクサスLS
レクサスLSは、2006年から国内で販売されている大型セダンです。
レクサスらしい上質感のある外装と日本の伝統的なデザインを意識した、落ち着いた内装が特長的です。
現行モデルは静粛性が高く、上質な走りが実現しています。
また、ガソリンモデルのほかにハイブリッドモデルも存在し、優れた燃費性能です。
レクサスES
レクサスESは、初代が1989年に北米で登場したミドルサイズセダンです。
レクサスらしい先鋭的なエクステリアデザインで、デジタルアウターミラーをいち早く取り入れたことにより、一般的なセダンとは一線を画す仕上がりが注目を集めました。
車体の重心を低くし軽量化かつ剛性を強化したことで、優れた操縦性や心地よい加速力、また快適な乗り心地や高い静粛性を実現しています。
「Lexus Safety System+」も搭載されており、安全装備も十分です。
レクサスIS
引用:公式サイト
レクサスISは、走りを追求したFRスポーツセダンです。
クーペのような低重心のフォルムと新意匠のスピンドルグリルにより、シャープさと圧倒的な存在感が実現しました。
また、優れた走行性能を持っているほか、ボディ剛性や静粛性が高く、上質な乗り心地を楽しめます。
最新の「Lexus Safety System+」も搭載されており、安全性能も十分です。
6人乗り・7人乗りのレクサス車
レクサスからは6人・7人乗りのモデルも登場しています。
モデル | 全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) |
レクサスLM500h version L | 5,125 | 1,890 | 1,955 |
レクサスLX600(7人乗り)/ レクサスLX OFFROAD(7人乗り) |
5,100 | 1,990 | 1,885 |
それぞれの特徴を解説していきます。
6人乗り:レクサスLM500h version L
引用:公式サイト
レクサスLM500h version Lは、2列シートであるレクサスLX600 EXECUTIVEを、3列シートにした高級ミニバンです。
トリムやオーバーヘッドコンソールを設け、パーソナル感を尊重した作りになっているため、大人数の乗車でもくつろげる空間になっています。
7人乗り:レクサスLX600(7人乗り)/レクサスLX OFFROAD(7人乗り)
レクサスLX600・レクサスLX OFFROADは、3列シートを設けた7人乗りも展開されています。
サードシートは約10度のリクライニングがあり、荷室を拡大することも可能です。
なお、現在は生産が終了しているものの、8人乗りのLX570も発売されていました。
下記の在庫一覧からもご覧いただけるため、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
2024年11月時点で、レクサスは4人・5人・6人・7人乗りモデルが発売されています。
乗車人数や目的に合わせて多彩なラインアップが展開されており、それぞれのモデルで特徴も異なります。
何人乗りのレクサス車を購入しようか迷っている方は本記事を参考にし、あなたにぴったりの1台を見つけましょう。